紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

引っ越し

2009-12-28 07:27:44 | 18・家族のことなど
26,27日は、1月から勤務が変わる娘の引っ越しだった。
今までも一人暮らしをしていたが、そうたくさん荷物はないので、当初、費用節約のため、近所の友達やら、夫の友達がきてくれて、2台の車で運ぶことになっていた。

けれど、引っ越し先の家の前まで車が入れない。けっこう長い距離を手や台車で運ばなくてはならない。
それで、この暮れの忙しい時に、4人もの人に時間を作ってもらって、そんなに変則的な引っ越しを手伝ってもらうのも、申し訳ないので、引っ越し屋さんを頼むことにした。
引っ越し屋さんは、たいてい朝から引っ越しが始まるのだけど、午後も早い時間に終わってしまうという。
その後の午後の時間にするなら、かなり安くしてくれるという。
それに飛びついた。

でもね~。午後といっても、あんなにいつまでもこないなんて、想像していなかった。


娘が前の家に残り、私が転居先にいって、掃除をしつつ、荷物を待つことになった。

私が着いたのは、午後の4時。
それから、延々と待ち続け、娘の家にトラックがきたのは、夜の10時半。
そして、私が待っていたアパートに来たのは、夜中の1時。荷物を運び終わったのは、夜中の2時15分。
それって、午後とはいわないよ~。

間で、私は近くの中華屋さんにいって、7時から9時半まで、女子スケートSPを見た。

そんな時間におばさんが一人で長々お酒飲みながら、テレビ見ているっ人って、めったにいないので、そこのお店のおじさん、おばさんとはあっという間に顔見知りになってしまい、きのうも帰る時に、挨拶されてしまった。(笑)

でも、たまたまこういう時期だから、車が混んでいたり、いろいろなことがあったのだろうけど、そんな時間にきても、誠実に、黙々と運びいれてくれた、2人の引っ越し屋さんの人たちはすごい。きっと翌日も朝から仕事だろう。ほとんど眠る時間もなかったのじゃないだろうか。
そして、値段はほんとうに安かった。

夫と、引っ越し手伝いにきてくれるはずだった3人は、きのうは山にいった。
引っ越し時間の話しを聞くと、いったそうだ。そんな時間に荷物を運び出すって引っ越しじゃなくて、「夜逃げ」じゃないの。(大笑)

娘が住むのは坂のある街。
駅前から見た坂。

 


反対側。遠くの丘の上に、三角の塔が見える。なんの建物かわからないけど、いつかいってみよう。

 


今度のアパートの前の細い坂道。登って行ってみたかったけど、残念ながら、昨日は荷物を片付けるので精一杯。