紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

初めての計画停電

2011-03-17 06:39:08 | 16.調布のできごと
昨日は、第2グループの調布市で、初めての停電があった。

15:30頃 ~ 18:30頃 まで。

最初のうちは、居間の一番明るいところに座って、仕事をしたり、ちょっと暗くなってからは縫い物をしたりした。

そのうち、かなり暗くなったので、ためしに右の山用のろうそくランプをつけてみたけど(高さ7cmの小さいもの)、すごくろうくさくて、気分悪くなりそうだったし、黒い煙がもわーっと出たので、やめにした。
あとは、左の小さなLEDランプだけ。長さ15cm。




初めての停電なので、自分の部屋に入る時に、つい明かりのスイッチをいれてしまった。
くせになっている。

薄暗くなって、字がよみにくくなったので、もう夕飯でも作ろうかと台所に立てば、冷蔵庫をあけてしまった。
これはくせじゃなくて、あけてはいけないのを忘れていただけ。

停電すると、パソコンも使えず、テレビも見られず、電話もかけられない。今までの便利すぎる生活で、そういうことができない生活を忘れていた気がする。
(ただし、水も使えないと聞いていたのに、使えた。)
誰かとの接点は、携帯電話と、携帯用のラジオ。ラジオだけど、いつものくせで、テレビのNHKを聞いていた。
ちょうど天皇陛下がお見舞いの言葉を述べておられた。

停電中、とりあえずブレーカーは落としてみた。前日の東京電力の記事にしたがって。
だけど、ネットにはもうこれは書いていない。コンセントをちゃんと抜けば必要ないのか???

ブレーカーを落としたので、停電が終わったのがわからないから、外を眺めた。
我が家から見えるところで、電通大は真っ暗だった。
○クロソフト社は、薄暗かったけど、半分くらいの階で電気がついていた。自己発電できる装置を持っているのだろう。
某銀行の電子計算センターも、わずかだけど、明るいところがあった。

去年の頂いた蘭の花。どうもうまく咲かせられなくて、3本のうち、1本しか花をつけていない。もう1本もじきに咲きそう。
うまくいっぺんに咲くと華やかだけど、1本でも心をなごませてくれる。