◇ ダウ平均は最高値を更新 = 東京市場はさながらトランポリン相場、上下に大きく弾んだ。9日の営業時間がアメリカ大統領選挙の開票と重なったことから、朝方はクリントン優勢で買われた。しかし間もなくトランプ健闘の展開に株価は急落。日経平均は900円を超す下げとなった。ところが、そのあと開いたニューヨーク市場は大幅な株高。これを受けて日経平均も、10日には1000円を超す値上がりとなっている。
結局、ダウ平均は先週5日間の連騰で959ドル値上がりし、過去最高値を更新している。日経平均は469円の上昇にとどまった。トランプ氏の勝利が確定した直後に開いたニューヨーク市場で、なぜ株価が高騰したのだろう。それはトランプ氏が勝利演説で、いっさい暴言を吐かなかったことへの安心感が大きく作用したと思われる。その結果、同候補の景気対策に対する期待が急速に高まった。
今週も振幅は小さくなるが、トランポリン相場が続きそうだ。トランプ氏の言動にも、大きく左右されるだろう。ただ大統領選挙に驚いているうちに、その陰では2つのマイナス要因が動き出した。1つはOPECの生産が増えてしまったために、原油価格がさらに下がり始めたこと。もう1つは日本の企業業績が悪化に転じたことである。
今週は14日に、7-9月期のGDP速報。16日に、10月の訪日外国人客数。アメリカでは15日に、10月の小売り売上高。16日に、10月の工業生産、生産者物価、11月のNAHB住宅市場指数。17日に、10月の消費者物価と住宅着工戸数。18日に、10月のカンファレンス・ボード景気先行指数。また中国が14日に、10月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額。EUが15日に、7-9月期のGDP改定値を発表する。
≪14日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
結局、ダウ平均は先週5日間の連騰で959ドル値上がりし、過去最高値を更新している。日経平均は469円の上昇にとどまった。トランプ氏の勝利が確定した直後に開いたニューヨーク市場で、なぜ株価が高騰したのだろう。それはトランプ氏が勝利演説で、いっさい暴言を吐かなかったことへの安心感が大きく作用したと思われる。その結果、同候補の景気対策に対する期待が急速に高まった。
今週も振幅は小さくなるが、トランポリン相場が続きそうだ。トランプ氏の言動にも、大きく左右されるだろう。ただ大統領選挙に驚いているうちに、その陰では2つのマイナス要因が動き出した。1つはOPECの生産が増えてしまったために、原油価格がさらに下がり始めたこと。もう1つは日本の企業業績が悪化に転じたことである。
今週は14日に、7-9月期のGDP速報。16日に、10月の訪日外国人客数。アメリカでは15日に、10月の小売り売上高。16日に、10月の工業生産、生産者物価、11月のNAHB住宅市場指数。17日に、10月の消費者物価と住宅着工戸数。18日に、10月のカンファレンス・ボード景気先行指数。また中国が14日に、10月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額。EUが15日に、7-9月期のGDP改定値を発表する。
≪14日の日経平均は? 予想 = 上げ≫