◇ 世界の死亡者数が週間1万人を割る = 世界の感染者は累計5億3735万人、この1週間で369万人増加した。この増加数は前週より75万人多い。まだ高水準での横ばいが続いている。しかし死亡者は631万4405人で、週間9570人の増加だった。1週間の死亡者数が1万人を割ったのは、新型コロナが発症してから初めてのこと。死亡者でみる限り、コロナの勢いは確実に弱まっている。
死亡者の増勢がピークに達したのは、21年6月上旬。このときの死亡者数は、1週間で19万3000人にも及んでいる。それに比べれば、死亡者は20分の1に減少した。当時の感染者数は週間326万人で、現在とあまり変わっていない。にもかかわらず、死亡率は激減した。コロナの変異株がそういう特徴を持っているのかもしれないが、ワクチンの効果も大きかったと考えられる。
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計101万2607人。この1週間で2087人増加した。続いてブラジルが66万人台、インドが52万人台、ロシアが37万人台、メキシコが32万人台。さらにイギリスが18万人台、イタリアが16万人台、インドネシアが15万人台、フランスとイランが14万人台となっている。ブラジルとメキシコが微増したほかは、すべて死亡者数が減少。特にインドネシアは死亡者がゼロになった。
日本の感染者は累計911万0239人、この1週間で9万9681人増加した。この増加数は、ことし1月以来の最少。また死亡者は3万0985人で、週間138人の増加だった。前週より27人少なくなっている。ピークだったことし3月の週間1608人に比べると、大幅に減少したことが判る。行動規制は大幅に解除されたが、この夏も改善傾向が持続するよう、一人一人が心がけたい。
≪17日の日経平均 = 下げ -468.20円≫
【今週の日経平均予想 = 5勝0敗】
死亡者の増勢がピークに達したのは、21年6月上旬。このときの死亡者数は、1週間で19万3000人にも及んでいる。それに比べれば、死亡者は20分の1に減少した。当時の感染者数は週間326万人で、現在とあまり変わっていない。にもかかわらず、死亡率は激減した。コロナの変異株がそういう特徴を持っているのかもしれないが、ワクチンの効果も大きかったと考えられる。
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計101万2607人。この1週間で2087人増加した。続いてブラジルが66万人台、インドが52万人台、ロシアが37万人台、メキシコが32万人台。さらにイギリスが18万人台、イタリアが16万人台、インドネシアが15万人台、フランスとイランが14万人台となっている。ブラジルとメキシコが微増したほかは、すべて死亡者数が減少。特にインドネシアは死亡者がゼロになった。
日本の感染者は累計911万0239人、この1週間で9万9681人増加した。この増加数は、ことし1月以来の最少。また死亡者は3万0985人で、週間138人の増加だった。前週より27人少なくなっている。ピークだったことし3月の週間1608人に比べると、大幅に減少したことが判る。行動規制は大幅に解除されたが、この夏も改善傾向が持続するよう、一人一人が心がけたい。
≪17日の日経平均 = 下げ -468.20円≫
【今週の日経平均予想 = 5勝0敗】