魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ちょっと悩むなー。

2006年12月03日 | ワイン ~2020年
今日は変わった主旨の注文を受けました。

「ブラインドで3種類の赤ワインを飲み比べて、値段を当てるゲームをやるから
選んで欲しい」とのこと。
数百円、1000円台、3000円台の3種を選ばなくてはならないのです。

もっと聞くと、「難しくて、はずれた方が面白いから」って。


・・・・ということは、安くて美味しいものと、高くてまずいものを
選べって言ってるようなもんじゃないのだろうか?

「安くて美味しい」のだったら得意ですが、「高くてまずい」のは困ります!
やはりこちらもプライドとして、当然高いのは美味しいものを選びますよね。

で悩んだ末、3種類を選びました。私なりにそれぞれの価格に対して美味しい
であろう、ヴァリューがあるもの、また飲みたくなって頂けたら嬉しいもの、
ってことで。

実は昨年も同じ方から同じパターンの注文を頂いたのです。
その時は濃い~順に分かるようにしていました。

でも今回の一番高いのはブルゴーニュです。他のワインと比べて濃くないのです。
大丈夫だろうか?ブルゴーニュの良さを分かって頂けるだろうか?
その飲み会・・・すっごく気になります。飲んだ方々の反応どうだったんだろう?
想像すると気ちょっと不安になります。

誰が飲むか分からないし、初心者が飲む場面でブルゴーニュを出すのは
正直、とても不安です。あぁーぁ、大丈夫だったかなぁ・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする