魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

いよいよ年末に向けて

2006年12月15日 | ワイン ~2019年
年末に向けてのワインリストのDMチラシ作成をやっと終えました。
今夜は一段落ついています。

いつもリストを作るときは悩んでばかり。
上手く書けません。今回はいまいちだったと思います。
しかし、出さないと商売になりませんし、上手く伝えることの難しさを
改めて痛感しています。注文が来なかったらどうしよう!?
っていつも心配で悩むのです。


しかしながら、何はともあれ、ホッとして飲む安ワインの美味しいこと!

2004 ブロンゼオ ビアンコ トレッビアーノ・ダブルッツオ
    (イタリアの白、800円弱)

清酒で考えると、かつての2級酒のような価格で、超特級や吟醸が飲めるの
ですからワインは幸せですよ。このワインはお手軽で美味しい白です。

最初はスッキリと感じるのですが、時間が経つと意外と厚みととろみ
を感じます。石(石灰など)、キンモクセイの花?、青い柑橘、キューピー人形、
シュークリームなどの香りがして、面白いワインです。
なかなかいけているので取り扱っておりましたが、最近は私の弱気から?
あまりお奨めしておりませんでした。
しかし、飲んでるうちに、「行けてるじゃん」と感じます。
そう、やはり良いのです。

これを飲みながら、インデントリスト(数千種のカタログです)を眺めています。
ヨーロッパの在庫表です。いくつかのサプライヤーの在庫で発注後、
3、4ヶ月で入荷してきます。買えるかどうかは時の運です。

しかし、高くなりましたねぇ・・・とため息。
これからはいかに無名でお買い得度が高いのを選ぶかが勝負です。
もう有名銘柄ばかりを追うのはさすがに無理です。

あしたのためのその1:穴を探すべし、探すべし!
         その2:見つけたらひたすらオーダーすべし!!
         その3:入荷したらお手頃価格で紹介すべし!!!

ってところです。数ヶ月後をお楽しみに。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする