魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

悪い予感?!

2006年12月01日 | ワイン ~2019年
昨日と同じメーカーの赤です。

白が私の思うところのものでなかったので、この赤も悪い予感はしてきます。

2004 スカットルバット カベルネ、メルロ、シラーズ
   (豪、赤、千円台やや後半)

普通に美味しいけど、その価格じゃ私は不満です。
やはり、1000円前後にして欲しい。本音は800円、だったら絶対買う。

程良い、若々しさと、濃度。スマートでスタイリッシュ。
デイリーとしてはとても良いワインです。
ただ、価格がデイリーには出来ない。
半額程度なら当たりとなるでしょう。
結局、価格との関係、コストパフォーマンスが重要です。

この輸入元は信頼できるセレクションをするのに、なぜかこのワインに
限って、“甘々”です。オイオイ

多分一般用でマニアな人達には正直、物足りないでしょう。
白と赤を飲んだ感想ですが、このメーカのものは構造やポテンシャルが
基本的に価格に対して足りないようです。
軽くて飲みやすい路線で行くのなら、もっと価格を落としてほしいと思います。

ただ、同じ造り手でも赤や白、品種によって得意、不得意?
なのか出来の良し悪しなのか、年や気候によるものなのか・・・
その多様さもワインの七不思議ですよね。

また次にトライしましょうね。


コメント
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