魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ワインは昇格できず

2006年12月11日 | ワイン ~2019年
J1、J2の入れ替え戦(神戸VS福岡)で見事ヴィッセル神戸が昇格を果たしました。

別にスポンサーの楽天が好きってわけでもなく、むしろトンコツラーメンが大好きで近くて情に厚い福岡に愛着はあれども・・・、
頑張って登ってきた神戸と実力が足りず落ちてきた福岡(プロとしては厳しいけれど、
へたれと言われても仕方ない)だったら、心情的に頑張って登る方を応援したくもなるもの。

それに何と言っても、ヴィッセルには私の大好きな「三浦淳宏」選手がいるんです。
彼のプレーには国見高生の時から、抜群のサッカーセンスの良さとフリーキックの
素晴らしさに魅了されてきました。そんな彼も今やベテラン、チームのキャプテンです。

で、見事彼の労が報われ、ヴィッセルが昇格を果たしたので、本日は祝杯です。


2002 オプス・ド・ロクサレル(スペイン、赤、1300円前後)

ちょっと変な名前のスペインワイン。カベルネ、メルロ、テンプラニーリョ種。
色は濃くないです。暗いタイプの色合い。
香りは熟したプラム、養命酒、正路丸、ヨード、東洋系スパイス、
○○ジャン(中華の)、イタリアのドルチェットに近い香りです。

味わいは軽めで、酸がやや出ていて、軽やかな赤土や枯葉などを
連想させる風味です。しなやかでふくよかさはあります。
ブラインドだったらイタリアと答えるかも知れません。

家内は気に入ったようですが、私はいまいち。
意見が分かれた時は、悩みますが、たいてい不採用となります。
ましてやターゲットがはっきりと分からない時は見送りです。_| ̄|○

うーん、ヴィッセルは昇格できたけど、このワインは残念ながら・・・でした。



コメント
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