恐ろしいことに、ワインを(お酒を)飲みながら、本音をためらわず言ってしまう
ことがあります。それが許される唯一の場は、家族との飲み会ではないでしょうか。
たまたま関東から弟が出張ついでに実家に戻ったので、飲もうということに。
弟は(私は二人兄弟)ワインをよく知らない。というか、何で知らんとか?!と
すら思うけれど、まあ、しょうがないか。
ちったー美味いワインを飲ませてやろうとの情熱で選んだのがこちら。
2010 ニュイ・サン・ジョルジュ バ・ド・コンブ(A・ショパン)
(仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤)
2010 オー・ボン・クリマ “イザベル”
(USA、ピノ種、赤)
ニュイ・サン・ジョルジュ(以下NSG)もすごく美味しくて、まろやかで心地良い
のだけれど、オー・ボン・クリマ(以下ABC)イザベルは幅が広くて、スケール感がある。
さすが、ABC、というかイザベル。
その後もずっと続く美味しさ、旨味。
NSGも旨味を増し、どんどん良くなってくるも、さすがにイザベルの愛想の良さには
参ってしまうが、ブルゴーニュはそれらしさを出している。
両親も交えて飲んだのですが、ほとんど初めて、本当の家族でのワインの飲み会でした。
ボケた両親(ボケかけた両親?)と長男(私)と次男の4名+私の奥さん。
本音を両親にぶっちゃけて、「お父さん、お母さん、もう分かっているでしょうが、
ここまで頑張ってきました。出来ることはまだあるでしょうが、私の力不足です。
こんなご時世だし、このお店はもうこれから先、どこで閉じることになっても
恨まないでください」と酔った勢いで言ってしまいました。(その瞬間、自分が
情けなくなったけど)
「自分の情熱で行ける所まで、何とかやりたい」って思いを必死に話した。
そんな飲み会だけど、生涯で一番、本音で話した時間だったと思う。
思い出話も交えて、隠さず言えるのが家族だよね。
確かにこんな世の中、こんな状況のもと、本当にささやかに生活しているわけだし、
でも自分のワインや商売への情熱、多くのお客さんにワインを認知してもらいたい
思いを、自分が語ることで再認識させてくれた時間だったと思う。
時としてワインはそんな飲みもの。ハートの飲みもの。
ことがあります。それが許される唯一の場は、家族との飲み会ではないでしょうか。
たまたま関東から弟が出張ついでに実家に戻ったので、飲もうということに。
弟は(私は二人兄弟)ワインをよく知らない。というか、何で知らんとか?!と
すら思うけれど、まあ、しょうがないか。
ちったー美味いワインを飲ませてやろうとの情熱で選んだのがこちら。
2010 ニュイ・サン・ジョルジュ バ・ド・コンブ(A・ショパン)
(仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤)
2010 オー・ボン・クリマ “イザベル”
(USA、ピノ種、赤)
ニュイ・サン・ジョルジュ(以下NSG)もすごく美味しくて、まろやかで心地良い
のだけれど、オー・ボン・クリマ(以下ABC)イザベルは幅が広くて、スケール感がある。
さすが、ABC、というかイザベル。
その後もずっと続く美味しさ、旨味。
NSGも旨味を増し、どんどん良くなってくるも、さすがにイザベルの愛想の良さには
参ってしまうが、ブルゴーニュはそれらしさを出している。
両親も交えて飲んだのですが、ほとんど初めて、本当の家族でのワインの飲み会でした。
ボケた両親(ボケかけた両親?)と長男(私)と次男の4名+私の奥さん。
本音を両親にぶっちゃけて、「お父さん、お母さん、もう分かっているでしょうが、
ここまで頑張ってきました。出来ることはまだあるでしょうが、私の力不足です。
こんなご時世だし、このお店はもうこれから先、どこで閉じることになっても
恨まないでください」と酔った勢いで言ってしまいました。(その瞬間、自分が
情けなくなったけど)
「自分の情熱で行ける所まで、何とかやりたい」って思いを必死に話した。
そんな飲み会だけど、生涯で一番、本音で話した時間だったと思う。
思い出話も交えて、隠さず言えるのが家族だよね。
確かにこんな世の中、こんな状況のもと、本当にささやかに生活しているわけだし、
でも自分のワインや商売への情熱、多くのお客さんにワインを認知してもらいたい
思いを、自分が語ることで再認識させてくれた時間だったと思う。
時としてワインはそんな飲みもの。ハートの飲みもの。