魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

10ヶ月ぶり~の

2014年08月17日 | 美味しいもの
そう、この暖簾を見るのは約10か月ぶりになります。


長崎県雲仙市千々石町にある「げんこつ家」。



嬉しいねえ~。


昨年の10月に食べたのが最後でした。お店がなぜか長期休業でした。

今回もいつまでやってくれるかわからないので???開いているうちに行くべし!



さてメニュー。



上の写真の「終了しました」のところは「チャーシューメン」です。

「替え玉」がなくなり、「大盛り」となっています。


うちの奥さんは普通のラーメン。





そして私は何か月もの思いを込めて・・・「チャーシューメンの大盛り」。



おお、美しい!


世の中に動物は数あれど、豚さんが一番美しいのではないだろうか。
いや、牛さんだ、鶏さんだとか仰る方もいることでしょう。
まあ、そこはお好みですけどね。



今回の味はやや軽め、そしてスープの上の方はやや脂っぽい、というかゼラチンっぽい。
悪く言うとややコクに欠け重みが足りない。良く言うと、軽やかな旨味に満ちている。
連チャン出来るかと思うも、少しだけ脂が強いイメージでした。(あくまで個人的な意見)


骨粉はこんな感じ。




長崎の豚骨ラーメンファンは一度は足を運んでみてください。
最近流行っているいろんなモダンスタイル、例えば「マー油」(黒ラーメン)とか、
「背脂入り」だとか、味噌やしょうゆ、いろんな複合系のラーメンがありますが、
それはそれで美味しいでしょう。

しきゃ~し、「豚骨の旨味」という誤魔化しのない基本的な味わいを、久留米系、佐賀系
ラーメンがいかに本道を体現しているか、感じていただきたいと思います。
揺るぎない本道を、豚骨ラーメンの味わいの基本を、認識していただきたい、そんな
長崎県内唯一の味わいなのです。


これをお読みのみなさま、今回こそ閉店、休業させてなるものか!と、ぜひ足を運んで
いただき、叱咤激励し、この「げんこつ家」を支えてやっていただきたいと思います。


コメント (2)
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