思い切って普段は行かない女子の陣地へ潜入してみました。
長崎市油屋町にある「ハマツ HAMATSU」へ。
ランチは田中町にある本店の方がいろいろ食べられそうだけど、遠いのでまずはこちらで。
中はフルーツいっぱい。女子いっぱい。
ちょっと恥ずかしい。窓際に座りステーキ丼を待つ。アセアセ。
きたよ~。
きれいな彩りで、特に野菜やドレッシングが良いなあ~。
店の空気感におぢさんソワソワ。
バクバクと食べ進めあっという間に・・・。
ごちそうさまー。
美味しかったけど焦りました。
次回は東長崎の本店へ行ってみたいところです。でも気恥ずかしいだろうなあ。
今夜の試飲はこれ。
2018 サンセール レ・カルケール(ルシアン・クロシェ)
(仏、ロワール地区、ソーヴィニョン・ブラン種、白、3千円程度)
ルシアン・クロシェ(リュシアン・クロシェ)はこの地区の極めて秀逸な生産者です。
香りはライム、シトラス、青リンゴ、メロンなどのフルーツに青草、ハーブ、火薬、香木、
黄色い花、菩提樹、ミネラルなど。
味わいは厚みもありしっかりドライ。ミネラリーで火薬、鉄っぽさとコクがしっかり乗っています。
この年はしっかりブドウが熟したことでしょう、そんな果実味と鋼鉄のようなクリーンでシャープな
味わいで飲み応えあります。こういうヴィンテージでもクラシカルでシリアスな感じもします。
そのあたりはさすがの優良な生産者たる所以でしょう。
今夜は小嶺先生への献杯となりました。
前にも書いたことがあるのですが、小嶺さんは自分の所有する田畑を売ったお金でマイクロバスを買い、
運転して、選手を遠征に連れて行って強化し全国制覇するまでに育て上げました。
その最初の情熱、最初のひと滴があってこそ、今の長崎のサッカー界があり、V・ファーレン長崎へと
つながりました。小嶺さんが育てた選手、そしてやがて指導者となって今や多くの人材が日本全体でも
輩出されています。以前V・ファーレンがJ1に昇格した日に、その小嶺先生の話を書きました(クリック)。
巨星墜つ。最期までサッカー馬鹿(もちろん褒め言葉)を貫いた小嶺先生は素晴らしいと思います。
縁もゆかりもない私ですが、サッカーが大好きですし、そのバカを見習って私もワインバカの人生を
歩いていくつもりです。方向は違っても情熱は共通したもの、いつも学ぶものがありますね。