手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

今のわたしにOKをくれる手帳

2014-12-15 | 手帳・雑感


                           

「手帳オタク」のわたし。

どうして手帳を書くことにこだわるのか、

これまでのわたしの生活を振り返りながら

ちょっと考えてみました。



わたしはもともとバリバリ仕事をしてきた人間でした。

結婚なんてさらさら考えていない時期もありました。

ところが、夫との出会いで、状況が急変。

結婚をし仕事をやめ、専業主婦に。

それでも、いろいろな習い事をし、教会の活動をしたりと結婚前と同じように動き回っていました。


わたしにとって大きな転機になったのは、妊娠・出産。

それからはどっぷり子育ての日々。

世の中には、子育てもし仕事もしのバリバリウーマンもたくさんおられますが、

単細胞でひとつのことしかできないわたしは、

子供が小さい時期は、子供の為に時間を使おうと思いました。


わたしの決断は間違っていなかったと思っています。

けれど、何でも自分の決めたように動いていた夫婦二人の生活から、

子供中心の時間の使い方にシフトした時、

少しずつ自分の中にジレンマが生じていたのです。


当時、我が家へ遊びにきた、かつてのわたしをよく知る友人は、

「まあ、随分静かな生活をしていること」と目を丸くしました。

いつもバタバタ動き回っていて、じっとしていないわたしでしたから、

その変貌ぶりにびっくりしたのでしょう。


しかし、ただわたしはのんびりしていたわけではないのです。

子供の生活リズムを崩さないように、必死にやっている自分がありました。

乳幼児の頃は、ミルクを定期的に与えること、睡眠時間をきちんと整えること、

その合間に家事をすることなど、気を遣いました。

少し大きくなると、

外遊びのため、お弁当を持って毎日公園へ出かけていき、昼寝をさせ、早い時間に就寝させるなど、

やはり子供の生活リズムを整えることばかりの生活でした。


もともと楽しんでやっているつもりでした。

でも、時々ふっと、かつての自分の生活と比べて、

何もやっていないような気分にとらわれることがありました。


結婚してからは、カレンダーに予定を書き込んでいましたが、

子供が生まれてからは、そもそも予定がほとんどなく、カレンダーに書き込むこともなくなりました。

真っ白なカレンダーを見ながら、

ぼんやり「いったいわたしは何をやっているのだろう」と

思ったことも正直ありました。



ちょうどその頃に

「育児日記」、少し経って「主婦日記」に出会いました。

「育児日記」には、子供の日々の生活を書き込み、

「主婦日記」には、主婦のルーティンワークである掃除や洗濯、食事内容などを書き込むようになりました。

ただ、日々の何気ないことばかりで、

わざわざ記録するほどのことではないことでも、

わたしは当時、敢えて書いていました。


しかし、その行為、そしてその記録が

当時のわたしの心を支えてくれたのは事実です。


わたしって、何もしていないようで、こんなに頑張ってるじゃん!

子供のために、家族のために、こんなに頑張ってるじゃん!


手帳は、当時のわたしにいつもOKを出してくれるそんな存在になっていたのだと思います。



◎このブログを読んでくださっているようちゃんさんのコメントを拝読して、

子供が小さかったときの日々が甦ってきて懐かしい思いになりました。

そして、当時わたしが感じた心の葛藤が、今のわたしの手帳術へとつながってきているのだなということに

気づかされました。

ようちゃんさん、ありがとうございます!!!






「手帳でダイエット!」19日          


<12月14日朝の体重変化>
測定できずです。朝、超バタバタでした・・・。


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コメント (4)
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