115×115センチサイズの「コーラル&シェル」のハワイアンキルト 、
アップリケは1月初旬からほぼ毎日朝夕やって、ようやく8分の1を残すところまでやってきました。
3月のお教室には間に合いそう。
そこで、
だいぶ気持ちの余裕が出てきたまんじゅう顔、
もう一つ並行して55センチ四角のものを作ろうと、
お教室でモチーフのカットをしてきました。
先生も他のお弟子さんも口を揃えて言われるのは、
「布は好きなものに偏るけど、そんなもの〜」ということ。
よく見るとわたしも
やはり似たような布を買ってます。
これも一番外側が濃いオレンジっぽい赤の輪染めで、
わたしの今やってる「コーラル」の分と似てるっちゃあ似てる。
買った時はなんとも思わなかったんですけどね。
そして土台にするつもりで買った白っぽいむら染めの方は、
お店の方に勧められて購入したのですが、
そのときはなんか大人しすぎるなぁ〜〜って思ったんですが・・・。
このセットを何に使おうと色々考えたところ、
ずっとやってみたかった「ラウアエ」のモチーフが頭に浮かびました。
「ラウアエ」って実は葉っぱなんです。
シダの仲間で、和名は「オキナワウラボシ」。
でも他のお弟子さんがピンクや黄色、黄緑の混ざった輪染めをそれに使っておられたのをみて、
わたしも、「ま、いいかぁ」で、この布を使うことにしたんです。
8分の1に折ってアイロンをかけ、
モチーフをのせていざラインを引こうと思ったら、
一番外側の赤の部分までモチーフサイズがないことに気づきました。
赤が個性的な布でしたから、
ちょっと勿体無い気も。
でも、
お師匠さんが「これでいいんじゃない〜〜」と言われたものだから
そのままラインを描いて切ってみたんです。
するとですね。
全然雰囲気の違うものができて、びっくり!
なるほど〜〜と思いました。
赤の強さで沈んでいた水色や緑がグッと表面に出てきた感じ。
緑と赤の間に濁って見えていた紫色も美しく輝きました。
シダだから、実際は赤くなることはなくても、
いい感じで赤がわずかに残ったのが、逆に良かったりして。
白っぽいむら染めが土台だったからこそ、うまくモチーフの色と溶け込んで
なんとも素敵なわたし好みの雰囲気になってくれたんです。
切れ端部分は、ミニタペのパイピングに使うので、
キュッとタペが引き締まるかなと思います。
今は「コーラル・・」に飽きたら、時々引っ張り出して少しずつしつけ作業をしています。
色の組み合わせって本当に不思議。
またモチーフの模様によっても随分色の出方が違って、すごく面白いことが今回の経験でよく分かり、
どんどん、我が師匠のモチーフ、
そしてOSANAIさんの布の魔力の虜になってるなあと思います。
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