手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

心が震えた週末・朝のテレビ〜「2020・主婦日記」の第18週目〜

2020-05-03 | 2020年の主婦日記
(↑もう少し、もう少し)





 ↑4月と5月の月またぎの週なので2ページ。



4月7日の「非常事態宣言」から3週間以上が過ぎました。

GWのちょうど真ん中あたりの週末。


朝から気温がぐんぐん上がり、

長袖では暑すぎる。

途中から半袖に着替えました。


これじゃあ、手作りマスクでの外出は暑いだろうなあと思いました。

うちのはガーゼ3まい重ねに、その間に不織布も入ってますから。

今のうちに手作りマスクをどんどん使って、

ほんの少し残ってる不織布の使い捨てマスクを、

さらに暑くなった時のことを考え、

とっておいたほうがいいかなと思いました。


朝食の後、

リビングのついてるテレビを何気なく見てたら、

『旅サラダ』がいつものようにやっていて、

佐々木蔵之介さんがブエノスアイレスに

行かれた時の旅行記(2016)が放映されてました。

日頃は、この番組、朝からテンションが高めなので、

お休み朝のぼんやりとした頭のわたしは、

正直ちょっとしんどいなあと思うこともあります。

でも昨日は、たまたま見たところがそうだったのか、

いつもと違う形での放送だったのか、

あまり気にせず見ることができました。


蔵之介さんって、京都の方。

話し言葉が関西弁で、気さくな雰囲気。

前からすごく親近感を持ってました。

彼がパタゴニアでペンギンと触れ合ったり、

アルゼンチンワインをぐいぐい飲んでほろ酔い顔になったり、

クジラを間近で見て大喜びしてみたり、

なんだかとってもほっこりしちゃって。


つい最近『二十世紀少年』の映画を見返したばかりだったので、

その落差がさらに面白かったです。

思わず見入ってしまいました。


「今時、旅の話?不謹慎じゃない?」って言われる方もあるかもしれないけれど、

わたしにとっては南米なんて、コロナ禍がなくても行けないところ。

「いいところだなあ」「行って見たいなあ」って思いながら、

気持ちだけ海外旅行。

こういう時だからこそ逆に、わたしはいいなあと思います。



その後、ついてるテレビの横で掃除をバタバタやってたのですが、

今度は『題名のない音楽会』で、

X JAPANのToshIさんがフルオーケストラを前に独唱する声が聞こえてきて、

また手を止め、テレビの前へ。

2曲めは、

司会の石丸幹二さんとデュエットで、『エリザベート』から「闇が広がる」。

息子がよく大声で歌ってる曲なので知ってることもあり、テレビの前に正座して聞きました。

とにかく、お二人の圧倒的な歌唱力に、

心が震え、鳥肌が立ち、涙が出ました。

歌い終わった時、思わず立ち上がってテレビに向かって拍手をしちゃった。

(ちなみに、2016年のFNS歌謡祭で華原朋美さんとニッシー(西島隆弘さん)が、デュエットした「I'm proud」を聞いた時も同じように鳥肌が立ったのでした)



本当に上手い人の歌声って、これほどのインパクトがあるんですね。


「コロナ関連」の番組で朝が始まり、夜が終わる、そんな日々でしたし、

今も毎日刻々と変わる情報は必要ですが、

こればっかり見てたら、徐々に心が萎えていきます。


再放送でもいいから、

こういう心震える番組をどんどん流してほしい。

素晴らしい歌声や音楽、ほっこりする旅行記など、

久しぶりに朝から元気をもらいました。


そして、

「あゝ、やっぱりテレビっていいなあ」って思った週末でした。



庭の紫陽花。




もう花芽が出てきてますが、これって早くないですか〜?




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コメント (12)
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