(↑「スモークツリー」って面白い!)
ずっと前、こんな記事を書きました。
この記事の最後の方で、
「酸素系漂白剤小さじ3、重曹小さじ1、台所用中性洗剤3滴がベスト」という洗濯の仕方を書いてますが、
実際挑戦してみました。
写真には残してませんが、確かに少し薄くなったような。
でも、わざわざ記事に取り上げるほどでもない状態。
もちろん、
「おしゃれな場面」に着ていけるようなトレンチには回復しませんでした・・・。

ほぼ諦めてたところ、
この春先、たまたまウォーキング帰りに通り過ぎたクリーニング屋が目に留まりました。
いつも使ってるところよりも300メートルほど我が家からは遠いのですが、
10年以上前からあったクリーニング屋さんです。
我が家では使ったことがありませんでした。
どうしてか、
ふっと今度はここに出してみようと思ったのです。
そして、
その手始めに、
あのいくら頑張っても落ちず、いつものクリーニング屋では「えらい話」になった
トレンチコートを持って行ってみました。
男性の、いかにも職人さんという印象のスタッフさん。
汚いトレンチコートを見て、
「特別な料金がかかりますけど、やってみますか?」と。
「+500円かかります」。
「ああ・・・」
「それじゃ全部でどれくらいの料金になりますか?」
「+500円です」。
???
「全部で500円プラスですか?」
「そうですよ〜。頑張って取らせてみます。もし無理だったら言いますから」
とあっさり。
前のクリーニング屋では、
最初から顔をしかめて
「これは落ちませんよ〜」
「何をつけたのですか?」
「かなり料金かかりますよ〜」とスタッフさん。
なんだって10円玉サイズの汚れごとに料金が高くなると言われたんです。。。
預けてやってもらうのも嫌な気分になっちゃって、
一緒に行ってた息子が、
「もういいです」ときっぱり。
ところが、
今回のところでは、淡々と「頑張って取ってみますからね〜」と。
預けるのにも気持ちがすごく楽でした。
クリーニング屋さんって本来こういうものだったのでは???
家で落とせるような汚れだったら、預ける必要もない。
どうしても難しい汚れに挑戦してくれるから頼りになったのだ・・・。
職人気質な対応にホッとしたわたし。
でもでも、
この時、実はあんまり信用してませんでした(ごめんなさい)。
気持ち良い対応だったので、「ここで落ちなかったらもう諦めよう」くらいな気持ち。
ゴールデンウィークを挟んで、数日後。
息子とウォーキングの帰りに、そのクリーニング屋さんに立ち寄りました。
さて、さて、さて・・・。
「こんな感じです〜」と見せられたコートは???

なんとなんと、どこにシミがあったのかすらわからない出来上がり!
「わ〜〜〜〜っ」。
一緒に行った息子も、飛び上がって喜んでました。
値段も全然違ってて安かったし、
対応も全然違ってた。
そして仕上がりは最高の花マル〜〜〜。
「クリーニング屋は選んだ方がいい」と改めて知った春でした。
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