手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

父の味、母の味

2020-05-12 | 料理





一昨日は母の日。

朝の段階で、「晩御飯は僕が!」と鼻息が荒かった息子、

何もない冷蔵庫を覗きながら、

考えたんでしょう???か?


「父さん、夜、ピザにしない??」

お金を父から出してもらって、

ちゃっかり自分の好きなものを注文して、

自分も楽をして・・・・(笑)。


夕飯前、久しぶりに友人と電話で長話をしている母を尻目に、

父と一緒に、母のカードで、ピザを注文してたらしい・・・。


いつの間にかわたしの机の上には、現金で数千円が置かれてて(←これは夫から)

電話が終わった頃に、

「ピンポーン!」とピザが届き、

数ヶ月ぶりのピザ!!!


Mサイズだけれど、2枚も注文してて、

さらにポテトやシュリンプも山盛り。

どんだけ〜というくらいの量。


夫と息子がピザに食らいつく。

まーさんも負けてはいない。

みんなフードファイターになったかのような食いっぷり。

こういう食べ物に飢えてたの??ね?


巣篭もり以来、太るのは目に見えてたので、

「夕食は控えめに」を貫き通し、今までで2キロの減量に成功しているまんじゅう顔。

さらなる高みを目指し、

節制をと思ってた矢先の「ピザ」!

「母の日」だからというので、食べないという選択肢はなく、

次の日の増量を覚悟して、久しぶりにたらふくたべちゃいました。

(次の日は、どうしてかー0,3キログラムでしたから結果オーライということで)


息子がわたしのために注文してくれてた「サッポロビール」は、

流通の関係で間に合わず、

むしろわたしが個人的に注文していたドイツビールのホフブロイの方が

先に届いちゃって、

こちらをみんなで開けて・・・。


毎年この時期に特別注文するホフブロイの「マイボック」。

今の季節限定のビール。




これを飲まないと5月は終わらないというくらい、わたし大好きで。

だいたい毎年、夫にも分けないで、

ちょっとずついただいてますが、

今年は「母の日」だったので?、皆さんにおすそ分け。

300mlぐらいの瓶に入ってるので、

4人で分けたら小さなコップに少しずつだったのですけど、

アルコール度数7%と強め、濃いめのビールだから、

ドスンときたんでしょう、

夫も息子も食後ふにゃ〜となってました。

日頃は飲まないまーさんもちょっと飲んでたのですが、

彼女だけはなぜだかシャキッとしてた!(笑)。


いつもは洗い物係の息子、

父に向かって「お父さん、僕、手が荒れてしまって・・・。洗い物、代わってくれない?」。

ふにゃ〜となってた父は、ブツブツ言いながら台所に立っておりました。


傍目に見ると、

なんとも面白い「母の日」だったわけですが、

改めて、息子にとっての「父の味・母の味」ってなんだろうと、

そんなこんなな最中に思いました。


身体の調子を崩した息子が必ず父に(母にではない)注文するもの、

わたしが寝込んだ時なども、夫(父)は当たり前のように台所に立ち作るもの、

これが夫のオリジナル(まーさんが作ってたものと思いますが)の「たまご雑炊」。

そしてたこ焼きの直後に作る「タコ飯」。

正月二日に毎年作る「ハワイアンハムステーキ」。


一方、わたしの方は、

作ると、夫も息子も必ず大絶賛し、

「店が出せる」とまで煽ててくれるものが、

「餃子」と「コロッケ」。

このどちらもが、我が家の実家オリジナル。


どれもなんてことない料理なんですけど、

結局はこう言う所に落ち着くのかなと思いました。



巣篭もり生活で、

久しぶりにおうちご飯をしっかり食べるようになったため、

その中で自分の好きなものを、自分で作ろうという気になってる息子。

いい機会とばかりに、食材の切り方や料理のコツをちょっとずつ教えてるわたし。

「父の味・母の味」もしっかりと。


一人暮らしをしても、

お嫁さんをもらっても、

役立つもんね。

巣篭もり生活の一つ、「花婿修行」もぼちぼち進んでます。


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コメント (8)
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