(↑シャクナゲの花ですよね。綺麗〜〜)
「アアルトコーヒー」の庄野さんのカードが
万年筆書きだったのがとても新鮮で、
オタク心がかなり刺激を受けたまんじゅう顔。
何年か前に『方丈記』の視写のため、万年筆を使ってたのが終わって、
そのまま放りっぱなしになってたのを、
また引っ張り出してきました。
わたしの万年筆、
細書きではないため、
小さな文字をくちゃくちゃ書くわたしの手帳には不向き。
手紙を書く時くらいしか使えないのに、
いつの間にかインク詰まりを起こしてたから、
ま、いいかでそのままに。
万年筆って、絶えず使ってないとダメなものですものね。
今回、もう一度さやをお湯につけて、インキの通りをよくして、
新しいカートリッジを入れました。
ちょうど、「新日常英会話」のキーフレーズをノートに書いてる最中だったので、
万年筆を使って書いてみたら・・・・。
横文字、それも筆記体で書くのには、万年筆ってほんとぴったり!
肩の力が抜けて、スルスルっと書ける。
この書き心地、
最近忘れてました。
あまりにスルスル書けるので、
日本語だと、
相当意識してないと、文字が崩れていっちゃう(特に横書き)。
もう30年以上も前のモンブランですけど、
やっぱり十分使える。
このスルスル感、
作家さんが原稿用紙に万年筆でお仕事されるっていうのが、
わかるような気がしましたよ。
そういえば、
大学の卒論も、わたし、原稿用紙にこの万年筆でしたっけ。
200枚近く書いたけど、疲れなかったな。
ずいぶん昔の話。
ここ1週間ほど、ハガキ書きが止まってましたので、
万年筆で再開。
明らかに書いていても気分が違う。
出来上がったハガキを見ても違う。
きっと受け取ってくださる方々の気持ちも違うのでは?
万年筆って、
大事に使い続けるためには、きちんとメンテナンスも必要だし、
「心の余裕」と深く結びついてるんだなと思いました。
ブロ友さんには、万年筆と良いおつきあいをされてる方も何人もいらして、
わたしもその一人に加わりたいなとも思いました。
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