(↑「ヒューゲラ」の葉色もどんどん美しく)
(↓「ル・ポール・ロマンティーク」どんどん咲いています)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d1/d15cfe4d2f376ddd24b8330c36608ab7.jpg)
一昨日は、
「病院のハシゴをして疲れた」
とブログに書きました。
でも、
もしわたしが、後30分帰宅が遅かったら、
もっと大変なことになっていたということを
夜のニュースで知りました。
東急東横線の自由が丘駅近くの踏切で
午後4時ごろ落雷があり、
東急東横線、都営三田線が一時運行休止になったということ。
完全復旧は夜の8時ごろだったということで、
多くの人が足止めを食い、
中には歩いて帰った人もあったということ。
自然災害とはいえ、
かなり多くの人の足に影響が出、
お仕事帰り、用事の帰りに
このアクシデントは、
どれほど大変だっただろうかと思います。
わたしは、
病院のハシゴで疲れてしまい、
たまたま早めに帰り
ギリギリその運休に巻き込まれずに済んだわけですが、
15分ほどゆっくりしてたら、
まさにど真ん中で巻き込まれていたわけで。
こういうのって、
偶然にうまくすり抜けられたり、
思わず出くわしたりしますからね。
誰しも不可抗力的に巻き込まれる出来事です。
だから、
他人事とは本当に思えませんでした。
そして、
一方で、
日頃「10分待たずに電車が来るのが当たり前」というのが、
逆に当たり前ではないこと、
そういう便利さに慣らされてしまってるから、
こういう足止めは
さらにこたえてしまうのだろうと自分を顧みました。
1時間に1本のディーゼル機関車で通学していた高校時代。
「1本に乗り遅れたら、後1時間待たねばならない」、
何かがあったら、さらに待つことになる・・・。
だからこそ、日々、
時間に間に合うように必死に駅に向かっていたっけ。
そんなだから、朝は絶対遅刻はなかったかな。
でも帰りは、
それでも乗り遅れて、1時間くらい駅で待ったこと何度も。
「生徒会活動」で遅くなったら悲惨。
帰ったら9時とかで、
他の人たちからすごく気の毒がられてたなあ。
こういう生活が当たり前と思っていたのに、
今や都会の便利さに慣れてしまっているわたし、
疲れたなんては言ってられないなあと。
あまりに便利な世界に住むようになると、
交通然り、
宅配然り、
ウーバーイーツ然り、
24時間コンビニ然りで、
今度はちょっとした不便が許せなくなってしまう。
最近は郵便がすぐに届かないと
ブツブツ言ってるまんじゅう顔ですからね。
今回の落雷による電車の一時運休は、
自分も少しですが関係があったので、
色々考えさせられる出来事となりました。
↓二つのランキングに参加しています。
手帳に限らずそれぞれポチッと押して応援してくださると嬉しいです。
励みになります。