m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

庭窪浄水場見学

2007-07-23 | 工場見学・社内見学&子連れイベント

大阪府の浄水場、庭窪浄水場は昨年の10月に建て替えられ新しく体験型の浄水場として生まれ変わったということで夏休みということもあって友達親子三組で訪れた。

まずは水道水ができるまでのビデオを見せてもらい、川の水が飲めるようになるまでの過程を知る。
その後施設の見学へ。




最初に利き水体験を。
三つの給水器、大阪府営水道の水(高度浄水処理水)、日本のミネラルウォーター、そして外国のミネラルウォーター(エビアン)が用意されていて、それぞれどの給水器に入っているのかは分からない。
全部飲み比べてみて美味しいと思う順位をつけてみる。

その結果・・・ほぼ満遍なく票が割れた。実際に飲み比べてみても水道水なのかミネラルウォーターなのかはっきり分からないくらいなのだ。
恐るべし高度浄水処理水・・




次のコーナーでは実際に水道施設で行っている浄水処理を実験的に見せてもらえた。
この浄水場では今までの浄水処理に加えて高度浄水処理として、生物処理・オゾン処理・粒状活性炭処理を導入しているというがその仕組みもそれぞれ分かりやすく知ることができた。




この後実際の施設の中を見学して、最後に屋外の遊具へ。
この遊具は本物の水道管を使った、しかも浄水場の仕組みの遊具になっている・・
水の力を使った色々な体験ができる遊具も。




これは府営水道が初めて水を送り出した最古のポンプ、昭和29年製。

子どもたちにはちょっとまだ早かったかもしれないが、親にとっては結構楽しめた。
水道水ってそのまま飲むなんて危険なんじゃないか??と思っていたが、これまでの塩素漬けの消毒ではなく活性炭や生物処理などできるだけ自然のものを使った高度浄水処理水は思ったより安全な水なのかなあ~と思ってしまった・・
コメント (2)
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