m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

卵黄&卵白

2010-04-27 | 食・グルメ


先日、博多土産に買ってきてもらった鶏卵素麺
タイにも同じくポルトガルがルーツでお祝い事の席で出されるという「フォイトーン」というよく似たお菓子があり、手軽に作れるということだったのでやってみた。
砂糖を溶かして煮たものに卵黄を垂らしていくのだ。
ビニール袋に小さな穴を開けて絞り出したのだが、ぽとぽと落ちるばかりで、なかなか同じ太さでそうめんのようには繋がらない・・
おまけに垂らしたものが鍋の中でくっつき出すし・・





砂糖水で熱して固まったところで引き出すとこんな感じになった。
ほんとの鶏卵素麺のように見た目はきれいにはいかなかったけど、お味はほぼ鶏卵素麺そのもの!
卵黄に砂糖水の砂糖がうまく絡みついてちゃんと甘いお菓子になっていた。





卵黄だけ4個分使ったので、残った白身をどうしようか?と。
まずは卵白を泡立ててメレンゲを作ってみた。
口の中でさぁーと溶けて舌触りのいいメレンゲはついつい食べ過ぎてしまう・・





他にも何か作れないか、探したところ、メレンゲにゼラチンを入れてマシュマロが作れるとのことだったので試してみた。
出来上がったのはマシュマロというか「淡雪」のような食感のお菓子になったが、これも結構美味しかった。
卵黄と卵白、卵4個で結構楽しめてしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銭原の朝市

2010-04-26 | 趣味その他


日曜日の早朝プチツーリングに、銭原の朝市へ訪れた。





この日も快晴!ツーリング日和。













野菜などの農産物の他にもおでんやうどん、お寿司などの食べ物もおいしそう~。





青空の下、椅子と机が並べられていて、ここで朝食を取ることに。





かき揚げうどん、250円。

この後、帰ってから息子のソフトボールの親子懇親会に参加。
顔合わせ程度の懇親会と思ってたら大間違い;
親も子どもたちと一緒にキャッチボール、バッティング、最後にはボールをバトン代わりに親子入り混じってのベースランニングリレーで全力疾走!
かなりヘトヘトに・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五月山動物園にアルパカがやって来た

2010-04-24 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


池田の五月山動物園にアルパカを見に行った。
アルパカはちょうど昨日、マジシャンの引田天功より池田市の市制70周年を記念して贈られたばかりのものなのだ。





アルパカ、かわいい~~
ガラス越しにしか見れなくて残念だったけど、毛がふわふわしたかわいいアルパカが見れて感激~
ガラスが反射してカメラになかなかうまく写らないんだけど・・





オスとメスそれぞれ1頭ずつ、二匹を譲り受けたのだそう。
こっちは黒い毛のアルパカ。
引田天功からもっとたくさんあげる、と言われたそうだが、エサ代が大変なので二匹になったのだとか。
私たちが見てる間ずーっとエサのわら?を食べ続けていたアルパカ。





目がかわいい~

いつか那須にあるアルパカだらけのアルパカ牧場へ行きたい!





五月山動物園には他にもウォンバットもいる。





ワラビーも。





自分が小さい頃からよく通っていた五月山動物園、公園だけど
昔よくすべっていたこの長~いすべり台も健在だった・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

招き猫カップとボタン完成

2010-04-21 | 陶芸&タイル作り


招き猫カップ、黒猫バージョンが完成。
白猫バージョンも作ればよかったかなあ。
猫と花のボタンも髪留め用に出来上がった。
母娘兼用で使うのでちょっと渋めの色合いにしてみた。





最近、猫面、人面ものが続いたので、今回はちょっと気分を変えて、華麗?な雰囲気のお皿を目指してみた。
東京建築巡りで見た丸石ビルのアーチ部分の意匠をアレンジして、お皿の模様に取り入れた。
残り時間でボタンも二つ製作。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシア人直伝の

2010-04-13 | 食・グルメ
次回の異食文化の会(テーマはロシア、ポーランド料理)に先がけて、
ロシアでモデルをされているという?!私のOL時代の大先輩Oさんよりロシア人直伝のピロシキの作り方を教えていただいたので、試作してみた。
今まで日本で食べたピロシキは油で揚げたものだったが、本場のピロシキは揚げずにオーブンで焼くという。





生地をこねて二度発酵させてる間に具を炒めた。
定番はミンチ、玉ねぎ、キャベツ、人参を炒めてスパイスで味付けしたものだが、
りんごの砂糖煮などを入れてもよいそう。





寝かせていた生地を伸ばして具を包む。





オーブンで焼いて出来上がり。(焼き過ぎぐらいになった方がロシア人好みだとか)
油で揚げてないのでカロリー控えめで、素朴な味わいがして美味しかった!





せっかくなのでこれをマトリョーシカ皿に並べて載せてみる…





顔がかくれてしまったのでマトリョーシカか何なのか?分からなくなってしまったが。





レシピと共に送られてきたロシア語の「百万本のばら」の歌詞。





ロシア語の発音の仕方が分からなかったので動画を探したらあったけど、イメージはこんな感じ?!
せっかくなので異食文化の会では皆で歌ってみようと思う。

後ボルシチ、ブリニのレシピも送ってもらったのでまた作ってみよう。
Oさんどうもありがとうございました~!



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京建築巡り【本郷の町並み】

2010-04-11 | 東京建築巡りの旅2010


最終日の最後には本郷の辺りの町並みを見てみたいとやって来た。
昭和9年建築のさかえビル。





一階にはコンビニが入っていてその看板の上の繊細な装飾が目を惹いた。
その他にも凝った装飾があちこちに見られる素敵なビルだった。





この扉と扉の枠もいい感じ。









昭和4年建築の日本キリスト教団本郷中央教会。





大正15年建築の日本キリスト教団弓町本郷教会。
以前内部を見せてもらうことがあって興味を持った大阪の天満教会と同じ中村鎮設計のものということでぜひこちらも内部を見てみたいなと思ってたのだが、扉は閉ざされていてお留守のようで残念;





大正12年建築の郁文堂。
元銀行ということで重厚な造り。





ぜひ見てみたいなと思ってた昭和3年建築の万定フルーツパーラー
趣のあるレトロな喫茶店だ~









万定フルーツパーラーの近くにあって気になった建物。
元は洋食レストランだったそう。





明治38年建築の本郷館。
木造三階建ての元下宿屋。





大正5年建築、求道会館。
武田五一設計のロマネスク教会風の建物。
第四土曜日は見学できるそうなのだが、今回は日が合わなくて残念。





本郷館の向かいには鳳明館別館という旅館が。
この辺りはとても風情のある界隈でもっと散策したかったのだけど、気力は十分だったのに足が限界?に来てたのでそろそろ引き上げることに。(もう東大の中へすら行けなかった・・;)

三日間の建築巡りもようやく終わりに。
思う存分一人で巡ることができてとても幸せな3日間だった~フリータイムをくれた家族に感謝!



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京建築巡り【梵寿綱・マインド和亜】

2010-04-09 | 東京建築巡りの旅2010


代田橋に二軒ある梵寿綱の建築作品の一つ、「マインド和亜」。
「健全な身体に健全な精神が宿らんことを」から、「身体的な空間と人間の心が響き会う建築」という主題を持って建てられたという。
こちらの建物もRC造形、美術左官、石材造形、鍛造、ステンドグラス、鋳造、木工と、
さまざまなジャンルの第一線で活躍している芸術家たちのすばらしいコラボレーションを見ることができた。





外壁にはさまざまなコンクリート彫刻が施されている。
マンションの裏側の通用口の造形もとても力強いもの。





外壁に使われているこの立体感のあるタイルもよく見るとすごく細かい造りになってる。





マンションのエントランス
コンクリート彫刻と鍛鉄、ガラスが美しく組み合わさった入り口。





ヒュージングといわれるガラスを溶け合わせる技法で造り出されたもの。
宝石のような自然なガラスの濃淡が美しい~





マンションのエレベーターホールへの階段はやはり優雅な曲線が使われている。





階段の端っこには巻貝のような装飾が。
ちなみにこの前に見たラポルタ和泉の門は階段が一段一段タコの足になってた・・





エレベーター前の床は大きな手の平のモザイクが。





こちらは中庭への通路。





天井はあっと驚くようなやわらかな羽衣を思わせる左官アートが。
これは「カリスマ左官」と呼ばれる左官を芸術にまで高めたといわれる久住章氏の作品。





門には鍵がかかってなかった・・
ちょっと中庭を拝見。
中庭の床の大理石のモザイクは、エントランスからの通路をクジラの胴体に見立ててデザインされたものだそうで、40種類ほどの石が使われているとか。





テーブルや椅子が置かれた中庭には地上五階の吹き抜けの天窓から光が注がれ、周りはさまざまな職人のアートが繰り広げられている。
腰壁部分はコンクリート彫刻に、その上の紫の花の部分はアート左官仕上げになっている。





上を見上げるとコンクリート彫刻の女神像と縦長の大きなステンドグラス





光を取り込む天窓





そしてこちらは中庭に面した住居の扉。
鋳造の扉に木、コンクリート彫刻、モザイクタイルとさまざまな異素材が組み合わされている。





裏口や地下への通路もぬかりのない装飾が施され、こちらの天井は幻想的な左官仕上げに





この細い通路にも大理石の波のようなモザイクが入れられていた。





この象の鼻のような?モザイクもインパクト大。





ゴミの収集場も色鮮やかなモザイクタイルで彩られていた。

建築は楽しくなければいけない、心の底から喜びがわきあがる建築を目指したという梵寿綱
の作品はほんとに見るたびにワクワクさせられ、巡るうちに不思議と元気がわいてくる、そんな疲れ知らずな三日間だった。
最後は足にきたけど・・;


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京建築巡り【鳥越の町並み】

2010-04-08 | 東京建築巡りの旅2010


鳥越の「おかず横丁」といわれる通りを歩いた。
この日は朝早かったからか、祝日だったからかお店はほぼ閉まっているようだったが
建物を見ながら歩いてるだけで楽しい通りだった。





TSと美しいロゴがファサードに描かれた建物。





大佐和茶舗と書かれたお茶屋さんの建物
ブルーのタイルがアクセントに入れられ、真ん中に五つマジョリカタイルが張られてた。





黄色のお花と葉がデザインされたかわいいタイル。





フェンスの錆具合などがいい感じの理容室









大胆に真っ赤にペイントされた建物。
隣の銅板張りとミスマッチ・・





銅板張りの酒屋さん、高岡商店の建物。
独特な雰囲気を醸し出していた。





おかず横丁からそれて歩いて行くと変わった造りのお家があった。





井戸水なのか?ドラム缶の水受けがおもしろい・・





昭和3年に建てられたモダンな外観の旧小島小学校。
平成15年に廃校になったがリノベーションされてファッション関連のデザイナーのための創業支援施設となってるそう。






小学校の近くにあったうろこ張りの家。





この辺りも銅板葺の家がとても多い。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京建築巡り【聖路加国際病院旧棟】

2010-04-06 | 東京建築巡りの旅2010


二日目の夕方にやって来た聖路加国際病院旧棟。
聖路加国際病院旧棟はアントニン・レーモンド設計、フォイエルシュタインデザインにより工事が始められ、後バーカミニーが引き継ぎ、昭和8年に竣工、
平成9年に病棟中心部の塔屋とチャペルを残して改築されたそう。
そういえば以前来た時はこんなきれいな?色じゃなかったなあ。





私は裏側から入ってしまったけど、正面玄関から入ってまっすぐ進むと、突き当りは創設者トライスラーの肖像がかかり、ホールとなっている。
このホールには興味深いアールデコ風の装飾がいろいろ。





柱に四か所掛かっていたこの照明は孔雀がデザインされている。
なんと美しい~





天井から下がっていた花のモチーフの照明。





階段の上がり口の両側にはこんな照明が。





壁には気味の悪い、南京虫やノミやハエ、カなどの病原菌のもとになる虫の巨大なレリーフが。





これはノミ。
妙にリアルなのが不気味・・





更に大理石の床には藤森探偵いわく伝染病の元になるオウムやネズミ・・などの動物が描かれた真鍮のレリーフが入れられている。





階段を上ると、ホールがあり、以前はこの東西は病棟となっていたそうでこのホールの南は病棟のロビーとなっていたという広い空間が広がっていた。





ロビーにはソファーやテーブルなどが並べられている。





そしてこのホールの北側には病院併設の礼拝堂、聖ルカ礼拝堂があり、
入院患者が病棟にいながらにして礼拝に参加できるようになっていた。
ここの礼拝堂の雰囲気がすばらしかった~
暗い堂内にはステンドグラスから青い光が差し込み、荘厳な空気に包まれている。





青色が美しい祭壇のステンドグラス





交叉リブボールトといわれるゴシックの天井が本当にすばらしい~





後方には昭和63年に設置されたという北ドイツバロック様式のパイプオルガンが。
この雰囲気の中のパイプオルガン、聴いてみたい・・





側郎にも数十面の色とりどりのステンドグラスがあり、それぞれキリスト教にまつわる図像が描かれている。





こちらは魚(金魚?!)のステンドグラス。





こちらは礼拝堂のある北面の外観。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京建築巡り【旧岩崎家住宅】

2010-04-05 | 東京建築巡りの旅2010


東京建築巡りでは一軒は内部も見学できる規模の大きな洋館に行こうと思っていたので、
こちらの旧岩崎家住宅へやって来た。
ちょうど11時からの見学ツアーに前半だけ参加してみた。
三菱の創設者・岩崎家本邸はジョサイア・コンドル設計により明治29年に完成した木造二階建・地下室付きの本格的な洋風建築で重要文化財となっている。

英国ジャコビアン様式を基調にルネサンスやイスラム風のモチーフなどが取り入れられ、
こちらの外壁は下見板張りと米国・ペンシルバニアのカントリーハウスのイメージも取り入れられているそう。
ジャコビアンというのは何?と思ったがこの様式が流行った17世紀当時の英国の王様の名前だとか。
ルネサンスのように左右対象でなく、角塔が張り出す形式の玄関の造りや軒下の模様や付け柱の模様が典型的なジャコビアンだそうで日本ではあまり例のない様式なのだそう。





こちらの袖塀には岩崎家の家紋である「重ね三階菱」の意匠が描かれている。
三菱の社章の元になったものだそう。
こちらの塀も重要文化財。





玄関扉などにはステンドグラスが入れられていたが、薄緑色が部分的に入ったシンプルなもの。





玄関ホール床のモザイクタイルは色鮮やか。





玄関ホールの暖炉
チューリップがモチーフのレリーフタイルが入れられていた。





そして圧巻だった階段ホール。
ジャコビアンの特徴である模様がついた柱が一階ホールから二本一組で四本どどーんと並んでいる。





階段も後でゆっくり写真を撮ろうと思っていたら・・
大河ドラマの「龍馬伝」ブームがここまで押し寄せてきていて、ここも岩崎彌太郎の長男、久彌が建てた邸宅として脚光を浴びているよう。
この日は途中から入場制限がかかるほど;
人がいっぱいでおちおち写真も撮っておられず、階段も途中で立ち止まっての撮影も禁止になってしまった~





一階ホールから見上げた様子は重厚感あふれるもの。





一階ホールの暖炉。
シックなタイルが張られ、暖炉の上は鏡が入れられていた。





一番興味深かったお部屋は一階のイスラム風にデザインされた部屋。
暖炉もモスクのドーム風装飾が入っていた。





天井の装飾も気合いが入っている。
この部屋だけでなく、各部屋共天井装飾はとても凝っていて、全てデザインが違っている。





二階の南に面したベランダ部分。
ゆったり広々ととられている。





一階のベランダの床には英国ミントン社製の多色象嵌のビクトリアンタイルが敷き詰められている。





空調の吹き出し口のカバーの意匠も素敵。





スチーム暖房器具にも美しい装飾。





館内をひととおり見て回った後は庭園へ。
南面は一階二階ともベランダが付けられている。
ベランダの列柱の途中にベルト状の飾りが付けられているのはジャコビアン特有なのだそう。





東面にはサンルームが張り出していて、こちらからの建物の眺めも美しい~





そして庭園内には洋館と地下道でつながっている撞球室がある。
こちらの撞球室はスイスの山小屋風ということでまた本館の雰囲気とは一味違うものだった。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする