今日は旦那が息子とツーリングに出かけることになっていたので女子チームもお出かけすることに。
国立国際美術館でちょうど昨日から始まった「ウフィツィ美術館自画像コレクション」展を娘と鑑賞しに行った。
ウフィツィ美術館には1700点を超える画家や彫刻家の自画像が所蔵されていて、
見学には特別な許可が必要な「ヴァザーリの回廊」に展示されているため、あまり知られていないそう。
その中から厳選の70点をみることができた。
レンブラントやシャガール、ベルニーニなどの巨匠から、
日本の現代美術家の草間彌生や横尾忠則の自画像などはこの展覧会を機に描かれた自画像をウフィツィへ寄贈することになったそうで、
その作品もイタリアより日本で先に見ることができた。
子どもたちと美術館、何度かチャレンジしたことあったが二人ともいまいち興味なしでいつもすぐ退屈して最後まで持たなかったが、
この日は娘と二人だったからか娘のペースに合わせつつ二人で絵に勝手な批評(ツッコミ?)入れながら最後までゆっくり見ることができた。
娘は絵よりいろんな額縁に興味を示していたけど;
特別展を見た後は常設展示へ。
キッズ用にはセルフガイドが用意されている。
いつも展示されている四つの作品をじっくり見て質問に答えていく方式のもので娘もやってみた。
この陶板画は1970年の日本万国博覧会のガスパビリオンのために制作された、スペインはバルセロナのミロの作品。
こちらはヘンリー・ムアの「ナイフ・エッジ」という作品。
四枚のセルフガイドを記入し終わるとプレゼントに四つの作品の写真と解説などのカードが入ったクリアホルダーがもらえた。
小学生以下は無料の美術館だけど、子どもたちにも美術に興味を持ってもらうべくいろいろ努力をされてるんだなあ・・と。
この子ども向けのセルフガイドや解説は現代美術を敬遠しがちな私たち大人のためにも
ちょうどいいガイドかも~と思ってしまった。
北浜駅から美術館、美術館から梅田まではウォーキングしようと思ってたので
長距離ウォーキングに気を紛らすために?娘にカメラを託して、
道すがら気になったものやおもしろいものがあったら自由に撮ってみよう~と言ってた。
ここから4枚とも娘が撮った写真。記念に載せとこ・・
これは建物の天辺で何か作業?してる人が撮りたかったらしい。
これは柳のように垂れ下がる木がおもしろくて撮ったとか。
クリスマスのリースとカーテンみたいなライトが気に入ったそう。
この後はランチにこの前友人と行った絵本カフェの姉妹店の方へ娘を連れて行きたいと思ってたのだが、
着いてからそういえば開店時間が2時だったことに気づいてしまった・・
なので前回行った同じ店に連れて行ってみると
なんと休日のこの日は22組待ちということで仰天~;
仕方なく適当なお店に入り、ウィンドウショッピング&買い物をして帰ってきたが
なかなか楽しい娘と二人のお出かけができた。
息子と旦那の方もバイクのお店主催のツーリングで京都方面へ出かけたそうだが楽しかったみたい。
たまには二人の子たちをバラして一対一で向き合う時間を作るのも大事なことかもと思えた。