いよいよプラハ最終日、昼過ぎにはプラハを発たねばならない。
地下鉄がなかなか回れてなかったので、最終日は、地下鉄巡りに専念することに。
最終日の半分くらい、Aライン(緑)とCライン(赤)を巡った記録は、こちらにて→☆
そして最後に、空港へ向かう途中、Bラインの終点からシャトルバスに乗ることにして、Bラインの駅を時間が許す限り降りて見て回ることに。
Frorenc駅は、タイル貼り。
大き目の縦長タイルは、一枚一枚、色むらがあって、やきものの風合いがある。
くすんだピンク色の鉄骨とタイルとの相性も良い。
ホーム突き当りの壁面には、こげ茶色のタイルが貼られていた。
細かくラインが入っている。
通路のアーチの壁面にも使われるこげ茶色のタイル。
贅沢にタイルを使ったこんな装飾壁もあって、かなりの広範囲にタイルが使われていた。
Krizikova駅
赤でもない、オレンジでもない中間色の色。
構内の通路には、こんなグラデーションのタイルの壁面もあった。
Narodni Trida駅は、宿泊していたホテルエリートの最寄り駅。
黄色一色に覆われている。
太い柱も黄色。
Namesti Republiky駅は、メタリックなA線の駅を思わせる装飾で、
シックな茶色がチョコレートみたい。
Palmovka駅
白と赤、黄色がテーマカラーのようで、
ホームの白い天井に、赤いメッシュの入った平たいボックス状のものが
貼り付いていて、
エスカレーターホールにも同じく。
改札階の壁面は、白っぽい大理石が貼られている。
Ceskomoravska駅は、白っぽいタイルが使われている。
ホームに立つ柱も全てタイル貼り。
改札階は、アートな空間が広がる。
ホーム階で繰り返し使われてたタイルに、陶板が組み合わされている。
荒々しい表面。
うっすら入るブルーがきれい。
Vysocanska駅は、さわやかなライトブルー。
お隣のKolbenova駅は、鮮やかなブルーに黄色のラインが映える。
キリっとしたブルーが清々しい。
そしてHloubetin駅。
こちらはブルーからの黄色までのグラデーションが美しい。
ホーム突き当りには、丸窓のつくメタリックなドアがあり、
改札階へ上がると、ホームで使われていたブルーから黄色のカラーが
今度はタイルで、表現されている。
青より黄色の面積が多いのはホーム階の逆。
タイルの壁は、地上への階段まで続いていた。
Rajska Zahrada駅は、地下から地上へ。
こちらもブルーがメインカラー。
メインカラーがブルーの駅が続くが、同じブルーでも、
色味が少しずつ違っていて、駅に降りる度に、こんなブルーもあるのか~
と、驚く。
日本に比べると、同系色の色幅が圧倒的に多くて、色使いにセンスを感じる。
階段の手摺や建物の鉄骨もブルー。
こちらの駅構内にあるペストリーショップで、朝昼兼用ごはんを食べることに。
サンドイッチの類がどれも美味しそうで迷う~
スィーツ系も充実。
チキンがメインにサンドされたバゲットサンドを食す。
美味しかった。
再び、地下鉄巡りに戻る。
空港とは、反対方向の終点まで行ったので、一気にMustek駅まで戻ってきた。
Mustek駅は、黄色ラインと緑ラインが交差する駅。
こちら、黄色ラインのホームは、一部タイル貼りに。
Karlovo Namesti駅。
こちらの駅の装飾素材も少し変わっていた。
ガラスの筒状のものが並べられ、壁面や柱などに貼られている。
Radlika駅は、グリーンがメインカラー。
ライティングもシックな雰囲気。
Luzimy駅は、メタリックな柱に特徴が。
赤い柱を包むようにステンレス素材が覆っている。
地上駅で、天窓も開いているので、とても明るいホーム。
ベンチと一体化した球状のオブジェ。
球の中はシュロのような植物が入っていた。
次の駅は、Stodulky駅。
ここのメインカラーのディープなブルーも素敵。
抑えめな照明もこの深いブルーを引き立ててるように見える。
なんと、ここの駅のブルーと、自分のスーツケースの色がほぼほぼ同じだったので、駅とスーツケースとの記念のツーショットを。
地上へエレベーターで上がってみると、
エレベーター周りは鮮やかな黄色のタイルに
ブルーの扉。
黄色と青は、最高のコンビネーション。
そして終点のZlicinに到着。
煉瓦ぽい赤茶色のタイルに、薄紫色の円柱が連続して立つ。
こんな色は見かけたことがないなあ。
でも赤茶色の壁面にマッチしていて、おしゃれに見える。
チェコの地下鉄では、日本で見ないような幅広い色彩があふれていて、
それがとても新鮮で、ホームに降り立つ度にワクワクした。
この後は、シャトルバスで空港へ移動し、ドバイ乗り継ぎで帰途へ。
現地7日間の短くも長い、中身が詰まり過ぎた旅を無事終えることができた。
写真整理してブログに記録する中で、自分でも、一日でこんなによくも回れたものだ、と思えるような驚異的な?!動きが多々あって、神がかった1週間だった。
写真は、替えの充電池とバッテリー各1つで一日持たすのがぎりぎりだったため、
ほぼ1アングル1シャッターのみで、全ての写真一枚一枚、集中して撮影。
それでもなんとかブレずに撮れていて、ブログにも一通り記録することができた。これでやっと自分の旅が完結!
あ~、すっきりした。
後ほど、全く載せきれてないドア&ドアノブ編を作るかも?!