呉に着いた夜、夕食に何を食べよう?とホテルにあったグルメマップから選んだお店、「海軍さんのお好み焼き、たいちゃんⅢ」
へ行ってみた。
夜の8時は過ぎてたのでもうお腹はぺこぺこ、席は埋まってたが待ち人は私たちだけだったのでそれほど時間はかからないだろう、
と思ったのが甘かった・・
食事にありつけたのは9時を回っていただろうか~なぜかとっても待たされた。
おかげで?目の前でじっくり呉風広島焼きの作り方を観察することができた。
クレープ状にうすく生地をのばした上に鰹節の粉をふり、その上にキャベツをてんこ盛りに。
キャベツの上にはもやしに天かす、豚バラ、私は東ちずる絶賛の一品、という「肉たまそば、イカ天、ねぎかけ」というのにしたので
イカ天もトッピング。
しばらく置いた後、裏返す。
クレープ状の薄い生地を蓋がわりにしてキャベツをじっくり蒸らす。
あんなに盛り上がっていたキャベツも蒸らすことですっかりボリュームダウンして落ち着いた。
横でゆがきたての生麺を炒め、麺にも味付け、麺の上にキャベツもろとも生地をのせ
最後に卵を割って丸く伸ばしたところに麺ごとのせてもう一度裏返したところで完成!
よっぽどお腹が空いていたからなのかどうなのか?以前広島で食べた広島焼きよりおいしく感じた。
我が家ではいつも大阪風のお好み焼きなのだが、呉で食べたのが美味しかったので家に帰ってから再現してみた。
キャベツをじっくりと蒸らすのがポイントのよう。
家でもイカ天を用意して、仕上げにはネギをかけてなかなか美味しく仕上がった。
これからもたまには呉風のお好み焼きをやってみようかと~
そしてこちらのお店は、「合歓」というバターケーキの専門店。
呉から竹原へ向かう道で、ふと目に飛び込んできた「バターケーキ」と書かれた地味な看板にひかれて止まってもらった。
どうも予約なしには買えないようだったのだが、これから大阪へ帰るところと言うとなんとか30分後なら用意してくれるとのこと。
ちょうど近くで見つけた店でお昼のランチを取って、30分後戻ってきた。
船のマークが入ったレトロな包装紙に包まれた箱。
バターケーキはホールの一種類で1400円だったか?!
中は薄いセロハンに包まれたまだほんのり温かい見るからに素朴なバターケーキ。
この後、竹原でおやつタイムに家族4人でケーキを山分け。
バターの風味がいっぱいのシンプルなケーキ、美味しかった~
面倒くさくなって1/4づつ切ったらさすがに途中で苦しくなってしまったが・・;
元々レストランをやっていたお店でレストラン閉店後も人気だったバターケーキのみ販売をされているとか。
呉では知る人ぞ知るお店だったみたい。