東北地方では地震で大変なことになっているようで・・
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます・・
ちょうどその頃、私は外出中で、地震のこともつゆ知らず、とある方にお会いしていた。
昨年の我が家のマレーシアの旅の旅行記以来、ブログをご愛読くださっているというマレーシアのクアラルンプールで
リタイヤー生活を送られているKさんが大阪へ一時帰国され、
私の
テンペ作りで悪戦苦闘しているブログを見て業を煮やされたのだろう、
私にテンペをお土産にくださるというので今日、お会いしに行ってきた。
クアラルンプールの八百屋さんで購入されたというテンペ、
お店の方には発酵がすすむので日本へ持ち帰るのは無理、と言われたそうだが、冷凍保存により大切に持ち帰ってくださり、
無事私の手元へやって来た。
これはまだ冷凍のままで固まった状態のテンペ。
自然解凍して今晩のおかずに早速使ってみることに。
Kさんの奥様の友人のインドネシア人のアドバイスでは、やはりそのまま揚げて塩を振って食べるのがポピュラーだとか。
そして揚げてみた。
少し酸味が効いた大豆の風味のするテンペ。
やっと本場のテンペにありつくことができた~!
Kさんに感謝です。
奥様のお話によると、友人のインドネシア人の方が言われるにはマレーシアのものよりインドネシアのテンペがおいしく
テンペにもさまざまな味があるのだそう。
インドネシアではポピュラーなテンペだが、栄養価が高いから食べるという認識はあまりないそう。
そしてそして・・テンペの他にもたくさんのお土産を頂いた。
Kさんは異食文化の会のブログ記事もよく見てくださっていて、
肉骨茶のスープをはじめカレーや香辛料などなど、ぜひ異食文化の会で使ってくださいとのこと。
ちょうどネタ切れ?だった異食文化の会、春休み明けにはなると思いますが
マレーシア料理の会、で有難く使わせて頂きたいと思います~~
更にこちらも日本では珍しい「タマリンド」
タマリンドの飴は食べたことあったが、実物の実は初めて見た・・
皮をむくと見た目は干し柿のようだが、食べてみると少し甘酸っぱい美味しさが。
そしてこちらはマレーシアでは人気の「カヤジャム」
ココナッツの甘いジャムでサンドイッチ用のパンを二枚合わせてトーストし、
トーストした後で間にジャムとバターを挟んで食べるのがマレーシア風なのだと教えていただけた。
Kさんご夫妻とはお茶をしながらお土産をご披露頂き、マレーシアのお話などもいろいろとお聞きすることができた。
マレーシアはなんといっても国民性が穏やか、クアラルンプールへ来て5年になるというKさんご夫妻は
こちらへ来てからマレーシア人の争う姿は見たことがないという。
日本だったら誰もがイライラしてしまうような順番待ちなどでもじっくり気長に待つというのんびりとしたお国柄。
マレーシアには日本にはない魅力がいろいろとあるんだなあ~と。
小一時間楽しくお話させていただき、お別れすることに。
Kさん、今日はいろいろとお土産にお話し、どうもありがとうございました。