徳島編に戻り・・
三河邸見学のために、この日は高速バスを使って日帰りを予定していたのだけど、せっかくなので朝一のバスに乗り、
徳島駅には9時半着で来ていた。
一緒にバスで来たIさんと見学時間の1時まで過ごすことに。
まずは徳島中心部の近代建築を巡り、近くに来たついでに午後にお茶する予定のカフェを下見にきたのだが・・
なんと、そのカフェの向かいに更に魅力的な純喫茶を発見!!
「朗詩南亭」と書いてロシナンテと読む。
スペインのロバの名前らしい。
ちなみに本来の目的だったカフェは紅茶専門店のシェイリー
この後、見学前にランチを予定してたし、喫茶店へは入るつもりじゃなかったのだけど
少し中を覗きこんだ私とIさんの目がキラリと光り、これは入っておかねば!と
入り口のドアまでのアプローチにはこんな噴水が佇んでいて、いまどきない感じが漂ってる。
扉を開け、中へ入ると、そこはうぉーーっと雄たけびを上げたくなるような素敵な空間だった!
重厚な山小屋風の木のインテリアで整えられた店内は家具は全て特注だそうで客席とカウンター内の家具、
トイレの扉までお揃いのモチーフが使われている。
写真を撮らせてもらってもよいか?尋ねたのだけど、撮られるのは好きでないとのことでやんわり断られてしまった。
しかしお店のママさんはとても感じの良い方で、お店のお話をいろいろしてくださった。
珈琲一杯のつもりがモーニングも同料金だというので、モーニングを注文。
それが名古屋モーニングもびっくりなサービスっぷり。
サラダとゆで卵の他にも果物はバナナにりんごになしまでついていて、
更にアイスもつきますとのこと。
珈琲はお代わりも持ってきてくれるし、おつまみに羊羹やおかきまで・・
至れり尽くせり~~
現在は火曜と金曜の2時までしかやってないということで、
金曜日の午前に来れた私たちは奇跡の確率でこのお店に入ることができたようだ。
来る前に徳島の純喫茶で検索したけど、全くひっかからなかったのはこの営業時間帯のせいか?!
ロシナンテでゆっくりしてたら、結構時間が押し迫り、ランチで待ち合わせのお店へ急いだ。
ランチは徳島で最古の洋食屋さんといわれてる「レストランノグチ」へ。
ここでSさんたちと待ち合わせをしていた。
昭和な雰囲気の店内
予約時に各自注文していたメニューが運ばれてきた。
私は「オムオムライス」
中がやや半熟でとろりとした分厚い卵がチキンライスの上に乗ってる。
サラダ付き千円。
とても美味しかったが、少し前に重すぎるモーニングを食べていた私はさすがに苦しくなり、しかし完食!
ここでしばしくつろいでから見学場所の
三河邸へ向かったのだった。