コロナからなかなか集まれなかった異食文化の会、久しぶりにイラン人のFさんが、新年会にと皆を招いてくれた。
ごはんの盛り付けも美しく、
イランでは、おこげはご馳走、おもてなしの料理だと聞いた。
タルトは、お待ち帰りに。
久々の異食文化の会、ファテメさんが、イラン料理に招いてくださった。
先日、ファテメさんがインターネットラジオに出演した際、パーソナリティを務められたきりりさんを
ゲストにお迎えして、ラジオで話されてたイラン料理をふるまってくださった。
今日の私のイチオシイラン料理はこのキャッシュ&ボウデンジャン。
ナスの皮をむいて、揚げたものを玉ねぎとサフラン、ミントなどのスパイスと共にトロトロに煮込んだボウデンジャンに
キャッシュという手作りのカッテージチーズを添えて。
ナスをここまでトロトロに煮込むと、なんと素晴らしい甘味と旨味が引き出されるのか!
ご飯にも、パンにつけてもイケる~~
揚げたナスをこの道具ですりつぶす。
日本のすりこぎのようなものか?!
そしてこれはラジオでも作り方を話されてた、ルビヤポロ。
インゲンの入ったピラフ。
この日はジャガイモを底に敷いて炊かれてたが、このおこげはイランではおもてなしの料理であり、
私も大好きな一品。
ケーキのように焼き上げたサフランライスはターチンザファラニ。
干しブドウのようなイランにしかないという、ゼレーシキをトッピング。
ほんのり酸味と甘みが加わって美味しい。
これはナスを煮込んでヨーグルトで和えたようなサラダ、
名前をむりやりカタカナ表記すれば、ブラーニボウデンジャン。
ご飯に和えても美味しい。
トマトときゅうりのサラダシラズ。
さわやかな酸味。
このなすのボウデンジャンでご飯が何杯でもイケる~~
イラン料理、やっぱり美味しい!
皆で大満足ーー
おしゃべりも弾み、更にデザートタイムに突入!
イランのお菓子、バフラヴァに、チーズケーキ、グレープフルーツゼリー、ブラウニー、そしてブラックサンダー。
イランのお菓子、バフラヴァは春巻きの皮にナッツやシナモン、砂糖などを巻いて、揚げたものを
サフラン入りの砂糖液につけたもの。
中味は韓国のホットクに似てる・・
私はいつも料理のレシピを参考にしてる「syunkon」のサイトから
チョコレートブラウニーとブラックサンダーを作ってみたけど、
両方とも超簡単で、10分~15分でできるという・・
今日もお腹はちきれそうになるまで食べて、笑い、話せた~
ファテメさんありがとうございました!!
我が異食文化の会のメンバー、イラン人のファテメさんが、この度インターネットラジオデビュー!?
インターネットラジオのゆめのたねで、以前台湾料理教室でご一緒したことのある、友人の橘きりりさんがパーソナリティを務める
「夜更かしラバーズ」のゲストとして出演され、イランの文化や料理などのお話を語られた。
収録の日は私もファテメさんに付き合って、門真にある「ゆめのたね放送局」へ行ってきた。
ゆめのたね放送局は「ご縁・応援・貢献」をテーマに、特別な人だけでなく、一般の人も、
パーソナリティとして思いを伝えることがことができるラジオ局だそうで、
きりりさんは毎週金曜の午前0時半からの番組を持たれてる。
ラジオの収録ってどんななんだろう??と興味津々。
見学できると思ってたが、どんな小さな音も立ててはいけないそうで・・
実際の収録には立ち会えなかったけど、外から覗くとこんな感じで約30分のぶっつけ本番の収録が無事終了。
生放送ではないので、編集とかあるのだとばかり思ってたけど、収録は毎度編集なしの一発勝負らしい。
昨日に1回目の放送があったのだけど、
数年前にご主人の仕事で、日本に来られた時には、全く日本語が話せなかったファテメさんなのに
どんどん日本語が上達して、この日は立派なことにラジオデビューまで果たすことができるなんて、すばらしいなあ。
きりりさんのぶっつけ本番の一発勝負で、トークを25分?ちょうどに収めるというプロの技にも感嘆!
次の金曜日3/22の深夜0時半からももう一度放送があります。
↓こちらの関西チャンネル
久々の異食文化の会、今年はメンバーそれぞれに受験生の子供がいるので何かと忙しく、落ち着かず
定例的な異食の料理の会をなかなか催せなかったが、今年の納会を兼ねてクリスマスパーティをKさん宅で催してくれることに。
クリスマスを意識した料理が並んで、一足早くクリスマス気分。
イラン人のFさんが作ってきてくれたサンドイッチはマスカルポーネやクリームチーズにバジルやコリアンダーを
練り込んだペーストをサンドしたもので、プレゼント風のデコレーションが斬新!
ニラとトマトがクリスマスカラー。
Kさんのレンコンのシャキシャキサラダに、ホタテやエビの入った魚介のグラタンは安定の美味さで、
私はキッシュと、ポテトサラダはむりやりツリー仕立てに盛り付けてみた。
Iさんの海老のオーロラソース風サラダはいつもながらに几帳面な盛り付け。
特に打ち合わせもなかったが、皆それぞれかぶることなくいろいろな料理を楽しめて満腹した!
食事の後は恒例のデザートタイムで、IさんのティラミスとKさんのチーズケーキ、最高だった~
そして箸休めにはミャンマーのTさんのしょうがを醗酵させたおつまみ、ジェントゥがいつもながら
本当にいい味わい。
久々の集まりに、皆それぞれの受験の経過報告や積もる話いろいろ・・
先日箕面の滝道の紹介でテレビ出演したイラン人のFさんの裏話も面白かった。
ミャンマーに里帰りされてたTさんから素敵なお土産も!
色使いがカラフルで可愛いプラカゴバック。
持ち手が三重にもなってて、造りもしっかりしてる。
そして、Tさんが夏に着ていた涼しそうなワンピースもお土産に買ってきてくださった。
私は真ん中の黒とオレンジのワンピースを頂いた。
今日は一日このワンピースを上から羽織っていたが、皆に似合ってるとお墨付きをもらってしまった。
そして、前回、Iさん宅で話題?になってた揚げ菓子を作る器具。
これがイランにもある、とのことで、Fさんが買ってきてくれた。
可愛い形なので、これを陶芸のタイル作りに使ってみようかなあ。
いろいろとお土産をありがとうございました。
今年最後にみんなで集えてうれしかった~来年は又、料理の会も復活したいなあ。
異食文化の会で、去年、嵐山の鵜飼いを見に行くツアーを予定してたが、鵜の調子が悪くてボツになった。
今年こそは、とリベンジを楽しみにしてたのに、今回も大雨の為、川の増水で予定していた日はなんと休止。
またしても鵜に振られてしまったのだけど、今年もIさんの素晴らしい代替案で、大阪観光をすることに。
せっかくなので、イラン人のFさんとミャンマー人のTさんにはKさんが浴衣を着せてくれた。
運転手のIさんと、カメラマン?!の私は暑すぎてパス;
食事の時間までの間、道具屋筋にやって来た。
大阪ならではな、タコ焼き器を売るお店や、
堺の包丁を売るお店。Fさんと包丁たちとのツーショット。
特にケースに入っているわけでもなく・・包丁をすぐに手に取れるのが想像しただけで怖い・・
食品サンプルのお店も楽しいな。
お寿司は本物そっくり。
看板専門店も。
業務用のいろんなお店がたくさんあって、楽しかった。
そして、すぐ裏の通りにあるシンガポール料理のヒルマンへディナーへ。
ここ、私もシンガポールへ行った後、良さそうだなと思って梅田店をチェックしてたところだ~
行けてうれしかった。
ジュースで乾杯した後、コースで頼んでいた料理が続々登場。
これが思ったより安くて、美味しくて、ボリュームあって感動~
甘海老のシリアルバタープラウン。
このシリアルの味付けがなんともいえずこの間行ったシンガポールを思い出す味だった。
シリアルだけでも美味し過ぎる・・
そして、これはシンガポールで食べ損ねていたペーパーチキンだ~
お店はチェックしてたけど、結局時間もなく食べれなかったペーパーチキンに日本でありつけるとは。
紙に包まれ、揚げられているので、中身はふっくらジューシーで、甘辛な味付けも美味しかった。
そして、渡り蟹のチリクラブ。
これもソースが甘ピリ辛で絶品。
蒸し、揚げマントゥにソースをつけて食べたらめちゃ美味しい。
このマントゥも好き!
この時点でもうかなりおなかいっぱいで、最後かなと思っていたら、
まだ麺とチャーハンが来るとのこと。
揚げ豆腐とフォーの土鍋仕立て。
とろみの付いたスープに麺と豆腐が絡んで美味しい。
お腹がはち切れそうになってきたけど、最後のとどめにシンガポール風炒飯。
これに本日のデザートの杏仁豆腐がついて、2800円のコース。
満足なディナーだった。
今度ランチも食べてみたい・・
この後は移動して、道頓堀クルーズへ向かった。
グリコの看板も輝いてる。
道頓堀川に沿って提灯が吊るされてて、お祭り気分。
クルーズは20分900円でガイドさんが案内してくれる。
地震以来停止中だというドン・キホーテの観覧車。
船に乗って川を進みながらネオンサインを眺めるのも新鮮だなあ。
えびす橋の欄干は大阪の名物、お好み焼きで使うテコが並んでるデザインとは知らなかった。
キャナルテラスのバーベキューの明かり。
今度はここでバーベキューもいいなあ。
クルーズは思ったより楽しかった。
その後はネオンがまぶしい道頓堀を歩いた。
立体看板?の迫力がすごい
お好み焼きの立体看板も。
ドウトンのタイル壁画は他のにぎやかなネオンに押され気味;
大阪のコテコテの観光コースは外国人のお友達がいなければ、なかなか体験することもなかっただろうけど、
今回はおかげで意外にも楽しい体験ができてよかった。
昨日は我が家で、異食文化の会のシンガポール料理の会を開いた。
先日のシンガポール&マラッカの旅で手に入れた食材、調味料などを駆使して現地で食べたものの再現にチャレンジ。
これはサンバル・ウダン。
サンバルを使った海老料理ということで、ニョニャサンバルという調味ペーストを使用した。
ナスと海老の相性もよくて、見た目よりは辛さはなくマイルドだった。
リトルインディアで調達したバナナの葉を敷いてみた。
こちらはラクサ。
これもラクサペーストを使用し、ココナッツミルクなどで調味。
麺は米粉のフォーで代用。
う~ん、でもやっぱり現地で食べた味とは違うなあ。色も違う・・
こちらは現地調達したカレー粉で作ったチキンカレー
これは思ったより辛かった。
そして・・プラータを再現したかったのだけど、
生地はシンガポールで見たように自由自在に伸びず、薄くならずで、結局チャパティのようになってしまった。
私の料理は全てぶっつけ本番だったので、万が一のためにKさんに頼んだカレー
ひよこ豆のカレー。ひよこ豆の食感がよくて、美味しい!
そしてイラン人のFさんに、カレーに合うご飯をとインド米を頼んでいた。
ヨーグルトとカレー粉でお鍋で蒸し焼きにして作ってくれたご飯、
やっぱりカレーにはパラパラしたインド米が合うなあ。
食事の後は恒例のスィーツタイムも。
Iさんはフルーツ盛り合わせをたっぷりもってきてくれて、辛さでマヒした口にうれしい~
テ・タリは現地調達したダストティーにコンデンスミルクを入れて再現。
パイナップルケーキは先日台湾料理教室で教えて頂いたのを作ってみた。
教室で型枠を購入しなかった私は何かで代用できないかと、、ふと熱に耐えうる牛乳パックを思い出し、
四隅の角を利用し、4.3cm四方になるように切ってホッチキス止め。
更にこの後、念のためにとアルミホイルで型枠を覆って完成。
この型枠を使ってなんとか焼けた。
お味も皆に、サニーヒルズのに似てる、と言ってもらえた。
後は現地調達したハズレのないお菓子。
ココナッツフレークたっぷりのクッキーとぷにょさんおすすめのキャラメル風味のラーメン風お菓子、
ココナッツミルクキャンディにピーナッツの層になってるお菓子。
Kさんは牛乳プリンにお手製のブルーベリーソースを添えて。ダブルで美味しい!
またまた食べ過ぎてしまった。。
我が家は辛いカレーは旦那NG、アジア嫌いの子供たちは異食文化の会の料理を恐れている?ので
残ったカレーは手分けして持って帰ってもらったが、、
アジア料理やカレー料理を喜んで食べてくれる家族、うらやましいなあ。
昨日は異食文化の会で、イラン人のFさん宅へお招きされ、イラン料理をごちそうになってきた。
イラン料理、何度ごちそうになっただろう~もうひととおりのイランの料理は頂いたのでは、
と思うくらいいろいろ食べさせてもらったと思っていたが、まだまだ知らない料理はあった・・
イランのご飯はジャガイモを敷いた上で炊き上げ、敷いたじゃがいものおこげと一緒に頂く。
サフランライスをトッピングして完成。
私はこのご飯が大好き。じゃがいもの香ばしさ、底のおこげご飯がたまらん・・
イランでは、おこげはおもてなしの料理なのだ。
そして、今回初めて頂いたのは2種類の「ホレシュ」
ホレシュとはシチューのような煮込み料理のことのようで、
こちらは「ホレシュ オルメサブジ」無理やりなカタカナ;
羊肉に虎豆、香草、ザクロのペースト、そして「リムアマニ」という乾燥レモンなどを煮込んだもの。
これが乾燥レモン、「リムアマニ」
煮込み料理に入れるとなんともいえない酸っぱい風味が効いているなあ。
もうひとつの「ホレシュ」は「ホレシュ フェセンジョン」
こちらは牛肉のミンチメインのもの。いろんなスパイスが効いていて深い味わい。
ヨーグルトに焼きナスが入ったサラダ。
こちらはミャンマーのTさんが作ってきてくれた「アットソン」
じゃがいもに海老、豆の粉、白きくらげ、キャベツ、そして春雨と米粉の麺。
海老の風味もよく、二種類の違う麺の食感がおもしろいなあ。
Iさんが作ってくれた鶏の甘辛焼き
私はこの前の台湾料理教室で作った胡椒餅を再現。
豚ひき肉と牛ひき肉の2種類で。
イランのご飯に、二種類のホレシュをかけて食べたら最高~に美味しかった・・
絨毯の上にピクニックシートを敷いて、イラン風に皆で料理を囲んだ。
料理を平らげた後は、Kさんの美味しいチョコレートケーキでティータイム。
私は金柑煮入りパウンドケーキを。
ミャンマーのゴマぎっしりのお菓子。
はちみつが入ってて美味しい。
ミャンマーのTさんはお持ち帰り用のビーフンまで作ってきてくれた。
晩御飯の一品に有り難いなあ。
Fさんが料理を作ってくれてる間、私たちは2年後?のイラン行きのために
ムスリムファッションの予行演習をした。
ムスリムファッションでは通常、髪を覆う頭巾をかぶる。
これはマークナエという頭巾の一つで仕事などの日常用のもの。
三角形の袋状につくられてて、顔を出す部分に切れ目が入っていて、そこに顔を突っ込むと簡単にかぶれる頭巾。
ひとりずつこれをかぶって記念撮影?した。
みんななかなか似合ってる。
これは全身を覆う「ルサリ」というもの。
Fさんがまとうとさすがに様になるなあ。
この日も美味しいお料理と楽しいおしゃべり、そしてムスリムファッションまでとっても楽しませてもらった。