m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

網干の町歩き&純喫茶マルオー

2017-02-28 | 純喫茶&リノベカフェなど

 

旧山本家住宅を見学した後、すぐそばに建つ鮮魚店へ。

なんとこの建物の2階部分は元、山本家の離れの大広間だったとか。

2階だけ移築なんてすることができるんだなあ。

言われてみれば微妙なバランスの町屋かも?!

 

 

 

 

 

帰りに立ち寄った旧大蔵省赤穂塩務局網干出張所

明治末から大正初期頃に建てられた建物で現在は東京電機工業株式会社所有のものに

 

 

 

 

 

 

 

銅板貼りの家

 

 

 

前回網干に来た時に立ち寄った古民家カフェも健在

 

 

 

以前、講座でやってきた旧網干銀行本店

 

 

 

網干の後、舞子へ立ち寄る予定だったけど、時間も時間なので舞子はパスして、三宮でお茶することに。

 

 

 

純喫茶マルオーへ。

 

 

 

 

 

リンゴを丸ごと1個使ったアップルパイ、 「ウィリアム」を3人でシェアして食べた。

 

 

 

 

 

 

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網干の旧山本家住宅その二

2017-02-27 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

 

旧山本家住宅の続き・・

離れの和館にある洗面所がこれまたすごくて、壁にはびっしりと貝合わせの貝が埋め込まれ、

天井は豪華な格天井、大理石の洗面台周りにはマジョリカタイル、そしてステンドグラスと豪華絢爛!

 

 

 

壁に埋め込まれる貝には一枚一枚絵付けがされてる

 

 

 

洗面台の向かいにはめられていたステンドグラスを廊下側から

 

 

そして大理石尽くしの浴室

 

 

 

浴室前の廊下の天井にも豪華なステンドグラスが入ってる

 

 

 

離れ和館の和室

 

 

廊下の障子の桟のデザインも凝ってるなあ

 

 

 

洋館へ戻って、二階へ

 

 

 

洋館二階の北側和室の欄間

月と太陽がモチーフらしい

 

 

 

床の間

 

 

 

自然木のうねりを生かした床柱

 

 

 

窓の桟が和洋折衷の雰囲気で、両開き窓に。

 

 

 

 

 

洋館二階の南側和室

 

 

 

欄間

 

 

 

三階の望楼へ

 

 

 

北と西に窓があり、

 

 

 

かつては姫路城大天守が眺望できたとのこと。

 

 

 

オレンジ色のタイルがかわいいおくどさん

 

 

 

そして、ここは見学外だったのだけど、先に到着してた東京組の建築仲間の方にすごいものがある、

と教えてもらった主屋の外にあった便所。

ぷにょさんはそうとも知らずにふら~と入って見つけたのだけど、さすが目ざとい!

色鮮やかなマジョリカタイルがびっしり貼り巡らされてびっくり!

淡路島の田中邸の旧浴室の珉平焼のタイルと色違いだとか・・

 

旧山本家住宅、見どころいっぱいでとても満喫することができた。

 

 

 

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網干の旧山本家住宅その一

2017-02-26 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

 

ピーナッツトースト&諸々のモーニングでおなかいっぱいになった私たちは腹ごなし?に30分くらい歩いて旧山本邸へやって来た。

主屋と洋館、和館離れの三棟からな旧山本邸。主屋は明治初期、洋館と和館離れは大正3~7年の建築で、

網干銀行頭取や町長を務めた山本真蔵が建てたといわれる。

手前のつし2階建ての建物が主屋。

 

 

 

入口を入り、望楼のある三階建ての洋館を見上げる。

 

 

 

下見板張りの壁面、北側の棟は洋風の両開き窓がつけられていて和洋折衷の造りに

 

 

 

唐破風の玄関だけど、懸魚は洋風の意匠

 

 

 

玄関周りも細部は洋風

 

 

 

大理石の玄関床

 

 

 

玄関天井

クリスタルガラスのシェード。



 床材は黒檀、けやき、かりん、黒柿と4種類もの木材が使われている。

四角の中央は貴重な黒柿。

 

 

入って左手の客間

 


 

大理石の暖炉、豪華な天井の造り

暖炉は煙突のない炭暖炉で、壁にパイプを這わせ、部屋全体が暖かくなるようになるという当時最先端のもの。



 壁の中で温められた空気が部屋の四隅の換気口から出てくるようになっている。

 

 寄木細工の床は縁がリボンのような手の込んだデザインに。



家具は特注品で、それぞれ木象嵌が施されている。
ソファの背もたれの縁の部分にはリボンの象嵌が。


椅子にもお揃いのリボンの木象嵌。

 

 客間から玄関ホールをみたところ。

正面の扉の向こうは主屋につながっているそう。

 

 

 

 

サンルームのある明るい書斎。

ステンドグラスからも明るい光が入る書斎。




燕や秋の野の花が描かれた和の風景が描かれたステンドグラス。



色合いのガラス




書斎にも大理石の暖炉が置かれ、

 

 


 

奥のサンルームとの間にはステンドグラス

 

 


 

 


 

もう一カ所、出窓にもステンドグラスが入っていて、とても美しい書斎だった。

 

 

 

ステンドグラスの出窓部分を外から見たところ

 

 

 

書斎にあった家具もどれもこれも素敵。

 

 

 

 

 

 

 

 書斎の床も寄木細工貼り

立ち入り禁止のため、よく見れなかったが奥のサンルームの床はタイルのよう。



 別にみせて頂くことができた床。

 

 

細やかな漆喰装飾が施された天井飾りも。

 


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網干のピーナッツトーストと網干商工会館

2017-02-25 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

 

先週、ぷにょさんと網干の旧山本邸へ見学へ行ってきた。

山本邸へ行く前にSさん情報の姫路の名物?!ピーナッツトーストのモーニング(ブランチ?)を食べに

カフェ・ド・ムッシュへ。

洋館風の可愛いお店

 

 

 

先にやってきたのは、このモーニングが11時半までだったため;

何種類かあった豊富なモーニングはピーナッツトーストにサンドイッチ、スパゲティ、オムレツ、サラダ付き

のを選んだらすごいボリューム。

 

 

 

角度を変えて見てみると、ピーナッツトーストの下に隠された?スパゲティの量が半端ない。

決して付け合わせでない単品の量だ。(お味は付け合わせ的なものだったけど)

これで珈琲or紅茶がついて780円。

お目当てのピーナッツトーストはピーナッツのツブツブ感がいっぱいで、

甘さ控えめ、とても美味しかった!

 

 

 

その後山本邸へ向かう前に見た建築・・

牛乳工場、津田牛乳

 

 

 

津田牛乳の工場前にあった大きな蔵?

 

 

 

網干商工会館、昭和15年建築

2階には丸窓が3か所入れられ、 

 

 

 

玄関周りにはスクラッチタイルが貼られ、柱には渋い色合いのモザイクタイルが貼り巡らされていた。

 

 

 

モザイクタイルに覆われた柱が4本

 

 

 

扉は閉まっていたので、窓ガラス越に

 

 

 

2階の丸窓

 

 

 

蔦が絡まる壁面。

正面から見た時には見えなかった赤い瓦が

 

 

 

揖保川沿いを歩いて、山本邸へ向かった。

 

 

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マカオ建築巡りの旅2017【街角のタイルいろいろ】

2017-02-23 | マカオ建築巡りの旅2...

 

マカオの街中にはポルトガルのアズレージョ以外にもタイルがあちこちに使われていて

タイルウォッチングもとても楽しかった。

 

 

 

えんじとクリーム色のツートンカラーで階段周りを彩っていたタイル

 

 

集合住宅の入口周りにもタイルがよく使われていた。

お花模様の可愛いタイル

 

 

 

こちらも集合住宅入口に使われてた渦巻きタイル。

面白いデザインだなあ

 

 

 

床面と壁とで色味を統一

グリーンのきれいなタイル

 

 

 

ブルーの濃淡が美しいタイル

 

 

 

 

 

 

 

モノトーンのタイル。

一粒一粒がぷっくりと盛り上がってかわいかった。

 

 

 

お店の玄関床に敷かれてた扇のような六角形のタイル

 

 

 

これも面白いなあ。

モザイクタイルで描かれた顔

 

 

 

市場の入口にあったいろんな食材を表した組み絵タイル。

 

 

 

コロアネで見た門に使われてたタイル

 

 

 

 

 

玄関入口床に一列に入れられてたコラベル(ランタン)型押しのタイル

 

 

 

このグリーンとブルーの混じり合ったタイルもきれい

 

 

 

グリーンの濃淡が美しい模様

 

 

 

こちらも集合住宅玄関まわり

 

 

 

 

 

飲茶の龍華茶樓の玄関周りのタイル

 

 

 

こちらもお店の外壁に柱状に使われてた不思議な模様のタイル。

 

これでやっとマカオ建築巡り旅シリーズが終了!

実質丸二日間のマカオの旅だったけど、悔いなくほぼ見て回ることができて満喫できた。

ご一緒していただいた皆さんありがとうございました~

 

 

 

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マカオ建築巡りの旅2017【窓編】

2017-02-22 | マカオ建築巡りの旅2...

 

扉編に続いて素敵な窓編。

 

 

 

聖オーガスティン教会の窓

 

 

 

盧家屋敷の窓
 
 
 
 
 
仁慈堂横の路地にあった窓

 

 

 

 

 

 

鄭家屋敷の窓

 

 

 

モザイクタイルに囲まれた窓

 

 

 

質屋博物館の窓の面格子。

内側はステンドグラスに

 

 

 

 

 

オピウムハウス近くにあったお店の面格子

複雑な模様

 

 

 

これも可愛い花模様の面格子

 

 

 

小学校の窓には波模様?!の格子が

窓ガラスの色もそれらしくブルー

 

 

民政総署の面格子

 

 

 

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マカオ建築巡りの旅2017【扉シリーズ】

2017-02-21 | マカオ建築巡りの旅2...

 

マカオの街角で見かけたいい感じの扉編・・

 

 

 

煉瓦造りの外壁に鮮やかなグリーンの扉と窓

 

 

 

繊細な面格子と扉

 

 

 

福隆新街の赤い扉。二階の窓枠も赤

 

 

 

同じく福隆新街の、こちらは赤にグリーンの扉

 

 

 

同じく福隆新街。

赤の扉のバリエーションがいろいろ

 

 

 

このドアにはお花や船などが描かれてて可愛い。

洗濯物もなぜか絵になる

 

 

うっすら黄色の壁に鮮やかなブルーがきれいな扉

 

 

 

茶色の扉その1

 

 

 

その2

 

 

 

その3

 

 

 

聖ドミニコ教会入口扉周りには細やかな漆喰装飾が

 

 

 

廃墟?の扉

 

 

 

 

 

集合住宅の扉

 

 

 

同じく集合住宅の扉

 

 

 

 

 

ポウサダ・デ・モンハの扉

 

 

 

重厚な彫刻の扉

 

 

 

花模様の面格子扉

 

扉ウォッチング、楽しかった~

 

 

 

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京都市立洛陽工業高校見学

2017-02-19 | 建築巡り・街歩き【京都】

 

今月の建築講座で京都市立洛陽工業高校へ訪れてきた。

京都市立洛陽工業高校は明治19年創立の日本で最古の公立工業高校で、現在の校舎は昭和10年建築のもの。

移転のため取り壊し予定のこの校舎は今回で最後の見納めだそう。

特徴的な玄関の車寄せ。

柱頭が広がった太い二本の円柱が屋根を支えるフラットスラブという珍しい構造だそう。

 

 

 

竜山石が使われているという柱

 

 

玄関を入ると、腰壁には細長いタイルが貼られ、美しい色合いを放っていた。

 

 

 

 

 

階段周りにも同じタイルがあしらわれている。

 

 

 

階段親柱にも

 

 

 

玄関ホールの照明

 

 

 

校長室には奉安殿が備えられている

 

 

 

鉄筋コンクリート造の奉安殿のため、換気のための通り道がつけられているとか。

 

 

真ん中の奉安殿の脇の人造石仕上げの飾り台、さらにその横の木製の家具も一体となって造られている。

 

 

 

そして、三階の講堂へ。

天井はコンクリート打ち放しの造り

 

 

 

コンクリートは緩やかにカーブを描く。

 

 

 

舞台横の縦に三つ並んだ窓はモダンデザインの特徴だそう。

 

 

 

屋上から校舎を見たところ。

2階の少し飛び出た部分は元建築科の製図室で、ガラスの連窓で出窓になっている。

3階の講堂横の三連窓も見える。

 

 

 

屋上には寒い京都の学校ならではボイラーの煙突

 

 

 

ダストシュート跡

 

 

 

地下室へも

 

 

 

クラブの部室として使われていた地下室

 

 

 

アールを描くトイレの壁面

 

 

 

最後に記念室へ。

巨大な機織り機など機械類の展示が見れた。

取り壊し直前の見学会、玄関、階段周りのあのきれいなタイルを剝ぎ取って持って帰りたい衝動に駆られたのだった;

 

 

 

 

 

 

 

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マカオ建築巡りの旅2017【路地裏シリーズ】

2017-02-17 | マカオ建築巡りの旅2...

 

マカオの町を散策中に見かけた魅力的な路地裏、小道などなど。

 

 

かつての遊郭、福隆新街。

紅殻色の格子窓が鮮やか

 

 

 

福隆新街の路地

 

 

 

 

 

石畳に白壁のこの小道も素敵だった。

 

 

 

 

 

 

 

路地裏で開かれてた飲食店

 

 

 

煉瓦造りのアパート

 

 

 

アパートのある路地

バイクがぎっしりと並ぶ。

 

 

ヨーロッパの雰囲気が漂う恋愛通り。

ライトアップされた聖ポール天主堂跡が見える。

 

 

生活感の漂う路地からヨーロッパの風情漂う路地までバラエティーに富んだマカオの路地を楽しめた。

 

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スパイスカレーまるせ&中津の街並み&カンテグランデ

2017-02-16 | 食・グルメ

 

先日、図書館で借りてきたカレーの本にめちゃ美味しそうなスパイスカレーのお店が数軒載ってたので、

カレー大好きなKさんに声をかけたら行きたい!ってことで、KTさんも誘ってまずは中津にある「まるせ」というお店へ行ってきた。

 

 

 

 

 

 

古民家を改装した店内もいい雰囲気。

 

 

 

古材を利用して作られた階段も手作り感があって素敵。

二階はギャラリーとして使われることもあるそう。

 

 

 

頼んだカレーは3人とも「全種のせフィーバー」

チキンカレー、グリーンカレー、ポークキーマカレーの三種類のカレーと豆のカレ?ーフライドエッグ、さらにパクチーがのる。

三種それぞれインパクトのある美味しいカレーが味わえて得した気分。

 

 

 

カレー屋さんを満喫した後、中津商店街へやって来た。

さびれ具合がいい感じのこじんまりとした商店街。

 

 

 

ガラスの模様といい、玄関周りのタイルといい、レトロ感満載の理容フシキ

 

 

 

こちらもレトロな駄菓子屋さん

 

 

 

商店街へ入る前に見つけたきれいなミントグリーンのタイル

 

 

 

 

 

見上げると、上部分には濃いいグリーンのタイルが張り巡らされていた。

 

 

 

西田ビルというビルだった。

ビルの1階にはthink食堂というアジア料理のお店が入っていて、ここも人気のよう。

このお店の近くにはビリヤニの専門店やさらに梵平というカレー屋さんも続いて隣にあって、

この辺りはまさにカレー激戦区・・

Kさんはビリヤニの専門店が気になったようで、又来ると言っていた。

 

 

 

最後にカンテグランデでお茶することに。

20数年前に初めてチャイとかインドカレーに出会ったのは梅田のカンテグランデだったか?丸ビルのアショカだったか?

というくらいなつかしいお店。

ここの中津本店へは初めて来た。

 

 

 

緑豊富なアプローチを通り、地下のお店へ

 

 

 

 

やっぱりチャイを注文。

シナモン、クローブ、カルダモンのミックススパイスの入ったカトマンズチャイ

 

 

 

ケーキセットにして黒ゴマのチーズケーキを。

 

 

 

更にみんなでシナモンバナナのせのロティをシェアした。

ここでゆっくりおしゃべりして・・気づいたらもう帰らないといけない時間になっていて、慌てて撤退・・

楽しい一日だった。

 

 

 

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