「中村家住宅」(重要文化財)は約280年前の豪農の屋敷。
琉球王朝時代に建てられ、戦前の沖縄の住居建築の特色を全て備えている建物。
ということで私的には最も楽しみにしていたスポット。
琉球石灰岩でできたこの塀はヒンプンといって門の内外との仕切りで外から直接母屋が見通せないようにした目隠しの役割をしている。
ウフヤ(母屋)は一番座(客間)、二番座(仏間)、三番座(居間)となっていて畳間は全て6畳かそれ以下で、当時の農民にはその大きさしか許されていなかったという。
屋根は本瓦ぶき、漆喰塗りで屋根の上に魔よけのシーサーをおいている。
石垣の内側には防風林の役割を果たすフクギが植えられ台風に備えている。
井戸とメーヌヤー(家畜小屋兼納屋)
家の周りの散策路を上がっていくと中村家の屋根が見渡せる。
この赤瓦が連なる景色はなんとも言えず美しい~
アシャギ(離れ座敷)は客の宿泊所。
サトウキビを圧搾する機械が。
この赤い瓦はほんとに見飽きることがない・・
沖縄ならではの色鮮やかな魚が並ぶ市場。
お店のおばちゃんは記念写真を撮っていってね~、と言ってくれるが・・
豚の鼻血が生々しい~~
ゴーヤージュースはりんご入りで程よく甘く、ほんのり苦味も効いててなかなか癖になりそうな味わい!
米を粥状に発酵させて作ったとかいう「ミキ」や「玄米」という飲み物も。
お粥が苦手な私にはちょい気持ち悪い・・
食べてみたいと思っていたスナックパイン。
底を切り落として、手で一つづつポロポロともいで食べる。
これは甘い!最後には芯まで食べれてしまう。
普通のパイナップルと違って葉っぱに細かいギザギザがついている。
後日、早朝に訪れた農連市場。
こちらは公設市場とは違って地元密着のさらにディープな市場。
美味しそうな沖縄らしいお惣菜の数々。
島豆腐を売るお店も。
ほ、欲し~い!
でもどう考えてもこれを今日一日保存するのは難しそう・・
沖縄そばも・・
これは絶対美味しいから買っていってとおばちゃん、
保冷剤もつけてあげるから、と説得されて買ってしまった~
三泊四日の沖縄の旅、完全燃焼して帰ってきました~
旅行記も作りますがこちらのブログにも写真を少しづつアップします。
沖縄ではやきもののことをやちむんと言う。
那覇の公設市場の近く、やちむんの里、壷屋通りを歩く。
久しぶりの窯元の町歩きにワクワク!!(私だけ?!)
陶器でできた案内板。
沖縄県の文化財、南窯(フェーヌカマ)は琉球石灰岩と赤瓦が用いられている。
風情のある路地裏歩きを楽しむ。
2002年の新たに国の重要文化財に指定された「新垣家」は伝統的な陶工住宅。
こちらの住宅は現在も住人の方が住まわれている。
自分の住んでる住宅が重要文化財で他人に見に来られるってどんな感じだろうか??
新垣家の中にある東窯。
屋根の上ではシーサーが見守っている。
それぞれのお店の趣向を凝らした看板などを見るのもとても楽しい~!
大阪市立中央公会堂にて、読売新聞大阪発刊55周年記念事業、「日本の未来-子どもを考える」というシンポジウムが開かれた。
中央公会堂の内部が見れる、というのと「イギリスはおいしい」「イギリスは愉快だ」などのエッセイのファンの林望氏が対談に出るというので応募し、出かけた。
催しは1階の大ホールで行われた。
一部は「子どものために何かをしよう」というテーマで元文部科学相遠山敦子氏と林望氏の対談が。
家庭が安心してくつろげる場になるように十分愛情をかけて、しかししつけはきっちりと。毎日の食生活など日常が大切だということ。自然体験や芸術体験をできるだけさせよう。
英語などの外国語よりまずは母国語が大切、美しい日本語を学ぼう。
そのためには古典を学ぶことを重視しよう。
などなどいろいろとためになるお話も聞けた・・
神戸女学院の見学を終え、十分満たされた私はこのまま帰途につきそうになったが、近くにもう一つ同じくヴォーリズ設計の関西学院大学がある。これは行っておかねば!!
神戸女学院の北門から出て、敷地が続いている聖和大学の正門を出ると近道だ、と守衛のおじさんに聞き、せっかく下ってきた女学院の坂を再び上る。
近道とはいってもそこそこな距離はある。
あ~サンダルなんて履いてこなければよかった~
なんとか到着。
正門の真正面には広~い芝生がありその後ろには時計台。
芝生は一般開放?されているのか子供連れの親子がたくさん遊んでいる。
のどかな学園風景だ~
ランバス記念礼拝堂。
そういえばずいぶん前に一度ここで友人の結婚式に参列したことが。
神学部。
文学部。
ハミル館。
関西学院大学はほぼ全棟、スパニッシュ・ミッションスタイルで美しく統一されている。
母の知人の情報により神戸女学院で公開講座、オルガンのコンサートがあるということを知り、これはヴォーリズ建築を見る絶好の機会だということで出かけた。
こちらはコンサートが行われる講堂。
神戸女学院の門をくぐって坂道を登っていくとヴォーリズ建築の音楽学部1号館、二号館が現れ、あまりの美しさに狂喜しそうになりながらも冷静さを装って歩き続けた。
講堂のバルコニーの装飾。
一応、女子大ということもあり係りの方に写真撮影の了承を得て、内部も撮らせていただいた。
講堂の2階ギャラリーには今日演奏されるパイプオルガンが。
礼拝の後、神戸女学院オルガニストの方の演奏を約1時間じっくりと聞かせていただく。
この公開講座は金曜日公開講座といってさまざまな内容で定期的に開かれているという。
中庭へ入るアーチ。
噴水を中心とした広々とした中庭を取り囲むようにヴォーリズ建築である図書館、文学館、理学館が建つ。
ほんとにこの風景は素晴らしい~~~!
落ち着いた穏やかな雰囲気の建物、細部にまでこだわった装飾、ひとつひとつ違う扉や窓、この学校全体を覆う雰囲気がすばらしい!と感じた。
ヴォーリズによってトータルコーディネイトされた神戸女学院、
今まで見たヴォーリズ建築の中で一番好きかも・・
中庭を取り囲むそれぞれの館はこのように渡り廊下でつながっている。
この渡り廊下もとてもいい感じ。
建物の扉はひとつひとつ表情の違う装飾が。
食堂近くのトイレのドアを開けてびっくり!
中は真ピンク!これは女子大ならではなトイレだ~
お昼は学食にて鮭の明太子タルタルソースがけを。
この続きは又旅行記のブログにて更に詳しく・・・
七五三の7歳、うちは早生まれなので来年7歳になるのだが今年することに。
友人が夏休み明けだと真っ黒に日焼けするし、7月中だと安いのでもう前撮りを済ませた、というのでうちも撮影を予約し、今日撮りに行ってきた。
7歳は女の子だけだけど、せっかくなので写真撮影は二人とも一緒にすることに。
着物と羽織袴バージョン、ドレスとタキシードバージョン、更に調子に乗ってシンデレラと王子様バージョンの三パターンで撮ってもらう。
うちだったらちょっと写真を撮ろうと思っても笑顔どころか、二人一緒に揃って写すことも至難のワザ。
たった一枚写真を撮るのでも言うことを聞いてくれなくてすごーく苦労するのだが・・
そこはさすがにプロ!子どもの笑顔を引き出すツボを心得ているようで満面の笑みが引き出される。
さらに同じ衣装でも小物やポーズを次々に変え、この写真も、あの写真も欲しい!と思わせるテク。
シンデレラと王子様バージョンに至ってはデラックスな階段の背景まで用意され、ガラスの靴まで登場したのは驚きだった~
写真を選ぶ時にはお金がかかってるので妙に冷静になってしまったけど。
三つの衣装と髪型の七変化を楽しませてもらえた。
サントリーの山崎蒸溜所はおすすめ!と聞き、これは行かねば、と行って参りました。
緑豊かな自然に囲まれた工場。
見学ツアーは毎時00分と今日は30分からもやっているということでほぼ待ち時間なく見学できる。
蒸留された原酒がオークの木で作った樽に詰められて寝かされてる貯蔵庫。
こうして何年も寝かされてる間に木の成分が染み出て琥珀色の色と芳香が出てくるのだそう。
日本の名水百選の一つに数えられている山崎の名水。
透き通っている~~
お待ちかねの試飲タイム。
山崎の名水、ウィスキーは水割りのソーダ割りの2種類、子どもにはなっちゃんか、お茶の伊右衛門を。
自然に囲まれた工場見学で清々しい気分になりました~
この後、ここから歩いていける「大山崎美術館」へ。