行きそびれてた分離派展へ、ちょうど京都に用事があった為
行ってきた。
このポスターや事前に手に入れてたチラシもとてもそそられるデザイン。
入口周りを彩る看板。
後で知ったのだけど、こロゴは当時の分離派展で使われていたものだそうで、
すごく素敵。
「ブンリ派建築会展覧会」漢字の方もおしゃれだなあ。
展示の中にもポスター類やチラシの装飾文字が素敵なものがいろいろあった。
撮影可能な部屋。
ブンリ派のネオンサインが中央に。
代表的な分離派の建築写真が周りに展示されている。
この中で実際に見たことがあるのは楽友会館ぐらいかなあ。
いくつかのパートに分かれたボリュームのある展示は建築図面や写真、資料、ビデオなどで楽しんだ。
4階のコレクション展へ。
SNSで見てたけど、陶器でできてるとは思えない
段ボール感が出てる作品。
触ってみたくなる。
触れるコーナーもあった。
こちらは視覚障がい者の為の触って、味わえる展示。
壺の中には八瀬陶窯から発掘された石黒宗麿の陶片が入っていて、
実際に触れることができる。
いろんな陶片が入っていて、触って味わえる展示、面白かった。
その後向かいの京セラ美術館へ、リニューアルオープンしてから初めて
立ち寄った。無料ゾーンのみ見学して行くことに。
ガラスリボンと呼ばれる曲面のガラスに囲まれたゾーンはカフェ。
中央ホールのリボンのような曲線を描く階段。
旧玄関は大理石とタイル尽くしの空間。
灯籠の形を模したような親柱の飾り。
そして床タイル。
擦り切れたようなタイルは風合いがあっていい感じ。
布目タイルも。
青緑掛かったもの。
泰山タイルも。
ステンドグラスも渋めの色合いで、いい感じの光が射し込んでいた。
大階段を上がって。
天窓がステンドグラスになっていて、明るい二階のホール。
二階ホールの照明。
こちらのタイルは中央ホールへの通路にあった柱のタイル。
微妙に薄く色づいたピンクや紫がかったタイルがとても美しい。
全く新しいタイルで、こちらのタイルに似せた柱もあった。
この日のお昼は、前回気になっていた、かしわキーマカレーのお店、「くをん」へ。
焙煎麦芽が入っているといううどんは茶色がかっていて、つるつる腰があっておいしい。
最後は西京味噌漬けの卵黄が乗った麦ご飯に残りのカレーをかけて頂く。
おいしい~満足。
デザートも気になったのでミニデザート付きに。
杏仁豆腐やタピオカ、白玉、豆や果物など盛りだくさんなスィーツも美味しかった。
建物は呉服屋さんをリノベーションしていて、建具なども窓に再利用されてた。