以前、
カフヱー花園の紅緒さんのブログで拝見してからぜひとも一度行ってみたい~
と念願だった下呂温泉にある「湯之島館」への旅がこの度実現!
ぷにょさんと建築講座のお仲間の方とご一緒してもらって過ごした湯之島館での一泊二日の夢のようなひととき!
湯之島館は下呂温泉の湯之島山の中腹、5万坪を越す敷地に昭和6年に創業した温泉旅館。
名古屋の実業家であった先代岩田武七の構想で、建築家丹羽英二氏により和と洋の融合をテーマに建築された。
趣のある本館にアールデコ装飾がちりばめられた洋館・・
そこには感嘆とため息の連続が待ち受けていた~~
興奮冷めやらず、どこからどうアップしてよいのやら迷うところだけど
とりあえず興奮度も高かった卓球室のタイルから・・
洋館娯楽棟4階にある卓球場、もともとここは通路とされていたスペースだったそうだけど、
現在は卓球台が置かれて自由に卓球できるスペースになっている。
この床一面に貼られたタイル!
美しい~~
建築家丹羽英二が名古屋から取り寄せ、職人に一枚一枚手貼りさせたもの。
布目模様にかかるさまざまな色合いの釉薬。
どれ一つ同じものはない。
全体を眺めてみても
寄って1枚1枚のタイルを観察しても・・
ため息の出る美しさ。
思う存分タイルを味わい、写真に撮ったので、
この際思う存分ブログに載せてみようかと~
この釉薬のたまり具合、釉薬の重ね掛けから生まれる風合い・・
ぷにょさんと共にタイルを愛でる至福のひととき~
この至福の空間で、もちろん卓球もやった。
夕食後、浴衣にスリッパ履きで・・
難点は、この部屋にはクーラーがないということと、球が床に落ちたらタイルのおかげでイレギュラーするということ。
しかしラケットを握ると豹変?してしまう私は夢中になり、もう汗だくに~
やってみて、この空間を卓球室として使うにはかなり無理があるような感じがしないでもなかったが・・
こんなタイル尽くしの部屋で卓球をすることができたなんて自分的には一生の思い出となったのだった。。