2018年も残すところあと数日。
今年もなんとか無事一年を終えられそうで有難い。
今年はいつにも増して、タイルにまつわる旅に縁があり、1月のぷにょさんとの台湾タイル博物館への旅に始まり、
GWにはシンガポール&マレーシアのマジョリカタイルを巡る旅、一人旅の山形での新茶屋のタイル、
タイル仲間と行った関市の粘土工業所のタイル、他にも京都他あちこちを歩き回り、タイル探しをメインテーマに楽しめた。
秋には、タイルに興味を持ってくれた友人たちを何度か案内することもできて、
細々ながらブログやインスタ他でもタイル啓蒙活動?!ができたかな?
また常滑のイナックスタイルミュージアムでは、1月に台湾タイル博物館で見た
すばらしいマジョリカタイルのコレクションと徐さんの活動をたくさんの人たちに知ってもらいたい、
という私たちの願いが取り入れられて、台湾タイル博物館の紹介を兼ねた和製マジョリカタイルの展覧会も催してもらうことができた。
陶芸ではオリジナルマジョリカタイルを使ったタイルチェスト他さまざまなタイル等を製作。
異食文化の会では今年はお互いに受験生がいたのでそれほど活動できなかったが、来年はまたいろいろな会を催したいなあ。
そして今年、何にも増してうれしかった出来事は、息子の超変貌?!
今まで何一つ打ち込むこともなく、怠惰の限りを尽くしていた(言い過ぎ?)息子は悩みの種で、
今年高3の息子はそのまま高校の系列の大学へ進学予定だった。
が、突如今年の6月に、他大学を受験をしたいから予備校へ行きたいとの宣言。
遅すぎだろう?と思ったけど、チャレンジしようという気持ちを持ってくれたことが尊く、うれしかった。
それからは1からの出発で受験勉強を始め、その半年後に目標としていた大学の公募入試で結果を出してくれたこと、
その自分の努力の成果に喜ぶ姿を見れたことは、私にとっては最も尊い出来事だった。
息子からは一般入試で更に上を目指してみるとの宣言も。
今までほんとになかなか感じることができなかった子供の成長を一気に見せられたこの一年。
言いたいことを黙って、ありのままを受け入れ、感謝だけしてきた甲斐があったのかも?!
受験を通じて、日々親子の会話も増えて、私のアドバイスも息子なりに取捨選択し、
聞き入れてくれるようになったのもうれしいことだった。
残り後ひと月ほどの間だけど、できるだけサポートしていきたい。
今年も一年間、さまざまな方にお世話になり、助けて頂き、感謝です。
来年もどうぞよろしくお願いします。