連休中の2泊3日で建築好きの友人と長野・甲府方面を回ってきた。
こちらは一日目のメインイベントでもあった八ヶ岳高原ヒュッテ。
八ヶ岳高原ヒュッテは昭和9年に建てられた徳川義親侯爵邸が八ヶ岳に移築され、
当初はホテルとして営業していたそうだが、現在は夏期限定のレストランとして営業中とのこと。
シルバーウィークもやっていると知り、ディナーを予約していたのだった。
イギリス中世のテューダー様式で建てられた建物はむき出しの梁が美しい。
建物の周りをぐるりと一周。
エントランス
ロビーの手すりの柱にはリュックを背負ったかわいい木彫りのクマさんがお出迎え。
北海道開拓に尽力したという当主、北海道土産の定番の木彫りのクマの由来がここからだったとは・・
ロビーのカウンターの装飾
二階へ上がる階段
クマの木彫りは二階への階段手すりにもポーズを変えて次々に登場。
それぞれ表情も違っていてかわいい~!
階段ホール
階段手すりの木には力強い自然のうねりが見られる。
木材は北海道産のヤチダモ。
当主が当時、北海道開拓に乗り出したことから良質な木材がふんだんに使用されているそう。
こんなところにもクマの顔が並んでた
二階のお部屋はホテルとして使用されていた当時は客室として使われていたそう。
一階の喫茶室。
こちらも贅沢な木に囲まれた空間でゆったり落ち着いた雰囲気が漂う。
そしてこちらはディナーをいただたレストラン。
レストランのドアの取っ手。
この時期、ディナーはローストビーフのコースワンコースのみ。
我々にも手の届くお値段だったのでよかった。
まずは前菜。
メインのローストビーフ。
他にはサラダ、スープ、パン
最後には飲み物とデザートはブッフェ形式で、お腹いっぱいになった。
素敵な建物をゆっくり見学できて、そしてその建物の中で食事ができた至福のひとときだった。。