m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

ベーカリー&カフェダイニング ラコルタ

2015-10-31 | 食・グルメ


先日久々に会うNさんと行ってみたかった豊中緑丘のイオン近くにできたBakery&CafeDining RACCOLTAへ行ってきた。
こんなところにこんなお店が、と思うようなベーカリーとカフェが一体となった大きなお店がどーんとできていた。





いちおう予約はしてたけど、開店前から続々とお客さんが集まってきて、お店の人気っぷりがうかがえる。





ランチはメインをパスタ、グラタン、フレンチトーストの中からチョイス。
パンとドリンクは食べ飲み放題、それにスープ、サラダがついて1500円。

パンは9種類もあって目移りするのでとりあえず全部盛ってみた。
パンだけでなくはちみつやバター他コンフィチュールも種類豊富でうれしくなってくる。





しらすがちりばめられたサラダとスープで野菜もたっぷり。





メインはシーフードのグラタンにしてみた。





帰りには娘の好きなバゲット他を隣のベーカリーで購入。
ショーウィンドウにはパンがうずたかく?積み上げられてた。
猫顔付きパン、かわいい!

カフェの予約は11時~か13時~とそんなにゆっくりはできないけど、
私たちはその後イオンのサイゼリアへはしごして積もる話もたっぷりできた。


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けせん団子

2015-10-30 | 食・グルメ


Kさんが私が好きそうなお菓子を見つけたと持ってきてくれた。
その名も「けせん団子」。鹿児島の郷土菓子なのだそう。
「けせん」というのはニッキのことで、小豆とよもぎの団子にニッキの葉をつけて作られている。
このニッキの香りがたまらなくいい~~

温暖な気候の地域に育つというけせんの木は昔は鹿児島県内のどこの家の庭先にでも植えられてたそう。
けせん団子はもともと葉のついてない小豆団子だったらしいが、
鹿児島の暑さにすぐ傷んでしまうため、
殺菌効果があるというけせんの木の葉を団子につけたのが始まりだとか。





この団子とニッキがめちゃくちゃ合っていて美味しいのだけど、
そもそもは偶然から出来た組み合わせだったとは!





食べた後もまだまだ芳しいこの葉っぱは紅茶に浸すとシナモンティーのようにも楽しめる。
けせん団子のレシピもあったからこの葉を再利用して作ってみよかな?
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徳島日帰り旅【喫茶ギャザーハウス&徳島ラーメン萬里】

2015-10-29 | 徳島日帰り旅


徳島最後は、Iさんリサーチの純喫茶ギャザーハウスへ。





思ったより広々とした店内中央には大きな暖炉があって、落ち着いたいい雰囲気の喫茶店だった。





朝に入ったロシナンテは特別サービスよかったけど、
こちらの喫茶店でも飲み物を注文するとかりんとうドーナツやテーブルにはチョコレートもあったりして
サービスよくって、しばし長居してしまった。













7時の高速バスに間に合うか?どうかのぎりぎり時間だったけど、最後に徳島ラーメンで〆
Sさんに教えてもらった駅近の中華そば萬里にやって来た。
お店の建物は看板建築なのか?二階の窓周りの装飾などが凝ってる。





味しっかり濃い目のラーメンは徳島ラーメンならではの豚バラと生卵入り。
ラーメンを慌てて食べて、駅前のバス乗り場へダッシュ。
なかなか濃い~い一日だった。
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徳島日帰り旅【滝のやき餅・和田乃屋】

2015-10-28 | 徳島日帰り旅


たっぷり約3時間ほど見学させて頂いた三河邸を後にし、
数名で寺町にある滝のやき餅を食べにやってきた。
旅館のようなたたずまいのこちらの和田乃屋の本館下棟は昭和中期に建てられた木造2階建ての建物で、登録有形文化財。
当初はこちらに焼き場や販売所が設けられてたそう。





その先の石段を上がると和田乃屋本店。
こちらでやき餅をいただくことに。





お店を入ると店内には中庭が望めるカウンター席があって、その奥へ案内された。





中庭は斜面に沿って鯉の池や滝があって風流。













やき餅とドリンクの組み合わせのセットが数種類あって、私は徳島ならではなすだちのジュースのセットに。
やき餅はプレーン、ごま、抹茶。





やき餅専用フォーク?!がおもしろい・・
ここで素晴らしかった三河邸の余韻を味わいながら一休み。





近くには徳島の名水「錦竜水」の水くみ場がある。
この錦竜水を使ってやき餅は作られてるという。





ミネラル豊富でコクがあってまろやかな名水だそうで
事前にIさんの指示によりペットボトルを持参してた私は水を汲んで持ち帰った。



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徳島日帰り旅【徳島の近代建築】

2015-10-27 | 徳島日帰り旅


高速バスで徳島駅に9時半についた後は、Iさんとチェックしていた建築巡りをした。
まずやって来たのはみずほ銀行徳島支店。
昭和4年に阿波農工銀行本店として建てられたもの。





立派なコリント式オーダーが立ち並ぶ正面。





入り口上部の照明





この日は平日だったので銀行内へもはいることができた。
その内部が今まで見た事がないようなすごい空間で、吹き抜けの広大な天井には何重にも立派な廻り縁が巡らされていて
重厚感たっぷり。
ロビー係の方に写真を撮ってもよいか?尋ねてみたけど、さすがに銀行なので無理とのこと。
天井も圧巻だったけど、他にも大理石のギザギザ?のアーチだとか見どころいっぱいで感動。






みずほ銀行を商店街の方へ歩いた先には旧百十四銀行がある。
建物は何かに活用されてる様子はなく銀行名は塗り消されたままになってた。





みずほ銀行の通りに戻りしばらく行くと旧高原商店社屋が見つかった。昭和7年建築。
スクラッチタイルにテラコッタの装飾、そして丸窓が魅力的なビル。





建物をあまり邪魔しないような透明の看板に、「国際東船場113ビル」とビルの名前と店舗の名前が入っていた。













ビルは旧館と新館になっていて、手前の旧館が旧高原商店の建物でその二階の一室はギャラリーに





奥の新館は新町川沿いのボードウォークに面してる









川を隔てて対岸に、谷口写真館とロゴがかわいい、奇妙な形の窓の建物も見つけた。





徳島らしく、阿波踊りポスト。
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アフタヌーンティーの会

2015-10-26 | 異食文化の会


今日は久々、異食文化の会をKさん宅で開催。
テーマは「アフタヌーンティー」
今回は珍しく?!ノーマルなテーマでのんびりとお茶とお菓子を楽しもうということに。





アフタヌーンティーといえば、三段のケーキスタンドだ!
と思った私は100均のお皿や燭台をくっつけて自作できると知り、適当なお皿を探したのだけど、
最近は100均一のガラスの大皿は売ってないようで断念・・
しかし家の倉庫から脚付きの大皿を探し出すことができたので、上に載せる二段目のお皿に100均のプラスチック皿を使い
継ぎ目には、家にあったデザートカップを用いて、なんとかこじつけでケーキスタンドを作った。(というか二段目は乗せただけ)
でも盛付けに高さが出るとなんか豪華な感じが出たんじゃないかなあ?と自画自賛・・






そしてアフタヌーンティーに欠かせないお菓子といえば、スコーン。
スコーンはKTさんが担当してくれ、天然酵母を使ったノーマルスコーンに全粒粉のスコーン、そして紅茶のスコーン





更には米粉のスコーンまで作ってくれた。





何度も折り重ねて作ったというスコーンは、焼き上がり、美しくぱっくり口が開いてた。





スコーンのトッピングにはクロテッドクリームにゆずジャム、きんかんジャム、ブルーベリーにブラックベリー、いちじくに山ブドウ、
梅ジャム・・
三人がそれぞれ用意した自家製ジャムは見事かぶらなかった!





そしてアフタヌーンティーに定番なサンドイッチ。





アフタヌーンらしくないけど、先日私が作って寝かせてた新聞紙型のカステラ。
調理道具はなんでも揃うKさん家でカステラ切り包丁でカットさせてもらった。





カステラは2日前に食べた時と比べて、よりしっとり食べ頃になってた。
そしてもう一品作ったケークサレ。
ちょいしぼんでしまって、型から出す時にややバラけてしまい見栄えは悪いのだけど
美味しいと言ってもらえてよかった。





Kさんは最後にハロウィンを意識して?かぼちゃのプリンも用意してくれてた。

あー今日も食べた!
久々ゆっくり話もできて楽しいひとときだった。
ありがとう~







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徳島日帰り旅【喫茶・朗詩南亭&レストランノグチ】

2015-10-26 | 徳島日帰り旅


徳島編に戻り・・
三河邸見学のために、この日は高速バスを使って日帰りを予定していたのだけど、せっかくなので朝一のバスに乗り、
徳島駅には9時半着で来ていた。
一緒にバスで来たIさんと見学時間の1時まで過ごすことに。
まずは徳島中心部の近代建築を巡り、近くに来たついでに午後にお茶する予定のカフェを下見にきたのだが・・
なんと、そのカフェの向かいに更に魅力的な純喫茶を発見!!
「朗詩南亭」と書いてロシナンテと読む。
スペインのロバの名前らしい。





ちなみに本来の目的だったカフェは紅茶専門店のシェイリー





この後、見学前にランチを予定してたし、喫茶店へは入るつもりじゃなかったのだけど
少し中を覗きこんだ私とIさんの目がキラリと光り、これは入っておかねば!と





入り口のドアまでのアプローチにはこんな噴水が佇んでいて、いまどきない感じが漂ってる。





扉を開け、中へ入ると、そこはうぉーーっと雄たけびを上げたくなるような素敵な空間だった!





重厚な山小屋風の木のインテリアで整えられた店内は家具は全て特注だそうで客席とカウンター内の家具、
トイレの扉までお揃いのモチーフが使われている。
写真を撮らせてもらってもよいか?尋ねたのだけど、撮られるのは好きでないとのことでやんわり断られてしまった。





しかしお店のママさんはとても感じの良い方で、お店のお話をいろいろしてくださった。
珈琲一杯のつもりがモーニングも同料金だというので、モーニングを注文。
それが名古屋モーニングもびっくりなサービスっぷり。
サラダとゆで卵の他にも果物はバナナにりんごになしまでついていて、
更にアイスもつきますとのこと。
珈琲はお代わりも持ってきてくれるし、おつまみに羊羹やおかきまで・・
至れり尽くせり~~

現在は火曜と金曜の2時までしかやってないということで、
金曜日の午前に来れた私たちは奇跡の確率でこのお店に入ることができたようだ。
来る前に徳島の純喫茶で検索したけど、全くひっかからなかったのはこの営業時間帯のせいか?!





ロシナンテでゆっくりしてたら、結構時間が押し迫り、ランチで待ち合わせのお店へ急いだ。
ランチは徳島で最古の洋食屋さんといわれてる「レストランノグチ」へ。





ここでSさんたちと待ち合わせをしていた。









昭和な雰囲気の店内





予約時に各自注文していたメニューが運ばれてきた。
私は「オムオムライス」
中がやや半熟でとろりとした分厚い卵がチキンライスの上に乗ってる。
サラダ付き千円。
とても美味しかったが、少し前に重すぎるモーニングを食べていた私はさすがに苦しくなり、しかし完食!

ここでしばしくつろいでから見学場所の三河邸へ向かったのだった。

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新聞紙の型でカステラ

2015-10-24 | 食・グルメ


明後日の月曜日の異食文化の会でアフタヌーンティーをテーマにすることになったので、
なにかいいお菓子がないか考えてたところ、前からやってみたかった「新聞紙の型でカステラ」を思い出し、チャレンジすることにした。
「新聞紙でカステラ」で検索すると箱の作り方が出て来たので、一日分の新聞紙を重ねてまずは正方形にして、切り込みを入れて縦横20㎝の型を作った。
1日分の新聞なのでなかなかしっかりしてて強度がある。
箱は何度も再利用できるらしい。





そこにアルミ箔を十字に敷いて、オーブンシートを底に敷き
作ったカステラのタネを流し込んだ。
カステラってバターなどの油の類は使われてないというのを初めて知った。
しかしこのサイズで卵は8個使用。
そして15分もミキサーを回し続けないといけないのがしんど過ぎた;





まずは高温で10分ほど焼いた後、表面が色づいたのでアルミをかぶせて低温で40分。
ふんわりしたカステラが出来上がった!
本来カステラは木枠で作られるらしく、しっとり、もっちりした感じを出すにはじっくり熱を通さなければいけないらしい。
スチール型で作られた型のサイトがあったので読んでると、スチールだと熱の通りが早く、外側が固くなってしまうなど
カステラのしっとりした感じが出ないそう。
熱がじっくり伝わる新聞紙だと木枠に近い仕上がりになるとか。





熱いうちに型から外し、ラップで包んで保存。
出来たてより、2日後が食べ頃なのだそう。
出来たては端っこを切り揃えた時に味見したけど、2日後はどんな風に変わってるんだろう?
異食文化の会が楽しみ~
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新町1888

2015-10-24 | 純喫茶&リノベカフェなど

徳島も長野も途中放置状態だけど・・
昨日、友人と京都へ行き、訪れた元町屋のレストラン新町1888で食事をした。
ベンガラの壁に色とりどりのステンドグラスが目を惹く建物は
旧平井産業、元呉服屋さんだった建物で、現在内部は改装され、ホテルオークラが経営するレストランになっている。
いつか行こうと思っていて、ちょうど友人と京都へ行くことになったのでこのお店を思い出したのだけど
なんと来月からは10名以上の予約でなければ入ることのできないお店になるという。
ぎりぎりセーフで行くことができたのだった。




大きなくじゃくのステンドグラス、屋根の上にはシーサーが全部で三体。




二階にも幾何学模様のステンドグラスが見える。




軒にぶら下がるステンドグラスの外灯




ここでお店に入って中からステンドグラスを観察してみる。
入浴中?なような女の人のステンド。








外からの明るい光を取り込んで美しく浮かび上がるくじゃくのステンドグラス




ほんとにきれい!







横から見るとガラスが浮き上がってる部分も。







ステンドグラスの欄間










食事処は奥の中庭に面した和室。
渦巻く波ような斬新な欄間




中庭を眺めながらの食事。




今回は一休comで申し込むと、鯛茶漬け+ビーフステーキハーフのセットが2350円のところ
1888円になるというプランを申し込んでいた。




前菜の後はミニビーフステーキが出てきて




そして鯛茶漬けが出てきた。
ゴマだれがかかった鯛の刺身にトッピングして出しをかけて頂く。




食事の後は二階のお部屋も見せて頂いた。
階段を上がる途中、上を見上げると天井にもステンドグラス。




廊下の出窓にもステンドグラス




そして二階の洋室。
このお部屋も外から見えていたステンドグラスに囲まれたお部屋だった。
















天井の星型の枠もオリジナルかなあ







バーのような雰囲気のコーナーもある。







奥の和室。

ステンドグラスだらけの町屋を十分楽しんできた。
来月からは10名以上、ランチも4000円からの予約のみとなってしまいそう簡単には行けなくなるため
行くなら今月中かな?!









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徳島日帰り旅【三河家住宅その三(二階、三階)】

2015-10-21 | 徳島日帰り旅


階段を上がり、二階へ。
二階にはビリヤード室、和室、テラス、そして寝室、温室などが残されている。





こちらはビリヤード室。
壁には布目模様のタイルが貼り巡らされ、三方には上げ下げ窓が入っている





壁の一面にはスクラッチタイルで覆われた暖炉





天井の装飾も洋風の格天井?のようで、シャンデリアも素敵。





部屋の中央に置かれたビリヤード台は球を落とす穴のないタイプのもので、
大阪の商店で作られたというプレートが入っていた。





壁にかかるスコアボード。





こちらはホールから和室へ繋がる扉





和室は8畳に床の間がついたもので





お部屋はそれほど大きくないものの天井は折上げ格天井に





床脇の戸棚の扉にはちょっとアジアチックな鹿と植物の透かし彫りが入れられてた。





和室についていたバルコニーはコーナーがカーブを描いたちょっと風変わりなものだった。





ホールからテラスへ。
一階の玄関扉同様、上部のアーチにはステンドグラスと格子が入ってる。





波打つテラス。
モザイクタイルが敷き詰められているのだけど、ちょっと汚れてて残念





テラスの出入り口の辺りのタイル。
ブルーと淡い青緑のタイル、磨けばもっときれいな色合いだろうなあ





元温室となっていた部屋のタイル。





二階から三階を見上げる。





階段手すりの下の漆喰装飾。





三階階段ホール。
三階階段ホールの天井には天窓が入れられていて、
当初は明かり採りになっていたそうだが、今はふさがれてた。





ベランダ
三階にはこのほかにも元子供部屋などがあり、病院時代を経て女子大生の下宿所になった時に
改装されて昔の部屋の面影は残っていないようだった。
この後は三階から細い階段をつたい、望楼まで上らせて頂けたりと、皆でゆっくり存分に見学をさせていただくことができた。

現在建物は用途を検討中とのことだが、結婚式の写真撮影のために貸し出されたり、コスプレの撮影イベントに使われたりと
要望があれば柔軟に対応されてるようで、今後も今回の我々のような個別の見学にも対応可能だという。
重要文化財となったこちらの素晴らしい邸宅をより多くの方々に知ってもらいたいとの市の教育委員会の方のお話だった。
長時間に渡り、丁寧に見学の対応をしてくださってありがとうございました!
今回の見学に誘ってくださったSさんにも感謝です~!





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