m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

台湾・台南の旅2013【新化のマジョリカタイル】

2013-06-23 | 台湾・台南の旅2013


新化の旧街役場を見てから、周辺を散策しているとぷにょさんが煉瓦造りの伝統的な家屋が立ち並ぶ一帯を発見してくれた。





その家屋をよく見ると、屋根の上に一列、ところどころに入っているタイル、あれはマジョリカタイルじゃないの~?
と・・





望遠で撮ってみると、ほんとに色とりどりのマジョリカタイルが入れられてる~





竹にかえで?が絡みつくデザインのタイル。









こっちはいろんなデザインのものが勢ぞろい。





屋根の上だけでなく・・





こちらは玄関周りにも4枚一組といった形で数か所マジョリカタイルが貼られてた。





このタイルはダントーでも見たデザイン。










この辺りを歩き始めると、続々と煉瓦造りの家並みが現れ始めた。









こちらのお家も、遠目で見るとあまり目には止まらないけれど、
マジョリカタイルがあるとすれば屋根の上、というのがわかったので、
気をつけてみるとやっぱりある、ある!









ほんとに色とりどりできれいなのに、あんなに上の方の目に入りにくい場所に貼られてるのはなんだかもったいない。













こちらのお家にも!





















煉瓦造りの家も中にはもう廃墟寸前のものもたくさんみかけた。





ぷにょさんのおかげで旅の最後にはマジョリカタイルも見ることができて大満足!
この後は新化から台南へ戻り、帰国の途に就いたのだった。

今回の旅は初台湾なのに、台北をすっ飛ばしていきなり台南へ、しかもそこから更にディープな町々へ行くことができ、
思う存分建築巡りすることができて楽しかった~
今度は台北にも行ってみたいし、台湾、はまりそう・・





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台湾・台南の旅2013【新化の旧街役場他】

2013-06-22 | 台湾・台南の旅2013


新化ではバロック商店建築の他にもう一つ見たかった新化街役場へ。
1934年に建てられた旧役場は、現在はカフェ・レストランとして整備、保存されている。
建物はヨーロッパのルネサンス時期の劇場を模していて、台湾南部に現存する唯一の街役場建築だそう。





半円形に張り出したカーブを描いた入り口はまさに劇場の舞台のよう。
入り口が閉まっていたのでまだ時間が早かった?と思いきや、月曜定休日だった・・無念。













未練がましく入り口から中をのぞいてみる。









他にはこんな煉瓦造りの洋風の尖塔アーチ窓がつく建物も。





軒を支える装飾の入った肘木も。





そして屋根の上には、なんとマジョリカタイル。
この旅で初めてマジョリカタイルを発見。





これを皮切りに?後ほど続々とマジョリカタイルのある家をみつけることに。。

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台湾・台南の旅2013【新化の市場・屋台他】

2013-06-20 | 台湾・台南の旅2013


新化のバロック商店建築をひととおり堪能した後は市場へ繰り出した。
活気のある市場を見て歩くのは大好き。
外国の市場ならなおさら。見たこともないようなものや珍しいものなどなど目に入るもの全てが新鮮で面白い・・





ソーセージが大胆にぶら下がる肉屋さん





いろんな種類の麺がそろってた麺屋さん





生菓子系のお菓子が充実してたお菓子屋さん





愛玉と亀ゼリーを売ってたお店。
こんな巨大な塊状のゼリーを初めて見た。
ゼリーに目が釘付けになってると、気前のいいお店のおばちゃんは愛玉ドリンクをサービスしてくれた。
暑さでバテてた中、これがなんと美味しかったことか~
あまりの美味しさに感動してると今度は亀ドリンクまで・・
これはかなり微妙な味だったが。










果物はマンゴー以外はパイナップルやバナナが今のシーズンは主流なようで
あまり珍しい果物は見かけなかった。





カステラが美味しそう~





いろんなお菓子も・・





乾物類もいろいろ。





ちまきを包んでたこの葉っぱが気になったので束で購入。









めちゃめちゃ暑い炎天下で売ってたのが気になったお寿司。
よく見ると生系のネタはあまりないようだったけど。






ここからは旗山で見た屋台など・・
ライチの束売り





バナナの産地、旗山ならでは?バナナのバリエーションがこんなにあるとは。





これは卸売市場の中。
台湾のスイカは日本と違って、楕円で、緑と黒のラインがないなあ。





ソーセージ屋台。






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台湾・台南の旅2013【新化のバロック建築群】

2013-06-18 | 台湾・台南の旅2013


最終日は台南からバスに乗って新化へ訪れた。
台湾で最も美しい老街があるといわれる新化には築70年以上のバロック風装飾を持つ商店建築が約48棟残されている。
これは圧巻~
旗山の老街でもバロック風建築を見たけれどもこちらは規模がもっと大きいようだ。





華麗な装飾の建物群・・ほとんどは何かのお店として使用されているが、旗山では大体が観光客向けの飲食店
だったが、こちらは観光向けといった感じはなさそう。













建物ひとつひとつにはこんな番地の入ったかわいいプレートがかかっている。





プレートに描かれた建物の絵も実物に即したもの。





建物は亭仔脚というアーケードを備えている。
アーケードを支える柱。





ある店先のアーケードの天井





こんなに大きな燕の巣?が貼り付いてるところもあった。





お店とお店の間にこんな路地もあったり・・





お店の看板もバラエティに富む。






































































通りの両側に建物が建っているが、反対側にはこんなアールデコ調のものも。





天辺には飾りの丸窓がつけられ、二階の扉の桟のデザインもそれぞれ違う凝ったもの。









端から端までなめるように建物を見て歩いた。
この後は新化の市場へ散策に。


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台湾・台南の旅2013【台南の近代建築その2】

2013-06-13 | 台湾・台南の旅2013


台湾二日目の早朝も、寝ているぷにょさんを置いてレンタサイクルで建物巡り。
一日目に見損ねたものを中心に見て回る。

1911年に建てられた旧台南公会堂。
現在、呉園文芸館となっていて展示室、音楽ホールなどとして活用されている。









旧台南公会堂の裏手には1934年に建てられた日本料亭「柳屋」が再建されている。
ここでは台南でベストテンのお土産が販売されているとか。
台南ではお土産屋さんというものを全く見かけなかったのだけど、こんなところにあったんだなあ。





1932年に建てられた旧台南放送局。台南のラジオ放送局として使用されていた。
現在は台南市南門電影書院となっていて、映画をテーマとした資料館となっているそう。





1919年に建てられた旧台南師範学校校舎、現在台南大学紅楼。
他にも日本統治時代に建てられた学校が台南各所に残っていたようだけど、見逃してしまった。
台南女子高等学校、台南第二高等中学校、立人小学校、成功大学も見どころがたくさんあったようで・・
又万が一機会があれば訪れてみたい。





他にも町歩きの途中に見かけた看板建築もいろいろ・・





中央に二匹のうなぎが絡むレリーフが貼り付けられたうなぎ屋さん。





こちらの洋品店は蜂がお店のトレードマークのようで、中央に大きな蜂と向かい合う二匹の蜂がデザインされてた。













住宅が並ぶ通りにもこんな素敵なお家が。













三日間、日中は本当に暑くて汗だくになりながら歩き回ってたのだけど、さすが早朝のうちの建築巡りは気持ちよく、
自転車でサクサク回ることができた。






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台湾・台南の旅2013【路地裏・門扉・面格子他】

2013-06-12 | 台湾・台南の旅2013


町歩きの途中に気になった風景などなど・・





煉瓦が塗り込まれた壁のある路地。





ドアの格子が面白い入り口。





年季の入った扉





崇安街の路地





集合住宅。





台湾では赤い扉の家をよく見かけた。
お花の装飾がかわいい扉。





緑の扉





錆びた扉と塗り込められた煉瓦塀





二階ベランダの隙間から出ている植物が気になる家。





更に植物がすごいことになってる家も見かけた。





二階、三階の面格子が美しい家。





孔雀柄が格子がとても素敵なこんなお家も。





理髪店。





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台湾・台南の旅2013【旗山の近代建築】

2013-06-10 | 台湾・台南の旅2013


どしゃぶりの大雨が治まるのを待って、駅で買ったパンフレットを片手に旗山に残る近代建築を見て周った。
こちらは1920年に建てられた旧鼓山国小学校。
現在、旗山生活文化園区という観光施設となって保存されている。





連続するアーチが美しい、コロニアルの雰囲気が漂う校舎。









廊下左側には教室が並んでいる。









各教室の廊下側の壁にはこんな花形の換気口も。













階段室のダブルアーチ窓。





階段の手すりにも入っていた透かし模様、よく見ると大小の「T 」の文字が。
小学校の校章?!




こちらから先は後から建てられたものだろうか?木造の屋根がつく渡り廊下に。





その先の校舎の一階は「学童珈琲」なるカフェがオープンしていた。





少し中を拝見。
黒板があって大きなコンパスや分度器がオブジェとして置かれてて、学校カフェの演出が。





こんなごっついそろばんも。





雰囲気のよい広々とした喫茶スペース。





いいところなのに誰も利用してなかったのが残念。
かといって私たちもここへ来る前に雨宿りでかなり時間を食ってしまってたため、
ここのカフェではゆっくりすることなく先へと急いだ。





カフェの前には聖堂があった。





こちらの建物は武徳殿。
日本統治時代の武道館として1934年に建てられた。
屋根に違和感があるのは1994年に火災に遭い。ガラス張りの屋根に変わったからだそう。
現在は武徳殿文化センターとして、イベント事やギャラリーとして使用されてる。





その武徳殿の門柱は太い柱にアールデコ風?装飾、その上に小さな灯籠が乗っているという一風変わったものだった。





武徳殿の裏に回ると和風な木造建築があった。





こちらはまだ雨が上がる前、ダッシュで見に行った旗山カトリック教会、1945年建築。





ゴシック様式が荘厳な雰囲気の外観。
ベルを鳴らしてみたが無人のようで、中へは入ることはできなかった。

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台湾・台南の旅2013【旗山の老街】

2013-06-09 | 台湾・台南の旅2013


台南二日目は台南高雄の中間地点くらいに位置する旗山へショートトリップ。
旗山はバナナとサトウキビの栽培で知られ、古くから製糖業で栄えてきた町。





町の中心である旧旗山駅はかつての製糖鉄道の駅。
製糖事業の衰退と共に営業停止、そして線路も撤去され、駅舎のみ修復、保存され、現在案内所兼ショップとして
使用されている。









旧駅舎から一直線に延びているのが旗山のメインストリート。





メインストリートの旗山老街には製糖業によるかつての繁栄(1920年前後)が見られる町並みが残されている。
ファサードが華やかに彩られたバロック風商店建築群が圧巻~
今も店舗として現役で使われている商店建築を眺め、屋台で買い食いしながら散策を楽しんだ。









建物のファサードの天辺の装飾は細やかでそれぞれに違ったデザインを持っていてとても美しい。





現在は飲食店や服飾雑貨店となってるお店がほとんどだけど、建物をよく見ると、「小児科内科医院」など元の店舗のロゴが残されていたりする。
元は何の店舗だったのか?探りながら見物するのも楽しい・・

































五輪やエンブレム?みたいなマークが装飾された建物も。





















バロック看板建築を心ゆくまで堪能~

























旧駅舎のすぐそばには石組みの亭仔脚(台湾式アーケード)も残されている。





旗山観光中、これから老街を外れて散策、って時にどしゃぶりの大雨が降ってきてどうにも動けなくなり
このアーケードの中で雨宿り。





向かいのこちらの建物も石造りのアーケードが残されていて、ちょうど整備中だった。


大雨が少しましになってからは再び散策開始!




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台湾・台南の旅2013【台湾飯&スィーツ】

2013-06-08 | 台湾・台南の旅2013


台湾ではぷにょさんと食べに食べた・・その記録。
台湾のご飯もスィーツもはずれがなくて美味しいものばかり(臭豆腐以外;)

創業百年、担仔麺の老舗、度小月にて食べた担仔麺。
担仔麺は台南が発祥の麺だそうで細めの麺に豚のそぼろ肉が乗ってる。
写真のはトッピングを贅沢にしたスペシャルバージョンで煮玉子とつみれ団子付き。
トッピングなし~ありまでで40元~65元くらい。
意外と小ぶりの鉢に入れられてるのは、台湾では飽きずに美味しく食べることを考えて食べ飽きない量が
設定されてるからだそう。





ぷにょさんとこれならはしごできるかも~?!
と別のお店へ担仔麺のはしご。
ここではトッピングなしでシンプルに味わってみた。
やはりお店によってスープの味付けが違って、同じ担仔麺でも飽きずに食べれた。
香川のさぬきうどんのはしごのように;





これは台南に着いた早々、ホテルへ向かう途中フードコートで食べた水餃子。
フードコートにしては長い時間待たされたのだけど、皮がプリプリで絶品の水餃子だった。





同じくフードコートで勇気を出して買った臭豆腐。
うわさに違わず臭い豆腐で一口食べて我慢ならず、終了;
(同じくぷにょさんも)

飲み物はさんざしドリンク。
さっぱりした酸味が美味しい。
注文時に個別に甘さ調整してくれるのがうれしい。





これは旗山で食べた豆花。
ブラックタピオカ入りと緑豆入り。
美味しかった~
1杯30元。





台南の老舗、同記安平豆花の豆花。
安平の本店で食べるつもりだったけど、思ったより遠くて、ホテル近くのフードコートにある支店で食す。
レモンシロップ味がさわやかで美味しかった!





麺が続いてご飯が食べたい、と思った時に見つけた新化のバスターミナル近くのお店にて。
甘辛味の塊肉の乗ったご飯。





旗山の屋台にて、ぷにょさんがこれ美味しいというので買ったクレープのようなもの。





生地がパイ生地のように層になっていながらもっちり感もあるという不思議な食感。
これもかなりイケる!日本でも売れそう。





旗山でお昼に食べた鴨肉麺線という麺。
極細麺がスープに絡んで美味しい~
お店の看板には「60年の老舗で支店は絶対に無い」(台湾語を自分なりに訳して・・)と書かれてた。





そしてこちらは旗山の市場でありつけたマンゴー。
ほんとはキロ売りのようだけど一個売りしてもらった。





ここで食べたいのでナイフを借り、りんごの皮をむくようにたどたどしく剥いてたら
おばちゃんが「こうやって剥くんやで」と見本見せてくれた。
なるほど繊維に沿って外側へと剥くときれいに剥ける。
このマンゴーは激甘でほんとに美味しかった~
おばちゃんはこの後、ライチに、マンゴープリンの試食と大判振る舞いしてくれた。





一人早朝散歩へ繰り出した時にたまたまチェックしてたお店の前に通りかかり、開いていたので朝食前に早朝飯;
福記肉圓の肉圓。
皮はサツマイモから作られてるそうでプリプリもっちり。甘めの餡がかかってる。
一個はぷにょさんにお持ち帰り・・




スープによく入ってるのはネギでもなくセロリのような風味が・・と思ってたら
お店の店先にその野菜を発見。
セロリより細く、やわらかなこんな野菜だった。





二日目の早朝散歩へ出かけた時にもそそられる屋台が・・
ここで食べ逃していた粽を発見したので粽と湯葉の揚げ物みたいなのを買ってみた。





ホテルへ持ち帰り、朝食バイキングと共に食す。
粽はナッツが入ってて美味しいのだけど、なぜか味付けがされてなかった。
湯葉の揚げ物はツボ!





ショーウィンドウに並ぶ食材。
ここは好きなものを揚げてくれるお店。





ぷにょさんとチキンとイカのフライ物を頼んだのだけど
この目つきの鋭いおばちゃんはものすごい手際の良さでフライを揚げ、食べやすいように細かく刻み
そしてなんでも美味しくなる魔法の塩コショウをものすごいパフォーマンスでかけてくれた。
台湾の塩コショウは日本のとは違って、なにかものすごいうまみ成分を含んでいるようだ。





旗山で食べた愛玉かき氷。
愛玉は植物の実から出るペクチンで作られるゼリー。
愛玉にはやっぱりレモン味が合う~かき氷がさっぱりしてて美味しい!





こちらは杏仁豆腐と、ぷにょさんが食べた雑穀?がトッピングされた雪花氷。
雪花氷は練乳を凍らせ、それを削ったもので独特の食感と贅沢な美味しさ。





これはその雪花氷にマンゴーまで乗ったマンゴー雪花氷。
最高~





宿泊したホテル華光大飯店の朝食ビュッフェ。





朝食ビュッフェ二日目。
おかずが日替わりなのもうれしい。





帰りの空港にて最後の〆で私が食べた粽と麺。


ああ~美味しかった!!
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台湾・台南の旅2013【台南の近代建築】

2013-06-07 | 台湾・台南の旅2013


台南では早朝、ぷにょさんが寝てる間にホテルのレンタサイクルで近代建築巡りに繰り出した。
(ぷにょさんは前回来た時にチェック済みだったそうなので)

こちらは前日撮った台南駅。
1936年に完成した台南駅は台南の玄関口にふさわしい堂々とした駅舎。
日本統治時代には駅舎内に鉄道ホテルが入っていたそう。





湯徳章紀念公園のロータリーには錚々たる近代建築が立ち並んでいる。
最も目立つフランス風バロック様式の建物は旧台南州庁舎。
戦後は空軍司令部や台南市役所として使われ、現在は国家台湾文学館となっている。
設計は台湾で多くの官庁建築を手がけた森山松之助。









国家台湾文学館の向かい、119のロゴが入ったた建物は旧台南消防署、現在台南合同庁舎。
建築当初は中央の塔は当時台南で最も高い建築物の1つで、火災発生現場を見渡せたのだとか。




塔の辺りに鳥が群がってるなあと見上げるとひさしには燕の巣がびっしり・・





旧台南測候所は日本統治時代初期の1898年に建築された気象観測のための施設。
十八角形の建物の中心から白い塔が建つ。
現在、気象博物館となってる。





1932年に建てられた台南初の百貨店、旧林百貨店。
戦後は台湾塩業公司、空軍および警官の派出所などに使われたそう。





スクラッチタイル貼りの美しい外観。
修復されてきれいになったようだけど、ロープが張られててまだ立ち入り禁止となっていた。
何に使われるんだろう?









ガラス窓から内部をのぞいてみた。
建築当初は台南でも唯一備えられてたといわれるエレベーターが見れた。





1937年に建てられた旧日本勧業銀行台南支店。
現在は土地銀行台南支店に。





巨大な列柱が立ち並び、重厚感たっぷり。





何か顔のような飾りがついてるなと拡大してみるとえびすさまが笑ってた。





1925年に建てられた旧山林事務所。
現在はツーリストセンター。





1936年建築の台南武徳殿。
日本統治時代は武道場として使われ、現在は小学校の講堂となってるのだそう。





1931年建築の旧台南警察署。今も同じく台南市警察署に。





警察署の向かいは1940年建築旧嘉南大組合事務所。現在は同じ組織の嘉南農田水利会となっている。





1921年建築、旧日本愛国婦人会台南支部。
戦後は赤十字会の建物として使用されていた。









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