m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

亀岡へ紅葉ライド

2024-12-03 | ロードバイク

秋の間にもう一度は行っておきたいと思ってたロングライドへ、亀岡へ紅葉を見に。
途中、茨木の安威川ダムに完成しつつあるダムパークに立ち寄る。
吊橋は、まだ完成してない模様。


回り込んで、吊橋の全景を。
完成すれば日本最長の人道つり橋になるそう。



ここにバンジージャンプなどのアトラクションも登場するらしい・・




そして、ランチ場所をGoogleマップで見つけていて、その道中にある紅葉スポットでチェックしていた、鍬山神社へ。
真っ赤に紅葉したドウダンツツジと紅葉の競演がすばらしい。



朱塗りの灯籠が、紅葉に映えるなあ。




青空の元、光を透かして輝く紅葉がきれい。



本殿でお参りを。





大き目の黄色の葉に、先だけ赤く染まる紅葉、きれいだった。








真っ赤なドウダンツツジ


ドウダンツツジの色も様々で、黄色味を帯びたものから橙色味を帯びたものまで。






黄色の紅葉








裏手の方にもう一つ鳥居があった。
ここの風景もいいなあ。


そして、更に自転車を走らせやって来た築100年の古民家カフェ
no-mu art and meals



アーティストのオーナーさんが、ご実家をセルフリノベーションしてオープンしたカフェだそうで、
店内には、霧をイメージしたというアート作品がいくつかかかっていて、
古民家の内装となじんでいた。
(亀岡は「霧のテラス」という雲海が見れるスポットがあるくらい霧の風景で知られている)


吹き抜けのある店内。
元は台所があったスペースだろうか?
大きな梁と、明り取りの窓がついていた。
雑貨の販売スペースとキッチンに。







カフェに隣接して、一棟貸しの宿泊施設もあるようだった。



ランチは、季節の野菜とポタージュプレートを。
薪窯で焼いたというカンパーニュとさつまいものポタージュが美味しかった。
がっつり食べたい人には少し物足りないかもだけど・・
旦那は、スパイスカレーの大盛りにしてたが。



帰りは、久々の「にこにこ餅」へも立ち寄る。
定番の?みたらし団子で補給し、帰途へついた。
快晴の自転車日和にタイミング良く出かけられてよかったな。
これでもう今年の秋に思い残すことはない、、



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自転車で2年ぶりの琵琶湖一周

2024-11-15 | ロードバイク

夏から秋にかけて、2つの個展や、その準備やらでばたばたしていて
今年は、ほぼほぼ自転車に乗る時間がなく・・気づいたらもう秋が終わろうとしていることに、危機感を感じ?!
これは、ロングライドへ行けば、てっとり早く秋を感じられると共に、増加していた体重を一気に減らすことができるのでは?と久々の琵琶湖一周を決行することに。


なんかいろいろ忘れ物して取りに帰ったりで、出発地点のピエリ守山を出たのは9時を回っていた。
しかし、天気は最高で、水辺のある湖沿いを走るのは快適!


今年は好きなコスモスも見に行けてなかったけど、まだ咲いてるコスモス畑にも遭遇。
でもゆっくりはしていられない・・木之元で11時半にランチの予約をしているのだ。
近江八幡を越え、彦根を越え、長浜を越え・・
特に寄り道もしてないのに、なんか、漕いでも漕いでも着かない~~向かい風か?!
時間も間に合わなさそう・・スタートが遅かったのも思ったよりひびいてる。




途中で、遅れそうと連絡し、12時を回って「book cafeすくらむ」へようやく到着・・
毎月第二土日のみ営業してるカフェのようで、たまたま今回第二だったので
予約していたのだった。



クラウドファンディングで資金調達を行い、築100年の古民家を改装してできたお店のようだ。
広間の本棚には、本がぎっしり。湖北のお菓子の本をパラパラと・・


前菜が運ばれてきた。
湖北のおかずプレート。


メインは、シュウマイと野菜のせいろ蒸しとチキンのトマト煮込みから選ぶ。
二つ選んでシェアした。
郷土料理の打ち豆汁もついていて、体にやさしく、おいしいランチだった。
手作りのクッキーなども購入し、お店を後にする。


食後には今回は、つるやパンの方面へは行かず、JA木ノ本駅のすぐそばにある江北図書館へやってきた。
1902年に創設された滋賀最古の私設図書館で、現在の建物は、1937年の郡庁舎を転用したものだそう。
創設から120年以上もの間、地域の人々によって運営されてきたという。


1階は、廊下にも部屋にも本がぎっしり。




ガラスは、ほとんど結霜ガラスだった。


2階は畳敷きの大広間で、天井は格天井に。





奥の扉の縁取り


窓の連続するアーチ。

ここは木之本で、まだ66kmほどしか来ていないので1/3超えたところ。
ゆっくりもしていられない・・



坂道を上がり、賤ケ岳トンネルを潜り抜け・・


トンネルを抜けた辺りが一番高いところかなあ。


昔話に出てきそうな古民家があって、ピーナッツ煎餅を売っているお店だったので、ちょっと立ち寄る。
建物は、築200年になるそう。


ピーナッツ煎餅のお店の、「みつとし本舗」は50年前から営業されてるそうだ。


箱買いできないので、いくつか袋買い。
ピーナッツ柄のお皿(お金授受用)がかわいい。



湖北の海津辺りが最も景色もよくて、度々止まりたくなるが、
時間もないので、景色を楽しみながら自転車を走らせる。


前回のビワイチ時にも通って閉まってたカフェがこの日は開いていたので、
せっかくなので休憩と補給を兼ねて立ち寄る。


元海産物の倉庫だったという築200年の建物が改装されて、アンティークショップ兼カフェに。
波風を防ぐ為に用いられていた石積みが見られる。


海津は、古くから港として使われてきた土地で、
江戸時代にも宿場町、港町として繁栄していたという。
お店の方が見せてくれた、お店がまだ倉庫として使われていた時代の写真。
店内には、アンティークの陶器やガラス、小物などがたくさんあり、
建物の造りも興味深かったが、店内撮影禁止。


カフェからの眺めは絶景。



静かな湖、釣り人が一人。


マンゴージュースとケーキのセット。
この時点で、3時半ごろだったのだが、2/3は来ていて、
後60km程度と思っていたので、ちょっとゆっくりしてしまった・・
この後、地獄を見る羽目に・・


その後の60kmがなかなか終わらない~~
白髭神社の鳥居は、なんとか日の出てるうちに拝めたが、この後、急激に日が暮れていき、暗闇の中自転車を走らせる羽目に。
夜用のライトじゃないので、かなり暗い。
しかも最後のあたりは、道が車道じゃなく、暗くて結構ややこしい道の連続なのでスピードも出せず。
最も暗い道を通っていた時、同じくビワイチ中の団体と合流して、偶然にも奇跡的に後ろから光を照らしてもらえる状況になり・・
なんとか最暗地帯?をクリア。その後、道を間違えるというアクシデントも勃発したが、命からがらゴールのピエリ守山に到着~~

疲れた・・今回、二度目ということもあり、あまり緊張感が
なかった為、スタートも遅かったこと(前回の約2時間遅れ)、しばらく自転車をまともに乗ってなかったのに
いきなりビワイチをするという計画の無謀性、11月にもなると、前回の5月よりは、日の入りが早いことに気づいてなかった、などなど反省点がいろいろ。
しかも、更に翌日京都モダン建築祭でさんざん歩き回った後、体重を測ったらビワイチ前から1キロも減ってなかったことにも、絶望~
あんなにしんどかったのに、一体どうなってんの?!

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日吉ダム〜京北桜ライドへ

2024-04-13 | ロードバイク


なかなか時間が取れず、またまたしばらくぶりの自転車で、お花見ライドへ。日吉ダムまで自転車積んで車で向かい、そこから京北を桜を眺めながら周ることに。


車で日吉ダムへ向かう途中、田んぼ?の真ん中にずらりと一列に並ぶ桜の木を発見。
なんと、フォトジェニックなスポットなのかと、
ちょっと止まってもらって写真を。


そして、道の駅スプリング日吉に着いた。



旦那が自転車を組んでる間、スプリング日吉の桜を愛でる。バーベキュースペースには、桜が満開。

枝垂れ桜がちょうどいい感じだった。



そして、まずは、今日のランチ場所目指す。
かわいいバス停。


中はこんな感じ。
この辺りは、どのバス停も屋根のついた居心地良さそうなバス停だった。



ランチスポットの京蕪庵へやってきた。
旦那の自転車友におすすめされていたお店。

テラス席が田園に面していて、開放感たっぷり。
この季節、特に自転車でやってくると、外が気持ちいい。


ぶっかけ蕎麦と名物の納豆揚げ餅のセットを。
細めのお蕎麦も美味しく、



納豆餅も程よい納豆感あり、ぶっかけそばとの相性もよくて満足〜


古材を用いて建てられたのかもしれないが、建物は新しいそう。


京蕪庵のお隣にあったユリベーカリー。
納豆パンが売ってるということで、立ち寄る。
レトロで素朴なパン屋さんで、お値段設定も安い。
納豆パンをゲット。
帰ってから食べたが、表面は甘い揚げパンに納豆が入ってて、それほど違和感なく、むしろ美味しかった。(写真撮り忘れ)



食後、更に自転車を走らせる。
あちこちで、桜や枝垂れ桜が咲いていて、目を楽しませてくれる。
たまに止まって、写真撮影。
こちらの枝垂れ桜も1本の大きな木に満開の花を咲かせていた。





川の両脇から枝垂れる桜も見事だった。







こちらは、川向こうの土手に並ぶ桜。


自転車と一緒に。


次なる目的地、仙太郎丹波工場直売店までは、上りが続き、ややしんどかったが、次食べる分は、カロリーを先に消費しておくぞとがんばった。


仙太郎丹波工場の門が見えた。
よく見ると、陶器のカケラでできてる。


工場前には、のどかな庭園が広がる。

工場で注文してから、あんこを挟んでくれる最中をおやつに。
出来立ては、さすがに皮がバリバリで、美味しかった〜


後、大好きな「老玉」と六方焼をお持ち帰り。


黒糖のあんこが病みつきの美味さの老玉


茅葺き屋根の古民家は、お茶室があるようで、オーナーさんの宿泊場所にもなっているそうで、非公開。
庭園の更に上の方には登り窯や陶房もあって、陶磁器も焼かれているそう。




そして日吉ダムをぐるりと一周。


ダム沿いの桜はやや散り掛けではあったが、、景色もよし。


スプリング日吉へ戻ってきた。
無料の足湯があるというので、疲れ切った足を足湯に浸す。
ちょっと温めるだけでも疲れが癒された。
仕上げに美山牛乳を。

この日は夕方から用事があったので、足を伸ばさなかった美山へも今度は自転車で一度行ってみたい。
ただトンネルが心配だが、、

この日は、この時期ならではの桜をあちこちで見れて、久々の自転車で遠出?!満喫できた!

距離53.6km  獲得標高584m







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亀岡へ新春ロングライドへ

2024-01-12 | ロードバイク

今年の自転車初めは、1月5日に妙見山へ。
この日は、本堂まで上がって感謝のお参りをしてきた。






そして、今日は、今日を境に寒くなると聞いたので、急遽遠出することに。
亀岡方面へ、「薪窯ピザ庵えん」へ行こうと自転車を走らせ、途中で予約しようとしたら、なんと、今日まで休みだとか、、無念。
更にもう一軒、候補の「カフェnouka」へ到着すると、、またまた休み。
1月も2週目だけど、まだまだ休みのお店が多いんだなあ。


そして通りがかりに「天然砥石館」という施設があったので、気になって立ち寄る。


えらく立派な洋風の建物が建っていて、
「森のステーションかめおか」という施設内に、天然砥石館があった。

亀岡は、現在も現役の世界的な砥石の産地なのだとか。


日本全国、世界各国の砥石の展示もあった。
有料で、研ぎ体験もできる。




その施設の2階に、薬膳レストランがあり、結局そこでお昼ごはんにすることに。
薬膳カレーを。


亀岡の特産物のチョロギという野菜の漬物。
チョロギの様々な加工品がショップで販売されてた。



レストランの窓辺からは、敷地内のキャンプサイトが見える。


ロッククライミングができる施設もあった。


そして、デザートに、立ち寄りたかった「ポポクラブ」へ。


ここのワンコの形をした生クリームがパンケーキに乗ってる、「シロノワンコ」に会いたくて。


旦那と、シロノワンコとクロノワンコをひとつずつ注文。
かわいい〜
耳はボーロ、舌はコーンフレークで表されてる。
あんまり上手じゃない?ところがいい。


横からの姿も萌え。
パンケーキ以外も、パフェ類やランチ類も充実のようだったので、またリピートしたい。

今日は、2軒もお店にふられたけど、
シロノワンコに会えて、味わえたのでよしとしよう。


移動距離 77.53km  獲得標高1156m







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今年の走り納め

2023-12-30 | ロードバイク

今日は、ポカポカの陽気の中、今年最後の勝尾寺からの妙見山まで無事自転車で走り納めができた。


今年後半は、個展からの怒涛の建築祭などで余裕なかったのと、こわい思いを何度かした為、気分的にも失速気味で、季節のいい時期にあまり走れなかったのだけど、最後にホームグラウンドの?!勝尾寺からの妙見山で締められてよかった。

旦那の朝練メンバーにたまに入れてもらっているが、何十?も歳上の方々に全くついていけてない。
70を超える方が毎年、自己新記録を更新されていたり、母と同い年なのに、大腿骨骨折からの自転車復活して妙見山とか、、超人的な方々を目の当たりにすると、まだまだ自分もがんばれるはず、(自転車だけでなく)といつも刺激を頂いている。
今後も自分のペースで、体力維持の為にも続けていけたらと思う。


紅葉の時期に数度走っていた箕面浄水場からの高山コースの紅葉。



紅葉と新緑の時期は、山の中はほんとに天国。


色とりどりの山並み。


自転車に乗り出してから、より一層、季節や天候、気温を敏感に感じ取れるようになり、
穏やかな気候の有り難さが身に沁みるようになったのも収穫。
今日はその穏やかな天候の中走れたのが何よりよかった。



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ちくさ高原~西粟倉村あわくら会館〜あるの森〜坑道ラドン浴

2023-11-06 | ロードバイク

春に続いて、秋の高原ヒルクライムレースに、旦那が再び参戦するというので、それに付き添い便乗してきた。
前回同様レースは、午前中の早い時間に終わってすぐ解放されたので、
ランチと前回近くを通って気になってた坑道ラドン浴を体験して帰ることに。



ちくさ高原は、ススキがあちこちに生えていて、朝日に照らされてきれいだった。


粟倉でランチする前に通り道に、興味深い建物があったので立ち寄った。
西粟倉村にあるあわくら会館は、役場庁舎、図書館、生涯学習施設がひとつになった施設。
こちらは市庁舎。吹き抜けの庁舎には、独特なデザインの梁が天井に通っていて圧巻。


図書館にも、同じデザインの梁がめぐらされ、書架や家具など、目に入るものほとんどのものが木製。
森林率93%という西粟倉村、こちらの施設は、村産の原木が96%使用されているという。
スギとヒノキが大部分を締め、クリ、カシノキも使用されているそう。


地階には、児童書のコーナーも。


階段ホールも細い木材を装飾的に大量に使用したデザイン。




地階への階段の脇には、子供用の滑り台なども設けられている。
階段はベンチにもなり、きめ細かなデザインがあちこちに散りばめられていた。



階段ホールを地階から見上げる。





この日は、イベントも行われていて、にぎわっていた。
ホールでは、カラオケ?大会中。
こちらのホールも木に包まれた空間がすばらしい。


議場兼展示ホールの天井が、見たことのないくらい波打っていて、
その凝った細工に驚いた。


なんと贅沢な造りだろうか。



あわくら会館の向かいには、西粟倉保育園があり、こちらは、村産の原木100%目指して造られたのだそう。
木製の滑り台など、遊具なども木にこだわって造られている。
子供たちにとっても、木のぬくもりに包まれた保育園は、最高の環境だろう。
1400人ほどの小さな村のようだけど、これらの建物を中心に多くの人が集い、活気のある村という印象を受けた。

通りがかりだったが、建物たっぷり楽しめて満足~


そして、ランチに目指していた「あるの森」に到着。
こちらは築130年の古民家を改装したお店。
すぐそばのお寺の住職さんの住居だったそう。
日本人とタイ人のご夫婦がされていて、タイ料理が頂けるようだ。


屋根は覆われているが、中は茅葺。




お店のカウンター。
欄間の模様がかわいい。



土間には薪ストーブも置かれてた。



店内も広く、ゆったりと席が配置されている。










あちこちのコーナーが素敵で、思わず写真を撮ってしまう。
このセルフ給水コーナーも素敵だった。



私たちの席は、この床の間の前。


私はこのトライカレーという三種のカレーが乗ったランチセットに。
三角形に盛られたご飯の上にグリーンカレー、レッドカレー、マッサマンカレーが乗る。
スパイシーで、どのカレーも美味しかった。

辛いもの苦手な旦那は、辛さを抜いたガパオライスセットにしてた。



ドリンク付き。
甘い香りのタイティーというのを初めて飲んだ。


食後は、ひたすら坑道ラドン浴ができるという富栖の里を目指す。
途中に、日本で民家としては一、二を争う古さという推定室町末期に建てられた旧古井家住宅にも立ち寄った。



立派な茅葺屋根、土壁の迫力・・



江戸時代やその後に、2、3度修理や改修が行われたそうだが、主要部の柱や梁は当初のものだそう。


おくどさんが、かなり低い位置に。


竹をすのこ状につなぎ合わせ、むしろを敷いた床。



もう一部屋は板の間に。


更に、車を走らせ、ようやく最終目的地「富栖の里」へやって来た。



富栖の里は、大正~昭和にかけて栄えた金坑山、富栖鉱山の坑道跡を利用し、
坑道ラドン浴が楽しめるという日本で唯一の施設だそう。
世界にも三か所にかなく、オーストリア、アメリカと、そして日本のここのみだとか。

最初なので1時間半までの体験コースにした。
部屋着に着替えて、坑道内へ案内して頂く。


坑道内は、ラドンが最も吸収できるよう温度と湿度が管理されていて、ほの暖かい。


あちこちにベッドが置かれていて、好きなところに横になる。
1時間弱、ゆっくりと寝た。


ラドン浴の後は、天然水のお風呂で汗を流して終了。
身体が温まったような、疲れが取れたような、、
旦那は、過酷なレースの後で相当足が張ってたそうだが、翌日全く残らなかったそう。

様々な効能があるみたいで、、また機会があれば行ってみたい。






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自転車で木器亭〜岡村酒造の竪穴式住居風のカフェ〜木器窯〜コスモス畑〜ダリヤ園

2023-11-04 | ロードバイク

秋もこの調子ではすぐ終わりそう・・
今、自転車に乗らずして、いつ乗る?っていうような天気だったので、
個展で鈍った身体をリセットする為、ロングライドへ出かけた。
京都モダン建築祭も行かねばなるまいが、翌日に一つ当選してたので、
それを絡めて周ることにして、この日は自転車で、行ってみたかった木器亭を目指すことに。



行きだけで、50kmははるかに超えてる、、なかなかたどり着かない~
平坦だと聞いてたのに、結構上りあるし、もうヘトヘト・・
挙句に道を間違えられて、元来た道を逆戻り。


やっと、三田の木器町にある木器亭に到着・・
山の中にあるお店なのに、刺身が美味しいのだそう。



刺身のおすすめ定食1200円



新鮮でおいしかった。


木器亭のすぐそばには、創業明治22年の造り酒屋の岡村酒造がある。
築100年以上の茅葺屋根の古民家が迫力いっぱい。



妻壁に、こんな飾りがついてるのは、初めて見たかも?



こちらの中は、試飲場?資料室?というような部屋があり、
中央には、テーブル代わりにした、「ふね」と呼ばれる酒造りでもろみを絞る時に使われる槽。
年月を経て、よい味わいが出ている~



そして、敷地内にある、この一見竪穴式住居のように見えるもの、
この中で珈琲を飲むことができるのだそう。
旦那が、以前に数人で来て、見つけたとか。




建物はそう古いものではないそうだが、古く見えるのは、周辺の解体された築200年くらいになる古民家から出た廃材を用いて作られてるから。



テーブルやいすなども、古民家の柱などを用いてるそう。
ひとつひとつ味わいがあって、手作り感がある。


珈琲は、なんと270円・・



テーブルには花を模したような陶板が嵌められていて、辰砂のような赤っぽい色も出ている。
尋ねてみると、近くにある木器窯で焼かれたものだとか。
木器窯が気になったので、この後、立ち寄ってみることに。



この竪穴式住居風の中には、お店の方が世界各国を旅して集めたというフクロウコレクションも。



そして、木器窯へ訪れてみた。
お声を掛けたら、出てきていただけて、手作りの登り窯を見せていただけた。
火を入れられるのは、現在、お弟子さんたちと年に一度くらいだそう。



工房内へもお邪魔。
こちらには、手作りの暖炉がある。
登り窯には松の木が必要なのだそうだが、この暖炉にはその松の端材や他の廃材を活用されてるという。



このテーブルも脚が素敵で、天板も凝っている。
イギリス製のアンティークだそう。


こちらで焼かれたカップと小皿で、お茶も出してくださった。


更に陶板やタイルも頼まれて焼かれてると。家の玄関のたたきにも、手作りのタイルが貼られてる、というので見せて頂いた。
掛けている釉薬は同じだが、白土と赤土にそれぞれ掛けると、こんな風に。
踏まれる部分ではあるけど、陶芸用の土で作られていて、まだ割れたこともないと言われていた。



譲ってもらわれたという玄関灯も素敵だな。
吊るす金具は、別の作家さんが造られたという。
一体もののように雰囲気がぴったりだった。


その後、宝塚ダリヤ園へ寄って帰りたいと思ってた。
と、思ったらひとつ手前にコスモス園も見つけた。
コスモスは、満開で壮観!




その後ダリヤ園に差し掛かる。
思った通り、もう終わりかけで、入場は無料になり、摘み取り1本100円で開放されていた。

ポツリポツリとまだきれいな花が残ってる。







ここからは、帰りに向けて爆走。


道の駅猪名川でジェラート休憩。
いちごとミルクのダブルを頼んだが、、更にマロンとほうじ茶のおまけが、、
すごいボリュームに。


そしてやっと池田まで戻ってきた、、
もう一息。
猪名川沿いの古江浄水場の建物が以前子供たちと見学したことあったが、対岸からみたらいい感じ。

最終、100kmに少し満たなかったがよく走った〜

距離99.15km  獲得標高1236m




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自転車で丹後半島一周

2023-10-03 | ロードバイク

ほんとは春に予定してた丹後半島一周にようやく行ってくることができた。
気温が下がってくるのを待ち、お天気もベストの日に設定。
天橋立に7時半出発予定にしてたのが、車のトラブルその他で現地9時発になってしまった。


せっかくここまでやって来たので、朝の補給(モーニング)場所までのルート上でチェックしてた近代建築をいくつか見て回ることに。

昭和4年に旧口大野村役場として建てられ、
その後、京都銀行口大野支店や大宮町商工会館としても活用されてきた建物。


ストライプの外観がモダンで、
近寄って見ると、漆喰の壁に板がストライプ状に貼られてた。あまり見たことない外壁。



すぐそばの公民館と消防団のある敷地に入る門柱が、セセッション風なデザインだった。


旧口大野小学校雨天体操場。
現在は、大宮町消防団口大野分団として活用されている。



こんなパズル風タイルも発見。



善王寺公民館は現役の公民館のようで、旧長善村役場庁舎だった建物。
あちこち立ち寄る私に、そろそろ旦那が、プチ切れ気味に、、
ただでさえ、出発時間から押してるのに、
こんな出だしから、あちこち寄ってたら着かんぞ!と、、
まあ、たしかに、、先がわからないだけに、ちょっとマズいかも?!


後、狛犬ならぬ狛猫がいるという金比羅神社にも立ち寄りたかったけど断念、、

雲みたいな外壁の模様が面白い建物。↑



時間なかったら、モーニングを端折ろうか?と言うと、それは端折らないらしい。
COFFEE SHOP TONという喫茶店へやって来た。



ドアノブが良いデザイン。



店内は、落ち着いた雰囲気で、壁面にはあちこちアートが掛けられていた。



窓から見える中庭が素敵だった。
外の席もよかったなあ。



サラダもたっぷり付いたモーニングで補給し、出発。



ちょっと気になる洋館付き邸宅。



最後に、道沿いなのでと、止まってもらった峰山小学校本館。


ここもなんだか公民館ぽい建物だった。
いい具合に蔦が絡まってる。
ここから伊根を目指して、ノンストップで走るぞ〜


網野辺りまで来ると、目の前が開けて、海が見え始めた。
なんと美しい海の色、そして風景。
少し山手の方を走っているので、
断崖絶壁を見下ろす感じが良い。



自転車を入れて記念撮影。


美しい〜!度々止まってしまう。
景色を撮るのは、旦那的にもOKらしい。



田園地帯に入ると、こんなマネキンの集団に遭遇。
「あつまれ~農業女子」「がんばれ日本の農業」
ここから、度々、要所要所に、人かと思ったらマネキンが二人一組でいたりと、驚きのしかけがあり、人口の少なさをマネキンで補っているのかな?と思わせられる地域だった。




しばらく行くと、また海が見える。
秋の風を感じながら海沿いを走るというのは、なんと気持ちの良いことか。
これが少し前の暑い時期だとたぶん、爽快感より疲労感がまさっていたと思う。




波がすぐ目の前に見える砂浜の近くも通った。



様々な表情を見せる海は、見ていて飽きない。


アップダウンを繰り返しながら、快適に飛ばしてゆく。
タンイチ、もっとしんどいのかと思ってたが、アワイチの南あわじのアップダウンよりは、全然マシみたい。
新しい自転車の性能もさすがに良いみたいで、全く疲れない。
長距離を走って実感した。


そして、あっという間に伊根の道の駅、舟屋の里公園にやってきた。
伊根湾を見下ろす。


美しい〜



舟屋は、後で下に下りてゆっくり見るとして、まずは遅めのランチを。


道の駅舟屋の里伊根にある油屋で海鮮丼を。
新鮮な海の幸が盛り盛り。
きれいで、美味しい〜



食後は、舟屋を散策。
晴れ渡る空に、深いエメラルドグリーンの海と対岸に並ぶ舟屋群が最高に美しい〜


舟屋は、2014年に一度、家族で宿泊しに来ていて、その時に乗った海上タクシーがとても良かった記憶があったので、又カモメに餌やりもしたい、と提案したが、そこまでの時間はない、と却下される。
海上タクシーで舟屋見学&カモメの餌やりはこちら→







前回宿泊した与謝荘と、その船着場。



舟屋の一階は、このような船着場になっている。


今回は、耳鼻の谷の方へも足をのばしてみる。
民家に混じって、蔵も立ち並んでいる。



こちらは観光客も少なく、静か。



1件、タイルが目を惹くお宅が。



美しい布目タイルと、ボーダータイルの取り合わせ。


舟屋の町並みを戻りつつ、
こんな下見板貼りの洋館風の建物もあった。



たばこやさんのタイル付きショーウィンドウも。



凝ったショーウィンドウ!
タイルの色合いもいい。












これにて、舟屋を後にし、起点の天橋立目指して爆走。


そして、天橋立の松林を渡り、起点の駐車場にゴール!
この日は、本当にお天気にも恵まれて、最高な1日だった。

移動距離と獲得標高から見ても、この前のるり渓の方がよほどハードだったことがわかる。

移動距離97.4km  獲得標高889m


帰りに舞鶴を散策して、銭湯入って帰りたいと考えてたが、、
散策は、時間の関係上却下され、銭湯だけになってしまった。
前回来た時に、外観だけ見た、若の湯へ。
創業は100年以上、現在の建物は大正16年に建てられたもので、登録有形文化財となっている。


のれんをくぐると、マジョリカタイルがお出迎え!

わ〜、このタイル、作ったことあるやつだ〜
これだけびっしりと貼られているのは、初めて見る。


ちなみに以前作ったタイル。


洗面台もさまざまなタイル貼り。
(撮影了承済み)


シンクは、緑の丸モザイクタイル。


脱衣所には、こんなタイルもあった。

お湯は熱過ぎず、程よい温度で、汗を流せて疲れも癒せ、満足な1日となった。











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るり渓の香らん珈ろんまで久々のロングライドへ

2023-09-24 | ロードバイク
6月からロードバイクのブログ上げてなかったが、夏に娘に移されたコロナにかかって、その後咳喘息が勃発し、しばらく乗れない期間もありつつ、その後は、なんとか週一くらいは死守。
夏の間は、勝尾寺、妙見山までの往復ばかりで、特筆することもなく、、やっと長かった暑い夏も終わりに。

今日は、やっとロングライドできるくらいの気温になったので、るり渓までランチライドへ。
晴れ渡る空が眩しいけど、気温はたしかに秋。
待ち侘びていた秋がやっとやってきた〜
これで、どこでも行ける。

好きなバス停の前で。

るり渓のカフェ「香らん珈ろん」は、1年半ほど前、まだ自転車を始めたばかりの頃に、旦那に連れて来られて、こいでも漕いでも辿りつかず、なんとか瀕死の状態でたどり着いた場所。
こんなところへ自転車で来るなんて、狂ってるとしか思えない〜と、それ以来、るり渓は、トラウマになっていたが、、


今回、来てみると、そこまで言うほどか?!
っていうくらいには、普通に辿りつけた。
1年半前に比べて、少しでも進化していたようでうれしい。
しかし、1年前よりは低下してるようだけど;

人気のお店なので、前日に予約していたテラス席へ。
この季節は、外の日陰が気持ちいい〜


焼チーズカレーのランチにした。
ここに来るまでに自分のエネルギーは使い切って完全にお腹が減った状態で食べるランチは、特に美味しい。
これは、自転車やってなかったら、感じることができなかった感覚かも。

ランチセットは、ドリンクとミニデザート付き。チーズケーキとアイスティーを選択。
ここまで食べるとかなりお腹がいっぱいになった。

お腹がぱんぱんで帰りがちょっと心配になったが、前半下りばかりでよかった。


ぽつんとバス停。
雨除けの簡易な建物に、
フォントがいい感じ。

野間の大けやきに立ち寄る。

この後は野間峠を久々に上がり、高山も上がって無事帰りついた。

距離92.23km 獲得標高1676m

次は、ほんとは、春に予定してて、事故して行けなくなった丹後半島一周へチャレンジしに行きたい。



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勝尾寺〜妙見山〜プルーンの木〜にこにこ餅ライド

2023-06-25 | ロードバイク

先週に引き続き、今週も旦那所属の毎週妙見山まで行くグループライドに参加。
先週は、怪我後3ヶ月ぶりの妙見山だったので、上がるだけでいっぱいいっぱいだったが、今日は、更に足を延ばして、野間を下って「プルーンの木」まで行くというので、ついて行くことに。
野間峠、こんなに長かったっけ?!
というくらい長過ぎる下りに恐怖を覚えつつ下りきり、更に目的地目指して漕いで漕いで漕ぎ続けて、ようやく到着。

ここは、ずいぶん前に、車で犬連れで来たことがあった。
緑がいっぱいの気持ちのいいカフェ。

テラス席が豊富にあるので、日陰は涼しい汗ばむ季節はうれしい。




もちろん室内もあるが、暖炉もあり、ウッディな内装で落ち着く感じ。


ランチ前の時間に到着したので、ゆっくり休憩。

猫たちもすぐそばで、のんびり昼寝してる。


この無防備な寝姿。

敷地内をちょっと散策。
物置小屋みたいなのがおしゃれだなあ。


ついつい撮ってしまうドアノブも可愛い。

鹿


庭の紫陽花もきれいに咲いてた。



気まぐれランチを。
ハンバーグと焼き野菜など。
ドリンクとデザートのゼリー付き。

グループライドは、ランチ後解散で、
この後、野間峠を上りたくなかったのと、にこにこ餅のくず餅を食べたかったのとで、旦那と大回りして、高槻のにこにこ餅経由で帰ることに。
それほど坂はないというものの、体力低下してる上にそこそこの距離あるし、到着まで結構な地獄だった。
餅も喉を通らんくらいには疲れてたけど、
白桃のくず餅、冷たくぷるんとしてて、美味しかった〜

今日の移動距離79.97km、
 獲得標高1413m

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