m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

岐阜&愛知の旅【西尾・刈谷の近代建築】

2013-05-31 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


岡崎を後にし、次に訪れたのは西尾市。
モザイク浪漫館で見た写真で西尾市と刈谷市が載っていたのでやってきたのだった。

このとてつもなく存在感のある建物は昭和15年に芝居小屋として建てられた西尾劇場。





廃墟寸前?のようなたたずまいなのだけど、なんと今でも現役の映画館なのだ。
館内にぜひとも入ってみたかったのだけど、「本日12時より上映」との看板。
まだ11時なので無理だ~





切符売り場にはモザイクタイルがびっしり。
一階部分の外壁にはモザイクタイルが一面に貼られてた。









映画館近くの家の外壁にもモザイクタイル発見。









帰りみちすがら出合った建物。









大正8年頃建築された岩瀬文庫書庫。
西尾市に現存する唯一の煉瓦造り建築。





岩瀬文庫書庫と同じ敷地内にある大正14年頃、子供のための児童閲覧室として建てられた旧岩瀬文庫児童館。
現在西尾市立子ども図書館おもちゃ館。





西尾市を後にし、刈谷市へやってきた。
昭和2年建築の旧上天温泉。
当時では珍しい最新の鉄筋コンクリート造りの銭湯。





旧上天温泉の向かいには昭和3年建築の竹内産婦人科がある。





最後にやってきたのは亀城小学校本館、昭和3年建築。
上記3軒とも同じ建築家、大中肇が設計したものだそう。





館内は再生されて現在刈谷市郷土資料館となり保存活用されている。













館内では懐かしの昭和時代の展示がされている他、子供向けのワークショップなども行われてる。
子供たちは竹の筒で作る紙鉄砲作りにチャレンジ。
まるで学校のように黒板を使って作り方の説明を聞く。





製作開始。
水にぬらしたティッシュを詰めると「ポン」といい音がする紙鉄砲が出来上がった。





運動場側から見た建物は、表の洋風とは打って変って和風の趣が。











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ミャンマーのシャン族の料理

2013-05-30 | 異食文化の会


今日は異食文化のKTさんがミャンマーのシャン族の料理を披露してくれるというので伺った。
KTさんが作ってくれた料理は麺料理をメインにスープにサラダ、他おかずが二品。




こちらは「シャンカオスエ」という麺料理。
カオスエ=麺という意味だそうで、シャンカオスエというからにはシャン族の麺料理の中でも最もポピュラーなものなのだろう。
トマト味であっさりおいしい。




シャンカオスエのトッピングには高菜にキャベツの酢漬け、ひよこ豆のペースト状のもの、ネギ、五香粉など。





きぬさやと卵の炒り煮もまるで日本のおかずみたい。
この納豆トマト味はちょっと日本じゃありえないなあ。





ひき肉のサラダ、ヌーサー。
ナンプラーと酸味がさわやかなサラダ。




そしてデザートにサヌエマキン。

ビルマ料理は油をたくさん使えば高級、ていうような油っぽい料理が多かったが意外にもシャン料理は
あっさり日本人好みの味わいでおいしかった~
KTさんごちそうさまでした!





更にKさん手作りのマンゴープリンに、台湾帰りの私は杏仁豆腐と亀ゼリーの差し入れを。





これはビルマ料理の本。
紙質や写真が悪すぎる~?!









リアルなイラストも面白い・・





そして今日台湾のお土産にと異食文化のみんなへ渡したのは愛玉玉子の素に豆花の素、亀ゼリーの素、
台湾でよく見かけたテイクアウト用の入れ物とペラペラのプラスチックのレンゲのセット。
異食文化のみんなならきっと使いこなしてくれることだろう。






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岐阜&愛知の旅【八丁味噌カクキュー見学】

2013-05-29 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】
台湾の旅編に入る前に愛知を終わらせとかないと・・;




岡崎で家族で朝一やってきたのは八丁味噌のカクキュー。
昭和2年建築の八丁味噌カクキュー本社事務所。













味噌が仕込まれている甲子蔵。





六尺と呼ばれる味噌の仕込み桶。
使用済のものが天日干しされている。





約180cm×180cmと巨大な桶。
底には桶の製作時期や桶師の名前も書かれてる。
今やこの桶を作れる職人は国内で数人しかおられないそうで
耐久年数は100年とか。





見学の後はお味噌汁の試飲も。
八丁味噌と赤だしの飲み比べ。





味噌蔵の並ぶ通りを歩く。













岡崎のマンホールは岡崎城と市内を流れる川、乙川に浮かぶ船がデザインされている。





泊まったビジネスホテルにいたかわいい太った猫。











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台湾・台南の旅2013

2013-05-28 | 台湾・台南の旅2013


この週末、ぷにょさんの台湾・台南の旅に便乗させてもらってきた。
私は今回台湾、初体験。
LCCも初体験だったのだが最も安かったセール価格のチケットは逃してしまったのだけど、
それでも往復2万を切る価格で海外へ行けるとは~

子供たちの初の中間テスト終了後の日程だったし、旦那、子供たちに羽を伸ばしたいから行ってきてくれ~
と懇願?されたし、で今回は家族を置いて身軽な旅を満喫してきた。」





台北の桃園国際空港へ到着してからはバス、新幹線、在来線を使って台南へ直行。





台南では早朝近代建築を巡り、





いくつもの路地裏を歩き、





古蹟を訪ね、





市場や屋台をひやかし、





B級グルメを食べ歩き、





もちろんスィーツもガッツリ!





台南からはショートトリップでやってきた旗山や新化では見事なバロック様式の商店建築を楽しみ、





細やかな装飾にうなり、





最後には民家の屋根の上にいくつものマジョリカタイルも発見。

充実感たっぷりの三日間だった。
これからテーマ別で少しずつブログにアップ予定。


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岐阜&愛知の旅【岡崎の近代建築】

2013-05-23 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


岡崎に泊った朝、ホテルでレンタサイクル借りて朝食前にひとっ走りしてきた。
まずは大物の近代建築から・・
大正6年に鈴木禎次設計により建設された旧岡崎銀行本店。
現在岡崎信金資料館となっている。





辰野金吾の弟子だっただけあり、赤煉瓦に白い花崗岩を合わせた辰野式が見られる。









岡崎市郷土館は大正2年に額田郡公会堂・額田郡物産陳列所として建てられた。
国重要文化財





建物の老朽化のため現在は内部見学は中止中のよう。





車寄せ上部につく漆喰装飾。









旧額田郡公会堂の後ろには旧額田郡物産陳列所、現在の収蔵庫棟。
公会堂本館のピンク色に対してこちらは水色の下見板張り、花形の飾窓もかわいい。









こちらは創業大正8年の龍城温泉。





現在も操業中なんだろうか・・









その温泉の前には洋館を従えた志貴小児科病院。





門がとても小児科医院とは思えない重厚さ・・





洋館につく装飾レリーフ。









他にも洋館がついた住宅もちらほら。





















ところどころ釉薬がかかった煉瓦が味のある塀








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岐阜&愛知の旅【明治村・帝国ホテル中央玄関部】

2013-05-22 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


犬山の城下町を散策した後は明治村へやってきた。
明治村は学生時代に友だちと行って以来でまたゆっくりきたいと思ってた。
建物だらけの明治村なんで家族と一緒じゃきっと拒否られるだろうと思ってたら
一度行ったことある旦那は意外にも行ってもいいと!
ちょっとしたテーマパーク的な楽しさもあるので最初のうちは子どもたちも
楽しんではいたけど、あまりに敷地が広大なのでさすがにみんな機嫌悪くなってきた。

写真もいっぱい撮ったけど、きりがないのでここでは以前来た時にも最も印象深かった帝国ホテルだけに留めて
残りは旅行記へいつかアップすることにしよう。




帝国ホテルは大正12年にフランクロイドライト設計により建てられたもので、中央玄関部のみこちらへ移築され保存されている。





大谷石の彫刻が印象的な玄関周り。





中央ロビーは三階までの吹き抜けでその周りに回廊が廻らされている。
大谷石とスクラッチタイル、テラコッタが絶妙に組み合わされて、館内の隅々までぬかりなくデザインされているのだ。





食堂。





大谷石の独特の風合い、不思議な幾何学文様に惹きつけられる。





窓の形も面白いなあ。





完璧主義者であったライトは館内の装飾から照明、家具、食器にいたるまでトータルでデザインしたのだそうで
もちろんこの椅子もライトデザインのもの。





透かし彫りのテラコッタから漏れる淡い光が素敵な照明。
日本の行灯がモチーフだそうで、夜の雰囲気もさぞいいことだろうなあ。









透かし彫りのテラコッタ装飾。





これらの装飾はマヤ文明をモチーフにしたものだそうだが、
同じデザインの繰り返しというわけでなく各所それぞれ違ったデザインが見られるのもすごいなあと。





階段のあるところの上部にはこんな階段状の装飾も。









シンプルですっきりとした直線が美しいステンドグラス。





窓にはこんな細かい市松模様のステンドグラスが入れられていた。





公衆電話ボックスの扉。





玄関入り口付近の照明。


隅々まで神経が行き届き抜かりなくデザインされたライトの世界を堪能することができた。






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岐阜&愛知の旅【犬山の銭湯遺跡他】

2013-05-20 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


江南町を歩いた後、やってきたのは犬山。
ここには銭湯遺跡というのがあるそうで、観光協会からもらったマップを片手に町歩き。





江南の町より観光地っぽかったので旦那、子供たちもここならまだ歩けるといった感じ;





メイン通りから一本筋を外れると静かな通り。
たばこ屋さんのショーケースには凝ったモザイクタイル。




しばらく歩くと現れたレストラン開進亭。
ここも各所に取り入れられたタイルが素敵。
まだお昼前だったので閉まっていたのだけど、この後で出会った方からお昼ご飯にはおいしくておすすめ。
と教えてもらった。
私たちはモーニングでおなかいっぱいだったので残念ながらパスしてしまったけど。





正面入り口上部と一階の一部分に貼られたタイル。





一階玄関周りにもタイルが。





レストラン開進亭を右に曲がって坂を下っていくと、前回訪れた時にモザイク浪漫館で見せて頂いた写真に載ってた銭湯遺跡が現れた。
モザイクタイルで描かれたタイル画が美しい~
現在駐車場になっているのか、車が数台止まっててちょっと邪魔;





木々の中から見れるのはお城の天守閣?!









タイル画に続いてこんなモザイクタイルも。





まさに遺跡っぽい風情が?!









銭湯遺跡の近くにあった建物。
元もと何だったのかな?





メインストリートへ戻る・・









犬山焼のお店





ショーウィンドウの下にはふっくら分厚目のタイルが貼られてた。




タバコ屋さんのショーウィンドウ。
こちらのお店は五平餅、団子屋さんになってた。



団子は味噌だれが香ばしくて美味しかった。




あたりの景観になじむ自販機も。

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岐阜&愛知の旅【江南の町並み】

2013-05-19 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


愛知モーニングを食べておなかいっぱいになったところで家族で江南の町を歩くことに。
モーニング中、子供がカメラをいじってたのでおかしくなったのか?
ピントが全然合わなくなったり、画面が白くなったり・・写真が何枚かボツに。
この写真も白いけど、、
途中でようやく元通りに。

尖塔アーチ窓がおしゃれな旧広見湯。





江南の町には青空商店街?がいくつかあって、その中にはこんな町屋や洋風商店建築などが点在していた。





二階部分がタイル貼りの商店。





こちらも凝った装飾がつく洋風建築。
まだ朝早かったからかどこのお店もまだ閉まったまま。





ツタが絡まるこちらの建物も二階部分にアーチ窓が並び洋風。





もう一軒あった銭湯、栄温泉。
こちらは現役なのかなあ?





江南市のマンホールは市の花、藤と手のようなデザインは木曽川の流れを表しているのだそう。





もひとつ愛知の他の市でも見かけた幾何学模様がおしゃれなマンホール。
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久宝寺緑地の芍薬2013

2013-05-18 | 季節の花・自然


土曜の午前中、久宝寺緑地の芍薬園へ連れていってもらった。
芍薬は自分が一番好きな花。
まさに今ちょうど見ごろなようで、こんなに満開のタイミングで来たのは初めて。
芍薬園はたくさんのお客さんでにぎわっていた。





あふれるように咲き誇る芍薬。





さわやかなピンク色。繊細な花びらが幾重にも重なる









白い芍薬がまぶしい~ポンポンみたい!





かわいいピンクだなあ





自分的にはこれくらいの開き具合のものが好き。





開きかけのつぼみも好き。





まん丸のつぼみも大好き。





ピンクの花びらと青空。

































中に花びらぎっしり。
今日見た中で一番気に入った芍薬。

















芍薬は本当に満開できれいで、好きなピンク色のバリエーションがたくさん見れて幸せいっぱい気分になって帰途へついた。




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豊田の車もなか

2013-05-17 | 食・グルメ


友人から豊田のお土産にもらった車もなか。
かわいい〜!
さすが車の町、豊田ならではのお土産だ。





自動車もなか「ザ・くるま」はトヨタが世界に誇る初の国産乗用車「トヨダAA型乗用車」がモデルだそう。
ミニカーみたいでかわいい!
裏返してみるとちゃんとタイヤまでついている。





こちらの車もなかはリアルな描写がとてももなかとは思わせない?雰囲気。
ちょっと渋い包の図柄はコンピュータに立体像を表す時の透視図をデザインしたものだそう。
このもなかはあんこだけでなく餅まで入ったデラックスもなかだった。

調べてみると、豊田には他にも車もなかを出してるお菓子屋さんがいろいろあるようで
クッキーとかせんべいでもいいようなものの、「もなか」に集中してるところが不思議?!
中には「もなカー」とか「車んじゅう」とかちょっとふざけたネーミングのお菓子もあって面白かった。
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