近くに住むマイミクでもあるタイ人の友人Kさんとその友人の方が料理教室を開くというのでお誘いを受け参加した。
メニューはグリーンカレー、ヤムウンセン(春雨サラダ)、そしてフランスのお菓子ガレット・デ・ノア。
まずは鳥の煮込みに時間がかかるグリーンカレーから。
グリーンカレーの具は今回手羽元となすを使用。
豚肉とたけのこでも合うのだそう。
友人いわくいろんな具を入れるより野菜は一品だけの方が美味しいとのこと。
カレーを煮込んでいる間にデザートとサラダ作りに入る。
「ガレット・デ・ノア」はフランスの新年を祝うケーキで又の名を王様のケーキと言いフランスでは1月の1週目に食べられるものなのだそう。
そのケーキの中にはフェーブという小さな陶器のお人形が一つ忍ばせてあり、切り分けて食べた時、当たった人はその年に幸せが訪れるといわれている。
フランスから取り寄せたというその小さな陶人形を見せてもらう。
動物の他、肉屋、チーズ屋、魚屋などいろいろな職業を表す人形がとってもかわいい!
昔は人形の代わりに空豆を入れていたそうで、現在はちょうど空豆くらいの大きさの陶人形が使われている。
パイシートをのばして、中にアーモンドプードルをベースにしたクレーム・ダモンドを絞り袋できれいに搾り出す。
その中に一つ、陶人形を押し込んで上から又パイシートをかぶせる。
そして表面には月桂樹の葉を描き、焼き上げる。
いい香りを漂わしていたタイ米が炊き上がった。
レモン汁が効いている甘酸っぱいタレがすごく美味しかったヤムウンセン。
グリーンカレーもスパイシーで食欲をそそる。
やっぱりパサパサのタイ米とよく合う。
ヤムウンセンはレタスに包んで食べると美味しい。
王冠をかぶったケーキが登場!
さて幸せは誰の元へ?
当たりは七分の一の確率だ~
引き当てたのはタイ人のKさん。
当たった人はこのケーキがかぶっていた王冠をかぶるのだそう。
美味しい料理を食べて、フランス帰りの友人の方にいろいろとお話を聞かせて頂きお腹いっぱい、楽しいひと時過ごせた!