m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

大分・佐賀の旅2011【武雄温泉】

2011-10-31 | 大分・佐賀の旅2011


湯布院を散策した後、佐賀の武雄温泉にやってきた私たち。
ここで武雄温泉に浸かって一休みして、国重要文化財の武雄温泉新館の建物見学を、と思っていたが
温泉はもう朝入ったからいい、との父母の意見で新館の見学のみすることに。

武雄温泉は20代の頃一人旅で有田、唐津のやきもの巡りした時にやってきたことがあって、
温泉に入って近くのユースに泊まったことがあるのだけど、
夜だったからか新館の建物を見た記憶がなくこの日はリベンジ。
このそびえ立つ竜宮城のような朱塗りの楼門は大正4年に辰野金吾の設計により建てられたもの。





楼門をくぐると純和風の外観を持つ新館が建つ。
こちらも辰野金吾設計により大正4年に建てらたもの。
もともとは温泉の他、劇場やビリヤード場などを備えた大きな温泉レジャー施設として計画されていたそうだが、
計画の全ては実現することはなく客足の減少で昭和38年に新館は閉鎖されてしまったのだとか。
平成15年に復元工事が完了し、公開されているのだそう。





こちらが五銭湯浴室





浴室は八角形の形をしていて、天井を見上げると湯気抜きが
この八角形の浴室が男女用にそれぞれ左右対称に設けられている。





浴槽は大理石で、周りに貼られている正方形の白い腰タイルは、工業化された工場施設で生産されたタイルでは、
日本で初めて佐賀県有田町で造られたものだそう。





浴槽を囲む洗い場。
メインの浴室にしては思ったより狭いなあという気も・・









こちらは十銭湯浴室。
浴槽の底にはマジョリカタイルが一面に貼られていて贅沢な雰囲気。
五銭湯浴室よりもさらに小さめ。





鮮やかなマジョリカタイル。
こんなに一面贅沢に貼られたマジョリカタイルをみたのはじめてかも?!
こちらの十銭浴室も男女とも同じデザインになっていた。





そしてひのきの家族風呂も。
こちらは十五銭だったそう。





階段を上がって二階へ。









二階の八畳の間はおもてなしの空間として銘木である地栂の柱を使って造られている。





天井には洋風のシャンデリア。





窓の外には八角形の五銭湯浴室の外観が見える。





廊下にある花頭窓からは武雄の町並みが見下ろせる。
当時も湯上がりにここでくつろぐ人たちが眺めていたのかなあと。





この日のお昼は武雄の北方ちゃんぽん街道で大賑わいのお店だった「井手ちゃんぽん」で
ちゃんぽんを食べた。
野菜が丼から山盛りに盛り上がっていてボリュームたっぷり。
美味しかった~
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ハロウィンと陶芸作品展とオープニングパーティと・・

2011-10-30 | 陶芸&タイル作り


昨日は隣の地区で恒例のハロウィンのイベントがあった。
娘がお友達に呼ばれていたので、一度作ってみたかった「かぼちゃの顔付きまるごとプリン」に娘と一緒に挑戦。
少し前から形のいい立派なかぼちゃを入手していたのだが
これがレンジにぎりぎり入るくらいのデカさのため、いくらレンジにかけてもなかなか身がやわらかくならない~
なんか、固いところとやわらかいところがまだらになったかぼちゃを必死の思いでくり抜き、
彫刻刀で顔を彫ってと、卵アレルギーのお友達の妹がいるので牛乳とアガーで固めたプリンを作った。





この日は陶芸の作品展のオープニングパーティへも行く予定だったので
持ち寄りだというそのパーティにかぼちゃのキッシュと自家製梅酒のゼリーも製作。
残ったかぼちゃのペーストでかぼちゃのポタージュスープも。





出かける間際にバタバタ作って、娘をお友達の家へ預け、私は陶芸教室へ





作品展会場の片隅で持ち寄りの品を並べてのパーティ。
みなさん毎週通われている教室の方々で月一のフリータイムの私は普段お会いすることはないのだけど
いろいろとお話させていただくことができた。
今年も力作が勢ぞろい。
それぞれの方に許可はいただいてないので作品のクローズアップは避けたけど、
この風合いはどんな風に出したのだろう?とかこの複雑な形はどうやって・・?などなど
実際の作者の方にお伺いすることもできた。
中には驚くほど手間暇のかかる工程を経て出来上がった作品もあって驚き・・





私は今回は年明けから製作していて何度かブログでも製作過程を載せてた「アイヌ文様のティーセット」を出品。
展示スペースの関係でカップ&ソーサーは5客のうち3客を展示していただいた。





今回パーティにも出席させて頂いたのは、私が教室へフリータイムで通い出してから
10数年来お世話になっていたA先生がこの度めでたくご結婚退職されるということを聞きつけたから。
A先生はなんとアメリカ人の数学者の方と結婚してテキサスへ行ってしまわれるとか~~仰天~
仲良しのM先生からも詳細にお聞きしていたがその彼との運命のような出会いの話にも感動!
A先生は私と同い年ながらありとあらゆる話題に精通していて、
陶芸教室にやって来る下は幼稚園児から上は80代のご老人まで老若男女誰でもに話を合わせることのできるスーパー会話の達人なのだ。
海外旅行や登山などのアウトドアから落語から歌舞伎、オペラに至るまであらゆる音楽や芸術にも精通されていて、
私もこの十数年の間にはいろいろと影響や刺激を受けたことは少なくはなかったはず。
もうなかなかお会いすることができなくなるのは残念だけど、
先生いわく、テキサスは大阪でいう高槻みたいなところ?だそうで、日本人枠に収まりきらないような先生のことなので
向こうでも現地人と化してお元気でご活躍されることと思う。
どうぞお幸せになってください~!
そして今までいろいろとお世話になりありがとうございました!!
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大分・別府の旅2011【湯布院・金鱗湖&亀の井ガーデン】

2011-10-29 | 大分・佐賀の旅2011


二日目は別府からまずは佐賀へ向かう予定だったが、父が湯布院へ行ったことがないので行ってみたいということで、
急きょ行くことになった。
湯布院へは一度来たことがある・・たしか金鱗湖がきれいだったはずなのでまずはその辺りへやって来た。





朝の湖は気持ちいい~湖に映る山並みがきれい。





やや靄がかかったような景色も美しい・・
湖底から温泉が湧き出てるところがあるのでこんな風に霧がかかることがあるのだそう。













金鱗湖のそばの亀の井ガーデンへやって来た。
ここは旅館亀の井別荘のパブリックスペース。
喫茶やお土産物の「鍵屋」など宿泊せずとも利用できる施設があるのでぐるりと1周。





















ここからは亀の井別荘の入り口へ

亀の井ガーデンを出た後は似たようなお土産屋さんが立ち並ぶ通りを散策、
やたらと人通りも多くて、土産物屋は延々と続くし、ここへ来たのは失敗だったか?!と思いきや
父と旦那はこの時ようやく観光客がいっぱいの観光地らしきところへ来ることができてとっても満足していたそう;

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大分・佐賀の旅2011【別府の町並み】

2011-10-28 | 大分・佐賀の旅2011


別府では駅前のビジネスホテルに宿泊。
天然温泉付で家族全員泊まって1万円しなかった和室のコストパフォーマンスには皆感動。
中途半端な宿に泊まるんならこれで十分だなあと最近ビジネスホテルづいてる私たち。
夜は楽しみにしてた竹瓦温泉公衆浴場へ皆で行って、父母はホテルの温泉で朝風呂も満喫。
駅前なので駅では早朝から開いてる売店でお土産もゲットできてよかった。
駅前には別府ならではな足湯ならぬ手湯があった。





翌朝は早朝、いつもながら一人街歩きに繰り出した。
この建物は、昭和3年に旧逓信省別府電報電話局として建築されたもの。
前日にも見た旧別府公会堂と同じく吉田鉄郎による設計で登録有形文化財となっている。





コの字型の建物になっていて広い中庭のスペースが。
現在は別府市児童館として活用されている。





別府市児童館のすぐそばにあった別府カトリック教会。
昭和25年に建てられ、平成18年に改修されたそう。





早朝だけれど日曜のミサがあるためか開いていたので聖堂内を拝見。
ステンドグラスのアーチ窓が連続していて、とても明るく美しい聖堂だった。





ステンドグラスはルーマニア製だそう。
下の部分は開閉可能のようで機能的。





祭壇の奥にはイタリア製のパイプオルガン。





祭壇の両脇にはモザイク画やキリストとマリア様の像が。





朝日が差し込む美しい聖堂。





教会の向かいにあったアパート、ついつい引き込まれて中へ。





入り口に近付いてみると階段がこんなことになってた・・
以前催された芸術祭の会場のひとつだったようで中を見学するには許可がいるみたい。





しばらく歩くと看板建築のかわいいパン屋さんも。
創業大正5年の老舗のパン屋さんで建物は昭和10年の建築。





昭和4年建築の松下金物店。
スクラッチタイル貼りの看板建築で、木造だそう。
内部は3階までの吹き抜けがあって商品を上げ下ろしできる滑車が残されていたりと見どころがあるそうで・・
開いていたらぜひ見たかったなあ。





ファサードにはスクラッチタイルと一緒にこんな装飾的な海軍タイルが貼られている。





こちらは別府を出る前に車で立ち寄ってもらった野口病院管理棟。
赤い屋根にグレーのモルタルスペイン壁、ハーフティンバー様式がとても瀟洒な館。
大正11年建築の登録有形文化財。





前日、近くを通りかかって立ち寄ってもらった京都大学大学院物理学研究科附属 地球熱学研究施設は
大正13年建築、登録有形文化財。
赤煉瓦造りで幾何学的な装飾が美しい建物。
この建物を撮ってる時に、その前に訪れてた地獄蒸しの蒸気でカメラがやられてしまったのか一時制御不能に~
一瞬焦ってしまったけど、時間が経ったら元通りに戻って・・ほっとした;

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大分・佐賀の旅2011【旧別府市公会堂】

2011-10-27 | 大分・佐賀の旅2011


大分・佐賀の旅、とびとびになってしまっているが再開・・
別府で温泉地巡りを楽しんだ後、とりあえずここ旧別府市公会堂だけは内部を見学したいと思っていたので
暗くならないうちに行かなければ~とやってきた。
が、もう日は落ちてしまっていて、見学を願い出ると、暗いけど大丈夫ですか?と言われつつ
暗がりの中見せていただくことに;
この写真は朝もう一度行き直して外観を撮ったもの。

旧別府市公会堂は昭和3年に東京や大阪の中央郵便局を手掛けた逓信省の吉田鉄郎により建築されたもので
現在は別府市中央公民館として使用されている。





スウェーデンのストックホルムの市庁舎に影響を受けて建てられたそうで
建築当時はこのアーチ窓が並んでいる二階へ大階段が付けられていて、入ったところが1階で大ホールと休憩室、
2階には貴賓室と食堂、地階には大食堂、浴室、ビリヤードがあったのだそう。









建物両脇には富の象徴である甕が置かれていた。





玄関ホールの照明





大理石の階段





1階にあった畳敷きの部屋は大きなアーチ窓とアーチの柱のある部屋。
元地階なのでここはビリーヤード場だったのか?大食堂だったのか?





2階に上がると大ホールの入り口の両脇には天使の像が立つ水場がある。
冷房設備のない当時はここで涼を取ったのだそう。










大ホールの向かいの部屋。
この扉からして中が期待できる感じ。
ホールは鍵が閉まっていたが、こちらは開いていたので中も拝見。






わーー、この部屋も素敵。
壁と柱が青緑のタイルで覆われている。
電気付けて見たいのに、どこ探してもスィッチがなく;
写真はフラッシュでなんとか明るく。

この部屋は元は正面大階段のホールだったそうで・・現在は階段が取り除かれて会議室となっている。




このタイルの色、ほんとにきれいだった。





こちらの部屋は暖炉にシャンデリア付。
畳は後から敷かれたようだけど。
こちらのシャンデリアや壁の照明も吉田鉄郎のオリジナルだそう。









3連のアーチ窓が並ぶ。





更にこの建物の目玉のステンドグラス。
こちらも吉田鉄郎が自らデザインしたものだそう。
夜空に月と星、雲が浮かぶ。シンプルだけど美しいステンドグラス。









隣接していた別府市文化会館。





窓のしゃぼん玉風の格子がおもしろかった。
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耳付き楕円鉢と一輪差し付き箸置き完成

2011-10-26 | 陶芸&タイル作り


前回陶芸で作っていた耳付き楕円鉢が焼き上がった。
サラダボール用になどたっぷり入る鉢。
このまろやかな白の白鳳釉が最近のお気に入り。









で、この怪しい靴の出来そこないのようなものは・・





石見銀山の群言堂で見た箸置き。
これは母に作ってくれと言われたので。
秋の野の花を挿してみた。





今回作ったのは「だんごのような長皿」とフリーカップ。
いかにも収納に場所を取りそうだけど;
長いので歪まずヒビ入らずにちゃんと焼けますように。

毎年この時期になるといつもなら作品展の用意で毎週のように教室通っているところだけど
今年は去年の教訓(バタバタした挙句失敗という・・)を得て、今年は年明けに前倒しで作り始めたため、既に出来上がっているのだ。
ああ、楽ちん・・ちょうど今の時期、何かと用事が多くてバタバタしてたので、ほんとに助かった。
来年もこれでいこう・・


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カフェ茨木湯

2011-10-25 | 純喫茶&リノベカフェなど



高槻のコスモスロードへ行った帰りに、いつか行ってみたいと思っていた「カフェ茨木湯」に寄ってもらってランチすることに。
こちらは築50年の元銭湯がカフェ&イベントスペースに生まれ変わったというお店。





入り口には木の札がついた靴箱、
ここで靴を脱いでスリッパに履き替える。





靴脱ぎ場の床は懐かしい雰囲気の石目調のタイルがびっしり貼られていた。





入り口周りにもガラスブロックや緑や茶褐色のタイルがふんだんに使われている。





男湯、女湯の名残のドアが二つ。





元脱衣所がカフェスペースに。





レトロな扇風機も。
このガラス窓の外は小さな壺庭もあっていい雰囲気。
私たちはこの窓際の席に陣取った。





私は料理が運ばれてくるまでお店を探検・・
この奥が元湯船があったお風呂場のようだ。





中は男湯と女湯の仕切りを取り払って、大きな浴槽はそのまま残されていた。
浴槽の周りを取り囲むようにテーブルが並んでる。
ステージも設けられていてライブなども行われるよう。

元銭湯のカフェといえば京都の西陣で以前訪れたことのある「さらさ西陣」を思い出す。
こちらはもっと歴史も古いのでふんだんに使われたマジョリカタイルが豪華絢爛だったなあ。




アーチ型に弧を描く天井





浴槽部分のスペースがもったいないような気もするけど・・
中にも座れるとか何か使い方があるのかな?!





弧を描く天井の中心部には明かり採り兼通気窓が。





一見、すっかり新しく改装されたように見えるが銭湯の名残もあちこちに残されている。





ああ、そういえば銭湯に行くとこんな椅子も見かけたなあ・・





お風呂の入り口にはこんなタイルで取り囲まれた小さなスペースも。何のスペースだったのか・・?!





ここの小さな豆タイルがなんとかわいくてきれいな色合いだったことか!









そうこうしてるうちに食事が運ばれて来た。
日替わり定食は850円でこの日は春巻きのグラタン包み。

二年ほど前までは現役の銭湯だったそうで、今でもたまにまだ銭湯をやってるものと思ってやってくるお客さんもいるのだとか。





それもそのはず遠目で見た外観は煙突もあって銭湯そのもの。

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「子連れソウル」原画展へ

2011-10-23 | 美術館・ギャラリー他


昨日はイラストレーター佐々木千絵さんの「子連れソウル」原画展へ、大阪の肥後橋にあるギャラリーcalobookshop&cafeへ訪れてきた。
佐々木千絵さんは先日ブログで紹介させていただいた、この夏に初の旅本「子連れソウル」を出版された
イラストレーターさんで、今まで雑誌や本の挿絵なども数多く手掛けてこられた方
名前は知らずともそのイラストを見ると、どこかでみたことがある!と思う人がきっと多いのではないかと。
光栄ながら子連れ旅つながりで私のブログもみてくださってるとのこと、
この日は佐々木千絵さんが本を購入した人には似顔絵イラストを描いてくださるイベントがあったので勇気を出して娘と一緒にやってきた。
ワクワクしつつも超緊張~しながらギャラリーへ。





佐々木千絵さんはイラストの雰囲気そのもののようなかわいらしい方で
すっかり舞い上がってしまった私はブログの感想などロクに言えずじまいに・・
早速お話をしながら娘と私の似顔絵をさらさらと描いてくださった。
ほんとにさらさらと・・魔法のように出来上がった似顔絵。
しかもかなりかわいく描いて下さっていて感激!!まるで修正後?のような・・
間近で鮮やかなプロのペン運びを見ることができてこれまた感動~
思わずそのお姿を激写させていただいた。
(ご本人、展示イラスト共写真撮影&ブログOKとのことで)





私のブログについてはそもそも
子連れでベトナムとソウルについて検索すると必ず私のブログに行きついてしまったのだとか。
どこに宣伝してるわけでもないのになぜに?
そもそも子連れでベトナムやソウルへ行っていてなおかつブログにアップしてるのは
佐々木千絵さんか私くらいしかいなかったってことなのか??
子連れ旅以外でも私のブログではバドミントンの話題以外(笑)は興味を持って見てくださってるとのことで
とっても光栄&感激した。





一緒に子連れでプサンへ家具を買いつけに行った同じく双子の子を持つ韓国フリークの友人Iさんにも
今日は行けないけど本と子どもたちの似顔絵をと頼まれていたのだが、
快く引き受けてくださり、写真を見てさらさらと描いてくださった。
これまたかわいい~~(友人も超感激してくれた!)
そうこうしてるうちに長蛇の列ができ始めたので、最後に一緒に記念撮影までしてもらって
落ち着いたところで、あらためてギャラリーのイラストを拝見させていただいた。





ギャラリーの白い壁には所狭しとカラフルなイラストが貼り巡らされている。





イキイキと描かれた色鮮やかでかわいいイラスト、手描きというのはなんと味があるのだろうか!
「生」というのはなんと迫力があるのか!
こ、これがプロの仕事なのか!!
と、生イラストに大興奮・・・
全体を見るだけではもったいない、細部を細かく鑑賞したくなるようなイラスト。





細部に寄ってみた・・
ハングルが散りばめられたカップラーメンがとってもリアルでかわいい・・





韓国のお酒も!





私も大好きな古い韓屋が立ち並ぶ北村韓屋村のイラストも。

原画展のごあいさつの中にも書かれていたけれど、佐々木千絵さんの子連れ海外旅行はリゾートだけでなく
子連れでも積極的に街歩きを楽しもうというスタイルをもたれている。
この辺り、私もとっても共感できて、海外へ行く自分の大きな目的の一つは異文化を感じることではないかなと、
外国で異文化をとことん味わうには街中を練り歩いてなんぼのもんかと思ってるので。
(私の場合はややいき過ぎの気配も・・;)
その具体的な子連れでの街歩きの楽しみ方がこの「子連れソウル」本にはたくさん散りばめられていて
子連れでもそういう旅がしたいと思う方にはほんとにかゆいところに手が届く本だなあとあらためて思ったのだった。









お店がなくなったとかで日の目をみなかった?ボツイラストがみれるのも貴重。





ランダムにスケッチなどがコラージュされたコーナーも素敵!





こうして自分の好きな街のことをこんな風にイラストで紹介できるなんて、なんて素敵なことなのだろうかと~
ソウルへの思いがあふれた数々の原画からはたくさんのパワーをいただくことができ、
幸せな気分になって娘と共に帰途についた。

なお「子連れソウル」原画展は大阪の肥後橋にあるギャラリーcalobookshop&cafeにて、
10月29日(土)まで開催されているので興味を持たれた方はぜひどうぞ!

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ブログ5周年。

2011-10-21 | ブログ
ブログを始めてから昨日で5周年を迎えることができた。
いつも見に来てくださる方々、さまざまな検索ワードからお立ち寄りいただいた方々、どうもありがとうございます。
自分自身のためにマイペースでやっていこう、と続けてきたブログだけれども、
たぶん見に来てくださる方がいなければモチベーションも低下して
ここまで続けてくることができなかったかもしれない思うと、
いつもご訪問してくださる皆さまに感謝です。
又たまにいただけるコメントやメッセージもとっても励みになります~

5年間続けてきてブログに対する新鮮な気持ちはやや薄れ気味?だけれど、
ブログは自分にとっては流れていく毎日の中でちょっと立ち止まって振り返ってみる機会でもあり、
視野を広げて、新たな発見をする機会でもあり、
はたまたいろんな刺激を詰め込めるだけ詰め込んで帰ってきた旅の後の消化作業でもあったり・・
更には日々のいろいろな出来事に感謝する機会でもあったりする。
又他のブロガーさんからもいろいろな刺激をいただけたりする機会でもあって、
やはり地道に続けることで普通の日常生活だけでは得られないものをたくさん得ることができているのではないかなあと。

これからも日々の小さな発見や感動を大切にして
自分の内側がより豊かで充実したものになるようにと、
そのためにも又初心に戻ってブログを続けていこうと思う。

旅行記の方も最近すっかりさぼっていて、更新していないにもかかわらず
検索からなのか?多くの方々のご訪問に感謝です。(ここに書いても仕方ない?!)
なんとかして今年中に滞ってた分を整理してアップするのを目標にがんばりたい~

ということで今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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高槻・コスモスロードへ

2011-10-20 | 季節の花・自然


秋晴れの昨日、今年はまだ見てなかったコスモスを見に、有休だった旦那に「高槻コスモスロード」へ連れて行ってもらった。
三島江というところの田んぼの中にあるコスモス畑。
あっちの田んぼにもこっちの田んぼにも花畑が広がっている~
思ったより規模の大きなコスモス畑に興奮!





満開のコスモスが風に揺れる。
土が肥えているのか?かなり大輪の立派なコスモスが多い。














この日は風が結構吹いていたのでブレずに撮るのは難しかった。

























こんな菊のような花びらをもつコスモスも。





コスモスの何が好きなのかといえばこの花びらの先っちょのかわいいギザギザ





私が写真を撮ったりしてる間、手持無沙汰でいた旦那。
しばらくしてやってきた老夫婦の奥さんに話しかけられた。
「ご主人もカメラを持ってぜひ写真を撮りなさい。年をとって夫婦で同じ趣味を持つのは大切。
私も主人にカメラを買ってもらってこうしてどこでも一緒に撮りに出かけているのよ。」と。
それはいいアイディアだ~、そうしたらこっちも待たせてる感なくゆっくりできそう・・
しかし熱心に撮影するご主人の横でその奥さんは来る人来る人に話しかけまくり、撮影は二の次の様子。
帰り際にふと横を通ると奥さんがご主人に「もう帰るよ!」
と言い放ち自転車にまたがっていた。
「ちょっと待てっちゅーてるやろ!」とご主人の怒り声が・・
ええ~?同じ趣味じゃなかったのかな・・?!
思わず聞こえなかったふりして横を通り過ぎた私たち;





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