娘と共通の友人リクエストにより、W大阪のアフタヌーンティーへ行くことに。
W大阪、初めて足を踏み入れる。
建物は、2021年安藤忠雄監修の元建築。
黒いガラスに包まれた外観はクールな印象。
入口のドアが開くと、目の前にトンネルのアプローチが開けた。
季節によりライティングの色が変わるようだけど、この日は真っ白。
クリスマス、冬のイメージかな。
4階までは、宿泊者以外も見学OKとのことで、
1時間くらい早めに着いたので、時間まで見学させて頂くことにした。
1階から2階へ続く階段。
うっすらピンク色の階段、ライティングかな?と思ったら、ピンクゴールド?のポールがライン照明に照らされて色を発してるようだった。
中央にも照明がいくつか集まっていて、その影が天井にも床にも放射状に広がっていてきれい。
2階に上がってくると、ピンク色のライン照明が、天井のギザギザに合わせて
周囲に巡らされていて、ピンク空間が広がる。
大阪らしく、エネルギッシュな空間。
コロンとしたソファもピンク色で統一されていた。
2階にはチャペルや宴会場もあるようだが、この日は、ちょうど結婚式で使用中の為、見れず。
エレベーター内部は、ピンクの光線が走る。
3階は、この日アフタヌーンティーを頂くロビー&ラウンジ「LIVING ROOM」がある。
3階は祭をテーマにデザインされていて、提灯をかたどった照明が並ぶ。
各階の内装は、オランダのコンクリート社が手がけたものだとか。
なんだか見たことのないようなデザインが衝撃的・・
とにかく照明がユニークで、ネオンのようなライン照明がランダムにぶら下がる。
カラフルなこけしが並ぶコーナー。
これらのこけしは、多様性を表していて、W大阪でも多様性を認める取り組みをされているのだそう。
スタッフの方々は、ちょっとした質問にも丁寧に応対してくださった。
3階には、もうひとつのレストラン「Oh. la la..」があって、
アプローチの円形の照明がとても可愛かった。
お手洗いへの通路の壁はギザギザ。
こちらはカーテンではなく、壁面までもがギザギザになっていた。
上はカーテン。
ギザギザ壁。
トイレのサインもライン照明で表されている。
お手洗いの中も輪っかのライン照明が下がっていて、ピンク空間が広がる。
鏡も円形で丸いライトがかわいい。
そして4階へ。
4階は、スパやプール、ウェットバーなどの施設がある。
スパの係の方が、丁寧に案内してくださった。
4階のデザインコンセプトは日本の銭湯をイメージしているということで、
タイルがふんだんに使われている。
なんと、期間限定のスケートリンクも。
プールやスケートリンクからそのまま利用できるウェットバー。
こちらは、ブルーのタイルがきれい。
スパの受付にいた方が、丁寧に施術室など4階を隅々まで案内してくださり、
更に2階のチャペルまで案内しようとしてくださったが、やはりまだ使用中だった。
チャペル前ロビーの天井がこれまたユニークで、シャンデリアもおもしろかった。
そして、アフタヌーンティーの予約時間になったので、3階の「LIVING ROOM」へ戻る。
ソファは、レインボーカラーでコーディネートされていてとても華やか。
案内されたブルーのソファ席から。
奥には、パーティスペースもあった。
そしてボックスに入ったお菓子が運ばれてきた。
カバーが取られると、思わず歓声を上げたくなる可愛いお菓子たちが並んでた。
蝋燭やプレゼントなど、それぞれクリスマスのモチーフをイメージしてるみたい。
お皿に取り分けて。
見た目だけでなく、さすがにお味もしっかり美味しかった。
セイボリーも充実。
サーモンのベーグルなど。
2時間、ゆっくりとお話しながら、お菓子を味わい、非日常空間を楽しんだ。