
台北の旅も終盤にさしかかり、最後は永康街にある茶藝館、回留へ訪れた。
本格的な茶藝館でお茶を飲むのは初体験なので楽しみにしてた。
お茶道具や陶器類がディスプレイされる店内。

お茶とお茶菓子をメニュー表から選んで、お茶道具をセッティングしてもらう。

お茶っ葉を入れ、熱湯を注いだ急須でしばし蒸らす。

日本茶用のとは違って一回り小さな急須と湯呑のセットがかわいい。

言われた時間をきっちり計って注がれたお茶。
色合い、香りもとてもいい。

クルミが入ったお菓子も美味しかった。

インテリアも素敵な店内。
しばし休息した後は青田街の方へ散策へ。

こちらは古い日本家屋を改装した青田七六。
1931年、日本から台湾へ渡った教授たちが組織した大学住宅組合によって建てられた家屋の一つ。

和洋折衷の住宅の出窓には洋風テイストの菱形の格子が入れられている。

日本式の長い廊下。

応接室、食堂、書斎など各部屋が喫茶室となっていて、日本式のためか、ほっと落ち着く空間が広がっていた。
人気のお店のようで、各部屋ほぼお客さんで埋まってた。
時間があればお茶のはしごもよかったけど、そろそろ時間も差し迫っていたのでさらりと見学してホテルへ戻ることに。
以上、台北の旅、近代建築巡りからB級グルメまでみんなでわいわいにぎやかに、満喫してくることができた。
ご一緒していただいたメンバーのみなさん、ありがとうございました。