友人と一緒に月一の木工倶楽部へ通って4回目。
その木工倶楽部は近くの古民家再生などを手がける住宅会社が
地域の人たちの為に奉仕でされているもので、なんと1回300円で廃材や道具など
を提供してくれるのだ。
木工は全くの初心者の私たちなのに、子供たちが来年小学校入学の為、学習机を手作りしよう。
という話が盛り上がって、どこかいい木工教室はないかな~?と探している時に偶然見つけたのだ!!
素晴らしい巡り合わせに私たちは狂喜乱舞!
後先を省みない私たちは早速通い始めたのだった。
第1回目、毎回最初の30分は木に関するお話をその会社の社長さんがしてくださる。
木工をする上でも為になるお話だ。
その後作業開始。
急に自分の世界に入り黙々と作業を始められる会員の方々・・
私たちは作るものを決めてはいたが何から手をつけていいのやら・・でおろおろ。
そう、ここは木工教室ではなく木工倶楽部。一から手取り足取り教えてもらえるわけではないのだ。
それからはそこの会社の方やベテラン会員の方々に聞きまくる。
聞けばみなさん本当に親切に教えてくださるので有難い。
最初は練習台にと思ったクローゼットの中に積み上げる箱(枠だけ)を6個作ることに。
何もかも分からないのでまずは道具を使うことに慣れることからだ。
同じものを6個作ればなんとか慣れてくるかなあと2回かかって友人にも手伝ってもらい何とか6個完成した。
どうせクローゼットの中に入れて普段は見えないものだから・・とにかく早く作るのだ~!!と
勢いでやっていると、社長さんに「完成を急ぐな!」と戒められた。
初心者はすぐ完成を急ぎたがるが
仕上げにこそ時間をかけるように・・と言われてしまった~
普段からかなりアバウトな性格の私、木工とはそういうものなのか~と思ってしまった。
その他にも作業していると目からうろこなことがいろいろ・・
何でもそうだけど木工もやはり奥が深いなあ~と思う今日この頃。