今回の異食文化の会のテーマは日本料理。
来月でペルーに帰国してしまうEさんの送別会を兼ねてということでKさん家におよばれした。
日本料理、和食の代表的なものって何だろう??としばし頭を悩ませてた私だったが
さすがのKさんは色とりどりのお寿司を用意してくれてた。
見た目も繊細で優雅な飾り付けのお寿司はこれぞ日本の代表!と言わしめるもの。
飾り寿司が郷土料理である千葉出身のKさん家にはお寿司の道具が一式揃ってる。
こんな押し寿司専用の型までも。
サーモンの手まり寿司に花の模様の飾り寿司、海老の押し寿司にたまごの茶巾包み寿司などなど・・
私だったらこれだけ一度に作ろうものならパニクってしまうに違いない・・
更にいわしのつみれだんご汁まで作ってくれてた。
Iさん作の生ハムとかぶのオードブルも意外な取り合わせで美味しい。
私は日本を代表する料理ということで、タイムリーにも手に入れてた呉春の酒粕を利用した料理をと、粕汁、そして酒粕寒天を作っっていった。
粕汁を食べたことなかったというペルー人のEさんも気に入ってくれたようでよかった。
が、酒粕寒天がまたもや大失敗。
固めの寒天を作りたいと粉末寒天を倍量入れたにもかかわらず、牛乳を沸騰させてしまったからか?なんなのか?固まらなかった!
ショックー!
仕方なく凍らせて酒粕シャーベットに;
日本を代表する花、桜の塩漬けを添えて。
Kさんはデザートまでぬかりなく、モンブランを用意してくれてた。
ベースのクッキーに二種類のスポンジ、マロンクリームに生クリームとめちゃ手間のかかりそうなケーキに驚愕・・
もう一人のKさんの生八つ橋も超好みの味!
Iさんのフルーツのワインのジュレかけも爽快だ~
ペルー人のEさんの友達のメキシコ人のRさんはメキシコ風チーズケーキを作ってくれた。
それにしてもEさん、ペルーに帰ってしまうのは残念だなぁ・・
「日本人はマチュピチュが好きだから何年後かに皆でマチュピチュで逢いましょう~」
って言われても・・日本からペルーまでは丸一日以上かかるのだ。
そう簡単には行けないよなあ。
メキシコ人のRさんは「メキシコのカンクンで待ち合わせしよう。」
と言うけど、どっちにしても遠いよなあ。
Eさんにはみんなで作った写真や切り絵で飾った寄せ書きの色紙を贈った。
Eさんは帰国前の3月に又家へ皆を招待してくれるという。
それまでに私たちはEさんへのサプライズ?「コンドルは飛んでゆく」の合奏をするべく各自、リコーダーの練習しておくことになった。