気候のいいこの時期に建築巡りに行かねば!と出かけた京都。
偶然にも昨日は時代祭の日だった~
現地についてから知り、せっかくなので建築巡りもそこそこに、見物してきました。
ちょうど御所から出て行く行列を結構いい位置で見ることが出来た。
時代祭というのは、平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を奉祝する行事として、明治28年に始まったのだそう。
7つの時代を18の行列に分けて約2000人が行列に参加しているという。
こちらは安土桃山時代の織田信長
1万2000点にもおよぶ調度、衣裳、祭具は綿密な時代考証が重ねられ、京都の伝統工芸技術の粋を集めて復元された本物。
こちらは鎌倉時代の城南流鏑馬列。
桂包という包み方で髪を包んだ女性がこの姿で街へ鮎や飴を売りに出たという桂女。
平安時代末期の女性の武将、巴御前はきりりとした雰囲気でかっこよかった。
紫式部と清少納言。
男女の弧児2名ずつを従えている和気広虫は、慈悲心が深く多くの孤児を養育したことから、孤児院の起源ともいわれている。
百済王明信は平安京造営を陰から支えた実力者。
衣裳は唐衣(からぎぬー背子)に裳(も)の唐風の装束で、翳(さしは)を手にし、お供に侍女を従えている。
延暦武官行進列。