蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

ウエブサロン(22) (bon)

2024-05-13 | 日々雑感、散策、旅行

 昨日は母の日、お花売り場には、色とりどりのカーネーションがどっさりと並べ
られていました。少し暑いくらいの天気が続いています。そんな昨日(5/12)14時
からはオンラインサロンがありました。
 今回は、高校の同期会を来週に控えて先日には幹事グループで最終的な詰めが行わ
れたようで、その模様などがメインの議題でした。

 やはり危惧していた通り、ここにきて数名が、体調不良による欠席が出てきたとの
ことでした。若い頃にはこのようなことはめったに起こらなかった事柄でしたが、
80歳も少し前に過ぎてくると体調不安はぬぐえないのですね。それでも、これまで
ほとんど参加されなかった人の参加があり、中には60数年ぶりに参加の人もいたり、
懐かしい限りで、それは楽しみなんですね。
 幹事は、気を利かせて出席予定者には改めて注意喚起のハガキを送付される心遣い
がなされていました。


       ウエブサロン(22)の参加メンバー(関東×3、関西×3)
         

 

 今回の懇親会では、スナップ写真をメインにして、集合記念写真は保存用に撮る
だけにして、参加者全員にこれまでしていたように紙焼き写真を配布することは止め
にすることになりました。 確かに、紙焼き写真は、その時にはいいですが、それ
だけに終り、保管もできないままどこかに紛れ込んでしまう・・紙焼き・配布の手数
や費用を勘案するともはやSDGsにも馴染まない・・ことからそのように取り計らう
ことになりました。

 また、懇親会終了後、有馬温泉に足を延ばして宿泊延長戦を楽しむ人たちはぐっと
少なくなり10名ほどなので、お宿の予約などは確定していますが、その他の行事は、
特段計画しないことにして、ひたすら自由な懇談に時の流れを任せる・・計らいの
ようです。
 六甲山からの100万ドルの夜景も、そのときの様子次第として、とにかくピシピシ
と計画が組まれることを、極端に除外した余裕の行程?となるようです。

 3月初めに、案内状が届き、まだまだ先のこと‥と思っていましたが、とうとう
来週に近づき、年甲斐もなくウキウキモードになっています。

 関東から参加する人の何人かは、当日朝、8:33分東京駅発のひかりの自由席で落ち
合うことにしています。すでに始まるのですね。

         (ネット画像より)

 

 私はひそかに、昔のアルバム(個人)から、当時のモノクロ写真の何枚かを、ス
キャナーで読み取り、それをA4写真用紙3枚に張り付けたものを持参すべく、先日
作成しました。 当時の写真は、モノクロの上、少し退色気味であり、これを細工
した出来栄えは、本人を知っている人にしか、その面影を追うことはできないよう
ですが、しかし、修学旅行の時、体育祭、文化祭などの片鱗だけでも懐かしく楽しい
想い出が蘇ってきそうです。

                

 参加した人の近況報告では、すい臓がんが消えたという人の1か月後の状態も、
検査結果は良好で、抗がん剤の服用は継続しているようですが、ガンは消えている
そうです。これは奇跡ですね。
 さらに観察を継続して、変わらず癌が消えていれば、発表もの間違いなしです。 
その彼から、30代の頃の、あのやくざシリーズで、東映の看板俳優、菅原文太との
面白いエピソードが披露され、サロンは益々明るいムードに包まれたのでした。

 また、旅行好きのメンバーの背景写真に、ヨーロッパアルプスの尖った山々、シャ
モニーあたりからのアイガー、グランドジョラスなどの針峰群がクッキリと映って
いました。それを見た画家でもあるメンバーは、何枚かのベネチアの有名なリアルト
橋や運河の情景の下絵の披露がありました。

         リアルト橋
          (ネット画像より)

 楽しいお話は、次々と留まることを知らず流れて行き、16時が来てしまいました。
いよいよ来週の本番で、リアルにお目にかかれることを約束してお開きとなりました。

 

 

 

Plein Soleil (Scène de dernière) : Alain Delon

 

 

 

 

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