蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

立夏‘24  (bon)

2024-05-05 | 日々雑感、散策、旅行

 今日、5月5日は、二十四節気の立夏(りっか)です。大安吉日で、子どもの日
でもあります。GWの中心を受け持ってきました。

 5月に入ってまだ5日しか過ぎていないというのに、暖房(電気ストーブ)を点け
たり、はたまた昨日あたりからは冷房(エアコン)のお世話になるやら、忙しい
ことです。

 これまで、拙ブログに二十四節気について割と取り上げて、季節感に因んだ話題
を楽しんでいますが、この「立夏」については、10年も前(2014.5.5)に記事アッ
プしているだけでした。

 その記事には、「今朝、5時18分頃、やや大きな地震があり、それで起こされて
しまいました。私のところあたりは、震度3と報告されていますが、3よりは強い
感じでしたね。 
東京都心は震度4で、千代田区は震度5弱と大きな揺れだった
そうです。 震源地は伊豆大島近海だとのことでした。」とあり、最近もあちこち
で発生していて、地震にはホント困りものです。

        100mのこいのぼり
        (埼玉県加須市HPより)

 二十四節気については、これまで何度か記事にしていますので、重複は避けたい
と思いますが、この「立夏」というのは、一年の各季節(春夏秋冬)の変わり目
・・すなわち、今日からその季節に入ります・・というその日を「立」で表し、
今日から夏に入る‥というのです。
 この「立」は、春は「立春」そして夏は「立夏」という具合に、1年に4つの
「立」があります。そして、二十四節気の中でも特に重要な、冬至、夏至の二つの
「至」と春分、秋分の二つの「分」があり、これらを合わせて、二至・二分・四立
ともいい、八節ともいわれています。

        (ネット画像より)

 立夏は、この日から夏が始まるとの意味で、手元にある「日本の年中行事」(国民
文化研究会、塩田勝編 金園社)に、次のようにあります。 すなわち、
『春色はようやく褪せ、爽快な夏の気色の立ちはじめる季節です。いわゆる晩春
初夏というくらい良い時期です。  
いろいろの花が次々と咲き、新茶が香り、
草木は日ごとに驚くほど伸びて行きます。』とまあ、ウキウキしてきますね。
ところが、この文章に続いて『人々も連休を利用して十分に自然に親しんだこと
だろうから、これからの日々思う存分活動することです。』などと、余計なこと
まで書かれていました。


 また、七十二候の立夏については、初侯は「蛙始鳴」(かわず初めてなく) 
次候は「蚯蚓出」(みみず いずる) そして末侯は、「竹笋生」(たけのこしょ
うず)とあり、いよいよ初夏の訪れが感じられます。

        (ネット画像より)

 私らの今年は、下旬に大阪で同期会が予定されていて、今から待ちどうしく思っ
ているのです。

               

 10年前の拙ブログには次のように結んでいました。
「進学、進級した学生さん、新入社員の皆さんは、緊張もほぐれ、周りの景色が
見え始めて、自分の位置が少しずつ分かり始めてきたころかも知れませんね。
5月病などといった面もありますが、この時期からエンジンがかかってくるので
すね。

 若者たち、溌剌としてがんばれ・・!」

 

       ベランダの鉢植えミカンは甘い香りを漂わせています。
              (2024.5.5)

 

 

みかんの花咲く丘Mikannohanasakuoka/歌いだし♪みかんのはなが/見やすい歌詞つき【日本の歌Japanese traditional song】

 

 

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