蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

実山椒の佃煮‘24  (bon)

2024-05-27 | 日々雑感、散策、旅行

   朝目覚めて、陽が昇る迄のしばらく、窓から流れるさわやかな風はひんやりとして
とても気持ちがいいですね。初夏の今頃は、街中でも高原のあのさわやかな感触に
似ているかもしれません。これから夏場に向かって、今しばらくのお楽しみかも・・?

 今年も、実山椒の佃煮を作りました。  毎年山椒の出回るこの時期、蓼科農園を
やっていた頃は、春合宿(ちょうど今頃)の帰り、中央道の談合坂SAの売店で、山椒の
実を買っていましたが、農園を閉めてからは、いつも利用している生協で売りに出て
いるのを見逃さずに注文しています。

             (ネット画像より)

 といっても大した量を作るのではありません。1袋50gを3つ、計150gを作るだけ
ですが、これだけでもしばらく楽しめるのですね。
 産地は、和歌山県、紀ノ川農協とあります。 山椒の出荷を見ますと和歌山県が
ダントツ1位なんですね。 全国で500tほど生産されているうち和歌山県が6~7割を
占めているそうです。

 拙ブログには、毎年この時期に実山椒の佃煮の記事を投稿していて、それをふり
かえりますと、今年の150gは(これでも)最も量が多い方でした。で、佃煮に作る時
いつも気に掛けているのが、出来上がった実山椒が硬くならないようにすることなん
です。硬く作ってしまうと、冷蔵庫に入れていてもカチカチの実になってしまって
硬くなってしまいます。

              出来上がり
                  

 レシピも毎年同じものがついてきていて、大体は覚えてしまっていますが、「軽く
沸騰するくらいの火加減で5~7分茹でる」とあるところを加減して、今回は12~3分
ほどに伸ばしてみました。とても柔らかい仕上がりで上出来です。

                  (一部です。)

 

 山椒が出てくるといつも思い出すことがあるのです。 母がまだ若い頃の話で、
座敷でみんなして山椒の小枝ちぎりをしているとき、私はまだハイハイしている頃で、
小枝ちぎりの山椒の山に近づかないように、私を兵児帯の端に巻いて、もう一方の
端を柱に括り付けてハイハイして来ても、山椒の山に届かないようにして皆にあや
されて遊んでいたというんですね。 昔はのどかだったんですね!

               

 豪華に咲くクレオメの花を思い描いて、初めて種を蒔きましたが、ほぼ1か月過ぎた
状態が写真(下)のような状態です。いくつかは、発芽してはいますがまだこのよう
な状況で、この後成長もおぼつかないのではないかと危惧しています。

        クレオメの発芽
         

 

 ここ数年、種(タネ)のポット播きは心配のタネで、先ずは発芽するかどうかの
不安が付きまとっているのです。そんな中、今年は思いっきり、撒き時を送らせて、
ようやく「ヘブンリーブルー」(西洋朝顔)のタネをまきました。
 果たして無事に発芽するか・・?

 

 

 

 

Doris Day - Fly me to the moon

 

 

 

 

コメント (2)
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