朝目覚めて、陽が昇る迄のしばらく、窓から流れるさわやかな風はひんやりとして
とても気持ちがいいですね。初夏の今頃は、街中でも高原のあのさわやかな感触に
似ているかもしれません。これから夏場に向かって、今しばらくのお楽しみかも・・?
今年も、実山椒の佃煮を作りました。 毎年山椒の出回るこの時期、蓼科農園を
やっていた頃は、春合宿(ちょうど今頃)の帰り、中央道の談合坂SAの売店で、山椒の
実を買っていましたが、農園を閉めてからは、いつも利用している生協で売りに出て
いるのを見逃さずに注文しています。
(ネット画像より)
といっても大した量を作るのではありません。1袋50gを3つ、計150gを作るだけ
ですが、これだけでもしばらく楽しめるのですね。
産地は、和歌山県、紀ノ川農協とあります。 山椒の出荷を見ますと和歌山県が
ダントツ1位なんですね。 全国で500tほど生産されているうち和歌山県が6~7割を
占めているそうです。
拙ブログには、毎年この時期に実山椒の佃煮の記事を投稿していて、それをふり
かえりますと、今年の150gは(これでも)最も量が多い方でした。で、佃煮に作る時
いつも気に掛けているのが、出来上がった実山椒が硬くならないようにすることなん
です。硬く作ってしまうと、冷蔵庫に入れていてもカチカチの実になってしまって
硬くなってしまいます。
出来上がり
レシピも毎年同じものがついてきていて、大体は覚えてしまっていますが、「軽く
沸騰するくらいの火加減で5~7分茹でる」とあるところを加減して、今回は12~3分
ほどに伸ばしてみました。とても柔らかい仕上がりで上出来です。
(一部です。)
山椒が出てくるといつも思い出すことがあるのです。 母がまだ若い頃の話で、
座敷でみんなして山椒の小枝ちぎりをしているとき、私はまだハイハイしている頃で、
小枝ちぎりの山椒の山に近づかないように、私を兵児帯の端に巻いて、もう一方の
端を柱に括り付けてハイハイして来ても、山椒の山に届かないようにして皆にあや
されて遊んでいたというんですね。 昔はのどかだったんですね!
豪華に咲くクレオメの花を思い描いて、初めて種を蒔きましたが、ほぼ1か月過ぎた
状態が写真(下)のような状態です。いくつかは、発芽してはいますがまだこのよう
な状況で、この後成長もおぼつかないのではないかと危惧しています。
クレオメの発芽
ここ数年、種(タネ)のポット播きは心配のタネで、先ずは発芽するかどうかの
不安が付きまとっているのです。そんな中、今年は思いっきり、撒き時を送らせて、
ようやく「ヘブンリーブルー」(西洋朝顔)のタネをまきました。
果たして無事に発芽するか・・?
Doris Day - Fly me to the moon