友人達と昨日、宝永山に登る。富士5合目まで車で行き、そこから宝永山に向かって六合目の茶屋に登り、そこから足場の心許ない急峻な路を登ること2時間、悪戦苦闘しながら友人に励まされ目的の宝永山にたどり着く。
途中で火口が三つに分かれている様子が見られ大規模な噴火だったことがわかる。火山灰が当時江戸でも観測されたという記録が残っているそうだが、信仰の山の怒りにさぞ恐怖の中で畏敬の念をもって眺めたことであろう。
麓から見ると宝永山は山のように見えるが、大きな富士山の裾野の一部であり盛り上がっている面は無いことがわかった。
とにかく快晴に恵まれ富士山の頂上が直ぐそこに見えるのに驚きつつ、強風の中で雲海の上に立つ爽快さ充分堪能した。友に感謝しながら下山した。 謝々
写真は宝永山から富士山頂を撮ったものと第一火口の縁から宝永山を写したもの