暑さ寒さも彼岸までの諺があるが、今日は真夏を思わせるほどの暑い日であった。田舎に墓参に行く。兄弟達が集うのも暫くぶりである。皆が元気で眠れる父母への報告が出来る幸せは何よりの供養であろう。
ところで、何時も感じることだが墓参する人々との挨拶は、実に温かいものがある。見ず知らずの方でも、そうなのである。先祖の供養に訪れるときは、誰もが奥深い信仰の中にあり、素直な心(仏心)になるからだろう。大事にしたいものである。街角での出会いではこうはいかない。
野座仏 モズの高鳴き 季を知る
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