昨日をもって一つのプロジェクト終わる。この一年間、あの苦難の時代を語り合い一冊の本にまとめ発刊に至ったからである。昨日会員の方々に届けることができた。
創り上げる過程で互いの歩みを披歴し合い、理解し合うという人間関係も深まることができた。それは当に集いの目指すところである。
人生には様々な歩みをしてきた轍が残っている。あの苦難の時代を生き抜いてきた者にとって、再びその過ちをしないためにも語り継がないければならない。そういう思いで進めたこの一年間であった。この小さな冊子ではあるが、其々の場で役立ててほしいものである。