差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

サフランもどき

2020年06月19日 | うんちく・小ネタ

 別名ゼフィランサスとかレインリリーと言われているサフランもどきが咲いてくれたのでアップしてみた。

 鉢植えで愉しんでいたが、昨年地植えにしたものです。今日は朝からの雨、なぜこの花がレインリリーというのか雨と関係あるのかな、、、。

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 さて、昨日のブログで続きを希望というのがありましたが、75年前の我が国の姿の一端を記してみよう。

 国民学校2年生のウタノホンには、次のような歌詞があり元気に歌いました。

 ♬ 日本よい國 きよい國 世界に一つの神の國

   日本よい國 強い國 世界にかがやくえらい國

 また、敗戦後初めて手にした「くにのあゆみ」(歴史教科書)には、次のような天皇陛下のお言葉が記してありました。

 「天皇ヲ以テ現人神トシ、且日本國民ヲ他ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、延テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル観念ニ基クモニ非ズ」と昭和21年1月の詔書より引用して載っていました。

 これらは「湖畔の轍」に詳しく記しました。私どもの世代は、戦前天皇陛下を「現人神」として教わり、敗戦後「人間宣言」された天皇陛下を知ったのです。これらは、はるか昔のどこかの国の歴史ではなく70数年前の我が国の姿でした。

 民主主義を学んだ若い人々には信じられないでしょうが、、、。

注 国民学校とは、尋常小学校(6年)と高等小学校(2年)のことでわずか4年 で終わりましたが、私どもは国民学校に入学し、卒業は小学校でした。

 昨日は 9,310歩